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集合と命題

P→Q(バー)が矛盾するので、P→Qを集合で考えてみると、こんな疑問が生まれてきました。 P→Qを証明するのに、P→Q(バー)が矛盾していることを証明しているだけで、なぜ用が済むのでしょうか? PであるがQ出ないものがあるときのとこを考慮しなくていいのでしょうか? P→Q(バー)⇔P⊂Q(バー)より 矛盾しているので、PであるがQ(バー)でないものがある。つまり、PであるがQでないものがある、またはP⊂Qである。 になりませんか?? >PであるがQ(バー)でないものがある。 この文だけ見たら、PであるがQでないものがあるは考慮する必要はないと、なんとなくわかるんですけど・・・ P→Q(バー)が矛盾しているということは、Pであるが、Q(バー)であるものもある、がないとなぜいえるのでしょううか? Ps 私はまだまだ、未熟者なので、あまりかたい言葉を使わないで説明していただけないでしょうか?

みんなの回答

回答No.7

>(b) >⇔αβ>1 >⇔(くずしようがありません。) >(正確には、くずせるかもしれませんが、くずす気力も>わきません。かなり大雑把な範囲になります。) すみません。カンタンです。グラフで描くと単なる双曲線を境界線とした不等式です。 お粗末な回答ですみませんでした。

回答No.6

質問者のbenefactor_geniuさんは、教えてgooのどこかほかの質問を見て質問されているのか良くは判りませんが、No.2さんも書かれているように、ご質問の内容は背理法の証明方法のことだと思います。 No.4さんと同じような内容になりますが、別の仕方で説明すると、 (1) まず、命題「P→Q」の意味ですが、これは、    Pであるものは、いつでも必ず、Qでもある。 という主張です。 これを集合で表現すると、    P⊂Q   (Pに所属する元は、すべてQにも所属する。) ということになります。 (2) 「P→Q」を背理法で証明するというのは、    もし「Pであるにもかかわらず、Qでないものが(1つでも)ある。」 ・・・(A) としたら、それから何らかの矛盾が導かれることを示して、    だからそういうもの(A)は存在しない。    つまり「Pであるものは、いつでも必ず、Qでもある。」 というふうにして、「P→Q」を証明する方法だと思います。 (3) 上のことを集合で表現すると・・・    「P⊂Q」を背理法で証明するというのは、    もし、「P⊂Q」でない       (Pであるにもかかわらず、Qでないものが(1つでも)ある。) ・・・(A) としたら、それから矛盾が導かれることを示して、    だからそうしたもの(A)は存在しない。    すると、「P⊂Q」でない、ではない。    つまり、「P⊂Q」である。       (Pであるものは、すべて必ず、Qでもある。) として、「P⊂Q」を証明する方法だと思います。 (4) そして、benefactor_geniuさんがご質問の「P→¬Q」という命題は、    Pであるならば、いつでも必ず、Qではない。 つまり、集合で表せば、    Pに所属する元は、すべて必ず、Qには所属しない。 ・・・(B) という意味なわけです。 (4) ここで、(A)と(B)は違いますよね。 背理法による証明というのは、(A)を使うのであり、(B)を使うのではない訳です。 ですから、benefactor_geniuさんのご質問の内容は心配しなくてよい、ということだと思います。 (5) 蛇足ながら、No.2さんや4さんの回答に絡んで付け加えると、 1.「Pでない。」でない、ということは   「Pである。」、ということと同じです。   (記号で表せば、¬(¬P)⇔ P ということ。) 2.「PかつQ」でない、ということは、   「Pでない」または「Qでない」、ということと同じことです。   (記号で表せば、¬(P∧Q)⇔ (¬P)∨(¬Q)ということ。) 3.「PまたはQ」でない、ということは、   「Pでない」かつ「Qでない」、ということと同じことです。   (記号で表せば、¬(P∨Q)⇔ (¬P)∧(¬Q)ということ。) 4.「P→Q」は、     Pならば、いつでも必ず、Qである。 ということですが、    すべてのPについて、Qである。 とも表現できます。そしてこれは、    (¬P)∨Q   ((すべての場合について、)Pでないか、または、(Pであれば)Qである。) とも表現できます。 5.¬(P→Q)は、    「Pであれば、いつでも必ず、Qである。」ではない。 ということで、    「すべてのPについて、Qである。」ではない。 ということだから、言い換えると、     Pであるが、Qでないものが(少なくとも1つは)ある。 と言える訳です。これは、     あるPがあって、Qでない(となっている)。 ともよく書かれます。 そしてこれは、     P∧(¬Q)     (Pであり、かつ、Qでない(場合がある)。) ということになります。 6.背理法についての質問で、「教えてgoo」の3月4日付けの質問欄に載ったばかりのものがありますので、ご参考に下のURLをどうぞ。

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1249479
noname#24477
noname#24477
回答No.5

No4の方と同じになるかと思いますが 質問の P→Q(バー)が矛盾  は正確ではありません。 集合で→という記号を使ったので誤解しやすいのでしょう。 集合で言うと Pの要素xでQバーに含まれるものは「1つも」存在しない ことをしめすことです。 (つまりすべてQに含まれる) 例 aは整数とする。 a^2が偶数ならばaは偶数である。 これを証明するのに、aは整数と断ってあるので (aは奇数)がありうる、として矛盾がいえれば aは偶数が証明されます。 ここでaが整数であることが保証されなければ、 √2などという第3の状態が有り得ますので証明は 完成しません。 あなたの心配はここにあるのではないでしょうか。 qと¬qの2者択一の状態にすることです。 一般に p→qの証明と同等なのはその「対偶」である (¬q)→(¬p) を示すことです。

  • shkwta
  • ベストアンサー率52% (966/1825)
回答No.4

No.2補足への回答です。 > ¬(P→¬Q)⇔P→Q これはまちがいです。正しくは ¬(P→¬Q)⇔P∧Q です。 証明は ¬(P→¬Q) ⇔¬((¬P)∨(¬Q)) ⇔P∧Q > (P∧(¬Q)とは、なんですか?(どのようなじょうたいですか?) ∧記号は、「かつ」(and)を示します。∧の両側の命題がともに成立していることを示します。 (P∧(¬Q))とは、Pが真であり、かつQが偽であることを示します。 >なぜ同値にならないのですか? 証明に書きましたが、¬(P→¬Q) や (P→(¬Q))→O は P∧Q と同値です。 (P∧Q)と(P→Q)は同値ではありません。(P∧Q)は、PとQの両方が真であることを主張します。一方、(P→Q)はPとQが真であるとか偽であるとかは主張していません。ただ、Pが真であるときはかならずQが真になると主張しているだけです。Pが偽のときは、Qは真でも偽でもかまいません。 >なぜ→が∧や∨にかわるんですか? (P→Q)は、Pが真であるときはかならずQが真になると主張しますので、 Pが真でQが真 Pが偽でQが真 Pが偽でQが偽 の3つの場合を含みます。「Pが真でQが偽」だけがあり得ません。 一方、(¬P)∨Q について調べます。これは、Pが偽であるか、またはQが真であると主張します。したがって、 Pが真でQが真 Pが偽でQが真 Pが偽でQが偽 の3つの場合を含みます。「Pが真でQが偽」だけがあり得ません。 このように、(P→Q)と (¬P)∨Q は同じであり、つまり同値です。よって、(P→Q)は(¬P)∨Qに置き換えられます。No.2の証明ではこれを使っています。 No.3補足への回答です。 >なぜ、Pが偽であってはならないんですか? (P∧Q)は、 Pが真でQが真 の場合だけを含みます。 (P→Q)は、 Pが真でQが真 Pが偽でQが真 Pが偽でQが偽 の3つの場合を含みます。したがって、(P∧Q)は(P→Q)に含まれますが、(P∧Q)では、(P→Q)とちがって、Pが偽であってはならないのです。

benefactor_geniu
質問者

お礼

返信ありがとうございました。 まだ、詳しくよんでいないんですが、 こんなに長くにわたってありがとうございました。 本当に恐縮です。

回答No.3

わたしも素人なので自信は無いのですが, 『¬Qではない』ということは,つまりQであるということではないでしょうか?そうすると, >Pであるが¬Qでないものがある。 はPであってQであるということになると思うんです. 集合で考えると¬QはQの補集合で,Qの補集合の補集合は,つまりQではないですかね?

benefactor_geniu
質問者

補足

Pであって、Qであるものがあるではないのですか? また、♯1さんに補足なんですけど(すいませんここで なぜ、Pが偽であってはならないんですか? やはり、∧∨の考え方と、命題の考え方の関係がいまいちわかりません、教えてください、よろしくお願いします。

  • shkwta
  • ベストアンサー率52% (966/1825)
回答No.2

かなり混乱されているので、ゆっくり書きます。 これはたぶん背理法の説明を書こうとされていると思います。 (P→Q)を証明するのに、(P∧(¬Q))から矛盾を導くのが背理法です。ここで、∧は「かつ」(and)を表わす記号です。「または」(or)は∨と書きます。 Pと(¬Q)の両方を仮定して矛盾が起こることを示すと、(P→Q)を証明したことになります。これを式で書けば、 ((P∧(¬Q))→O)⇔(P→Q) ここで、Oは偽なる命題(つまり矛盾)です。Oの代わりに、仮定に反する命題、(¬P)、あるいはQでもかまいません。 上の式の証明は、 ((P∧(¬Q))→O) ⇔(¬(P∧(¬Q))∨O ⇔((¬P)∨Q∨O ⇔(P→Q) ここで、(¬¬A)⇔A、(¬(A∧B))⇔((¬A)∨(¬B))、A∨O⇔A の公式を使っています。 さて、ご質問のように「P→Q(バー)が矛盾していることを証明」したらどうなるでしょう? (P→(¬Q))→O ⇔((¬P)∨(¬Q))→O ⇔¬((¬P)∨(¬Q))∨O ⇔P∧Q つまり、「P→Q(バー)が矛盾していることを証明」するというのは、PとQをそれぞれ別々に証明するというのと同じことです。これはP→Qと同値ではなく、P→Qより厳しい条件(Pが偽であってはならない)になります。 『P→Q(バー)が矛盾しているということは、Pであり、かつQである』ということです。 No.1の補足について >P→¬Qが矛盾してるということは、¬(P→¬Q)ということですか? その通りです。 >もしそうなら、¬(P→¬Q)⇔¬P→Q,ですか? 上に書いたように、 ¬(P→¬Q)⇔P∧Q です。

benefactor_geniu
質問者

補足

すいません間違えました。 ¬(P→¬Q)⇔P→Q,ですか? それと、∧∨の考え方がわかりません。 (P∧(¬Q)とは、なんですか?(どのようなじょうたいですか?) >(P→(¬Q))→O ⇔((¬P)∨(¬Q))→O ⇔¬((¬P)∨(¬Q))∨O ⇔P∧Q つまり、「P→Q(バー)が矛盾していることを証明」するというのは、PとQをそれぞれ別々に証明するというのと同じことです。これはP→Qと同値ではなく、P→Qより厳しい条件(Pが偽であってはならない)になります。 『P→Q(バー)が矛盾しているということは、Pであり、かつQである』ということです。 なぜ同値にならないのですか? それと、証明がわかりません。なぜ→が∧や∨にかわるんですか?

  • kfir2001
  • ベストアンサー率35% (163/455)
回答No.1

通常、Q(バー)とは書かずに¬Qと書きます。 >P→Qを証明するのに、P→¬Qが矛盾していることを >証明しているだけで、なぜ用が済むのでしょうか? >PであるがQでないものがあるときのとこを >考慮しなくていいのでしょうか? 「P→¬Qが矛盾していること」を証明できたのなら、 「PであるがQでないもの」は存在しないと証明したのと同じことです。

benefactor_geniu
質問者

補足

下のほうにかいたように。 貴方がおっしゃることはわかります。 なぜそのようなことがいえるのですか? また、P→¬Qが矛盾してるということは、¬(P→¬Q)ということですか?もしそうなら、¬(P→¬Q)⇔¬P→Q,ですか?

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