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高齢者とのつきあい方
高齢者と、よりよくつきあって行くには、どうしたら いいのでしょうか? 心理的な満足や、ぼけ防止等も聞きたいです。 それと、同じ話しを何度も聞くのは、いい事なんで しょうか? 私の祖父は98才で、畑仕事もし、かくしゃくとして います。 しかし、それでも足腰が弱り、歩くのもペンギンが 歩いているようになってきました。 私も仕事があり、週末に話し相手にはなるのですが、 1,2時間と満足とは生きません。 私も話し上手とは、言えません。 それでもぼけ防止のために、昔の話しを聞いたり、 多少私の意見とは違う事も、同意するようにしています。 ことあるたびに、体にも触れてスキンシップも図って いるんですが、もっと、円滑にするポイントはあるで しょうか? 一時期、お昼に電話もかけていたんですが、時間の都合と 耳が遠いのか、ドアホンと間違えているのか、電話に 出ない事も多くって。 説明はしたんですが、電子音の区別がごっちゃに なっているみたいで。^^; (まだ、ぼけてはいません。) また、話題も何を話していいかも、分かりません。 最近はお天気の話しや、畑の話しに逃げてしまって。 なにかいい話題はないでしょうか? 高齢者の介護をしている方は、日頃何を話しているの でしょうか? よろしくお願いします。
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認知障害(痴呆)の人は、短期記憶力が弱くなるそうです。 従って昔のことはよく覚えているが、さっき食事を取ったことすら忘れてしまうことがあるそうです。 短期記憶があまり働かないので、次のもっと長い記憶がでいるところに保存される前に消えてしまうので「食べた」という記憶が消失してしまい、「食べさせてくれない」とご立腹になるのだとか。 お祖父さんが何度も同じ話をするというのが、いい思い出を何度も繰り返すことで回帰しているのか、ついさっき言ったことを忘れてしまい 初めて話をすると思っているのか、そこはわかりません。 片方が無理して相手の都合に合わせた歪んだ生活をする というのはお互いが対等であるとは思えません。 例えば障害者の人に対してはにっこりと笑顔をふりまき、障害を持たない人にはブスっとした対応をする店員いますが、あきらかに差別しています。障害者を。 一人の自分と同じ人間だと認識していないから、普通の顧客にはにこりともせず、障害者にはあからさまな親切心を出しているのだと思います。 お祖父さんが他人の助けが無いと生存が難しくなった時、手を貸せばいいのではないでしょうか。 お祖父さんにはお祖父さんなりの今までの歴史があり、生き易い生活を獲得しており、それに沿って生きています。 あなたも普通の生活を送りつつ、余裕があれば、「お祖父さんに会いたくなって会いにきた。声を聞きたくて電話をした」と気持ちがそうなったとき自然にする。 これが一番だと思えます。 お互いにとって。 高度の認知障害を持っている人も知っていますが、生活習慣病により認知症になった人もいれば、原因不明のもので認知症になった人もいるようです。 脳の血管が広がらず血管がつまって障害を持つようになる場合もあれば、食生活が原因で血管が広がらなかったり、高血圧で血管が破裂したり。 確かに刺激が少ないと痴呆になりやすくなるとも言われていますが、その人の個性が刺激の低い安定した生活を好んでいれば、刺激のある生活をさせられることは苦痛になります。 そういう人にひ孫がさかんにちょっかいを出し振り回すと、心労がひどくなり、下手すれば精神的にダメージがいきます。 一生涯で障害を持つ人の割合は5%なのだそうです。 その中に将来お祖父さんが入ることになるのかどうかわかりません。 誰も自分がその5%に入るのか事前にわかりません。 例え障害を持っても、なるだけ普通の暮らしを送れるよう、お祖父さんの好みとか お祖父さんの普通の生活とは何かとかを事前に知っておけば、もし障害を持ったとき、お祖父さんがなるべく今まで送っていたような生活レベルを送れるように、手を貸せるのではないかと思います。 お祖父さんが認識障害になって、心の交流ができなくなるのは恐怖でしょう。 ボランティアで痴呆により認識がかなり低下した人と一日一緒にいたことがあります。 相手の方は言葉を失っており、私が話しかけても理解はできませんでした。 全くコミュニケーシュンが取れない状態で、私にとって苦痛の時間が流れるのかと思いました。 当惑した私は相手の手をさすることしかできませんでした。 すると相手の人は私の手をさすり返し出しました。 そればかりか頭を撫で出して、顔を撫で出して「かわいい かわいい」という表情をしだしました。 その後も、他の人が彼女の元に行っても無表情のままなのに、私が時間ができて彼女の前に行くと私の頭を撫でて いとおしいという表情をなさいました。 誰も自分が障害を持ちたくないと思って、健康管理に気をくばります。 それでも起こった場合、原因追求をしても障害を克服できないものもあります。 治療できないものもあります。 では、障害を持った場合 自分は、他人はそれにどうすればいいのか。 その答えの一つに自分ができる範囲の事をやるという事だと思います。 自分ができないのなら、制度を利用させたり、金銭的援助をする。 金銭的援助は心が無いように思う人もいますが、立派な援助の一つだと思います。 ボランティアで何度も過去の楽しかった思い出を、まるで私には話してはいないとして繰り返し話す人と会いました。 とても楽しそうに昔の思い出を5回くらい繰り返し始めて話すように話されました。 ちょっともういいって思いましたが、あまりにも相手の方が楽しそうに話すので、その先のストーリーはもう私が代わって話すことができるという自信がありましたが、そうはせずに「へーー それからそれから? えーーそうなの すごいですねー」って まるで初めて聞くように話して、相手が楽しいという話しに相槌を打ち続けました。 もし相手の人に「その話は次は こうで こうで こうですよね」って言ったら、相手の楽しみを取り上げることになります。 下手すれば精神的ショックで、そこから身体面に影響が出て、生活レベルが大きくダウンする可能性もあります。 心と肉体は繋がっているので、2時間程度なら、相手が話したいことに 伴走し相槌を打つ程度でいいのではないでしょうか。 相手が話すのが元来苦手なら、一緒に草むしりをして時をすごすことも とても重要な共有になると思います。 また、相手の楽しかった思い出を引き出す聞き方をすることも、精神的に落ち込んだ人を復活させる手段の一つになると思います。 話をするときは相手の目を見て、この話は嫌がっている、この話をするときは 目が輝いている と分類していって、相手が何に対していい思い出を持っているのか知っておくことも、イザという時 役にたつと思います。 ただ、あまりにも相手をしすぎると 依存が生まれます。 そうなると常にあなたがいないと精神状態が不安定になることもあります。 依存を高くしてしまった結果、疾病利得を利用して、人の注意を引こうと問題を起したり、仮病を使ったりしだす人もいます。 そこまでにさせてしまった原因は 親切のしすぎ だと思います。 人間関係って難しいです。 親切は時には人を病気にさせる毒ともなる。 薬と毒をもつ人間がどうれば接触が毒にならないかは、経験しかないように思います。 ボランディアであまりにも一人の人に過剰に親切にした人がいて、依存心から問題行動を起こし 誰よりも親切を過剰投与された高齢者が苦しい思いをする結果となった という話も聞きます。 実に難しいですね。 私もそういう話を聞いて ボランティアってなんだろうってわからなくなりました。 引き際を誤ると 自分もダメージをうけるし、相手のもダメージを与えることになる。 ご参考になればと思います。
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- setoren2
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専門家ではありません。ごめんなさい。 あなたのご投稿に涙した、ただの30代後半の母です。 祖父母にはめぐまれませんでしたが、父母が70代の後半。元気です。 父に障害があり、同じ事を何度も繰り返す傾向があります。 今では障害も理解できるのですが、昔堅気の人は障害を隠したがったり、横暴な態度で正当化するせいか 私は小さい頃からただ暴言などに、にちぢこまって生活をしていたようです。(よくわかんなかったんです) 社会人になり、ようやく父がおかしいと思ったのか、 自立したのか、 父が繰り返すひとつの”コロッケパン”に吐き気がするほど嫌で、はじめて・・・・ 「しつこいな、もう何百回も聞いたよ!」と捨てぜりふを言いました。 父は「そうか、おいしかったんだよコロッケパン」といったきり、二度とその話はしません。10年以上前の事です。 コロッケパンってただ父が所帯を持って貧しかった頃毎日お昼はそれだったってだけなんですが・・・。 すみません、子供を持って、また偶然?障害者の主人を持って、父母が年老いてやっと今素直に思えます。 同じ話を何度でもいつでも聞けばよかったと。 もちろん今元気なのでまた聞けばいいのですが、 傷つけてしまって・・・。 あの頃のようにはいかないようです。 ご質問の答えになっておらず、本当に的はずれな変な答えですみません。 おじいさまのお話、ぜひ何度でも同じお話を聞いて差し上げてください。おじいさま幸せだと思います。 介護はわからないのですが、お孫さんが気にしてさしあげるだけで幸せです。 あなたのお陰でおじいさま長生きできてお幸せです。 どうぞお元気で。
お礼
コロッケパンのおいしさや、つらかった時のほろ苦さは、 娘に伝わった。と思ったんだと思いますよ。 個人的な思い出を聞けて、少し嬉しいです。 でも、 29才の男(私)が涙してるのは、ちょっとかっこわるい ので、じーちゃんは財産目当て。と照れ隠しに書いて おこう。いい話も台無しさ~♪ (父は長男で財産なんてものはありませんが。^^)
お礼
まだ、ぼけてはいません。^^; 基本的に、うまくこき使う(言葉が悪いのは照れ隠し)様に しています。 できなさそうな事は、声をかけますが。これが基本です。 最近は、夢の話しや、昔の話しをするようにしています。