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集合と位相の教科書
- 集合と位相に関する問題を解ける教科書、参考書、問題集を教えてください。
- デデキンドの切断を用いて2および√5を切断をもちいて表し、2<√5を切断をもちいて証明する方法について教えてください。
- sorgenfrey直線Sにおいて、not(A∩B)≠notA∩notBとなる部分集合A,Bの例と理由を教えてください。
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1. (x,y)∈X×Y-A×B ←→ x∈X-A.or.y∈Y-B ←→ (x,y)∈[(X-A)×Y]∪[X×(Y-B)] ∴ X×Y-A×B=[(X-A)×Y]∪[X×(Y-B)] 2. Q=(全有理数)に対して φ≠A≠Q A⊂Q ∀(a,b)∈A×(Q-A)→a<b となるとき (A,(Q-A)) をQに対するDedekindの切断という Qに対するDedekindの切断(の下組)の集合 D={A⊂Q|φ≠A≠Q,(∀(a,b)∈A×(Q-A)→a<b),supAがあればsupA∈A} を[実数]の集合と定義する Dに対して +:D×D→D,A∈D,B∈D→A+B={a+b|a∈A,b∈B} O={x∈Q|x≦0} *:D×D→D,A∈D,B∈D →A*B={x∈Q|a∈Q-A,b∈Q-B,B⊂Oのとき-a∈A,A⊂Oのとき-b∈B→x≦a*b} のように演算+,*を定義する A∈D,B∈Dに対して、A⊂B のとき A≦B とDの順序≦を定義する f:Q→D,a∈Q,f(a)={x∈Q|x≦a} とするとfは単射準同型だから a∈Q と {x∈Q|x≦a} が同一視でき [a]={x∈Q|x≦a} と表すから [2]={x∈Q|x≦2} A={x∈Q|(a∈Q)&(0<a)&(5<a^2)→x≦a}とすると x∈O,(a∈Q)&(0<a)&(5<a^2)→x≦0<a→x<a→x∈A→O⊂A x∈{x∈Q|x≦5},b∈Q-A,c∈Q-A→x≦5,0<a_1<b,5<a_1^2,0<a_2<c,5<a_2^2 →x≦5<a_1a_2<bc→x∈A*A→{x∈Q|x≦5}⊂A*A x>5と仮定する→5<a^2<b^2<xとなる0<a<b∈Qがある →b∈Q-A→x∈Q-A*A→A*A⊂{x∈Q|x≦5} →A*A={x∈Q|x≦5}=[5] →[√5]=A={x∈Q|(a∈Q)&(0<a)&(5<a^2)→x≦a} x∈[2]={x∈Q|x≦2} (a∈Q)&(0<a)&(5<a^2) → x<0のときx<0<a→x∈[√5] x≧0のとき0≦x^2≦4<5<a^2→(x-a)(x+a)≦0 x+a>0→x≦a→x∈[√5] →[2]⊂[√5] 4<(2.1)^2=4.41<5 2.1∈[√5]-[2]≠φ [2]≠[√5]だから [2]<[√5] ∴ 2<√5 3. A={0} B=(0,1) とすると cl(A∩B)=A∩B=φ 0∈∀V開⊂Sに対して ∃ε>0(0∈[0,ε)⊂V) ∃x∈[0,ε)∩B⊂V∩B≠φ 0∈cl(B)⊂A∩cl(B)⊂cl(A)∩cl(B)⊂cl(A)∩cl(B)≠φ ∴ cl(A)∩cl(B)≠cl(A∩B) 4. p_n(x)=(x<-n) q_n(x)=(x>n) A_n={x∈R:(x<-n)∨(x>n)} ∪{An:n∈N}={x∈R:(x<-1)∨(x>1)} ∩{An:n∈N}=φ 5. ∀ε>0→∃n_0(ε)(∀m≧n>n_0→|a_m-a_n|<ε) ∃n_1>max(n_0(ε/2),2/ε) ∀m≧n>n_1→ |b_m-b_n|=|a_m+1/(2m)-a_n-1/(2n)| ≦|a_m-a_n|+|1/(2m)-1/(2n)| <(ε/2)+(1/n_1) <ε →∴{b_n}_{n∈N}はコーシー列 ∀ε>0→∃n_0>1/ε ∀n>n_0 |a_n-b_n|=|1/(2n)|<1/n_0<ε →∴{a_n}_{n∈N}と{b_n}_{n∈N}は同値 集合・位相入門(松坂和夫著) 解析概論(高木貞治著)