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錯体の生成
「AgCl↓にNH3を加えると錯体を形成して解ける」という反応は、pHが関係しているのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
>硝酸を使うとAgClは溶けてしまうでしょう。 溶けませんて.AgCl の溶解沈殿平衡だけの問題ですから. >強アルカリ(NaOH、KOH)だとAgOHやAg2Oが出来てきます。 AgOH はできないでしょう. Ag2O か AgCl かは Cl- 濃度しだいでしょう. 要するに溶解度積の問題.
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- Milk2005
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回答No.2
生成物の収率はpHに依存するのか、という質問ではなく、反応機構が、アンモニアが弱塩基であることによるのか、という質問と思われます。 だとすれば、関係していません。NH3は非共有電子対を持つので、負に帯電したこの電子対がAg+の空軌道に配位し、Ag+ + Cl- ⇔ AgClの平衡が左に移動し、AgClが溶けます。
noname#160321
回答No.1
もちろん関係します。 銀錯体を作るにはNH4+ではなくNH3が必要です。 そのためpHが下がると銀と錯形成できるNH3が急激に減り、AgClとの錯体が出来にくくなるからです。 ここまではNH4+のpKaとAg(NH3)2(1+)の錯形成定数から求まるので問題ないのですが…。 問題なのは、どんな酸を使ってpHを下げるか、あるいはどんなアルカリを使ってpHを上げるか、です。 硝酸を使うとAgClは溶けてしまうでしょう。塩酸を使うと溶けなくなります。硫酸では???。リン酸では???。 強アルカリ(NaOH、KOH)だとAgOHやAg2Oが出来てきます。 細かいところは分からない。(--;