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世界史です。

学校で世界史を学んでいるのですが、どうも苦手なので、質問させて頂きました。 先生は現在をよく理解するために、世界史を学ぶとおっしゃっていたのですが、過去がこのようだから現在もこうだ!!みたいなコネクションがいまいちつかめません。 そこで、今まで、大航海時代、そしてその時代の奴隷制度、ロシアの成り立ちからピョートル1世の政策についてまで学びました。 その中で、もし具体的に過去がこうだったから、現在もこうだとかこうなるという関連があるものがあれば、教えて頂けませんか?? よろしくおねがいします。

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回答No.4

>大航海時代、そしてその時代の奴隷制度 分かりやすいところで「人の移動」だけ考えて見ましょう。 昔北米大陸にはネイティヴアメリカンが住んでいました。 また南米大陸にはインディオと呼ばれる先住民族が住んでいました。 しかし、ヨーロッパから白人が南北アメリカ大陸に進出して以降、どのようになったでしょうか。 南米には先住民族の末裔の人もいれば、大昔移住した白人の末裔もいれば、それらの混血の人もいれば、 アフリカ大陸から奴隷として連れてこられた黒人の末裔もいれば、 日本からの移民の末裔もいます。 また北米では、それまでネイティヴアメリカンが幅を利かせていた土地をどんどん白人が巻き上げ、 さらにはアフリカからやはり奴隷として黒人が北米にも連れてこられました。 なので、NBAやメジャーリーグ、アメリカのミュージシャンを見れば分かるとおり、白人の末裔もいれば、黒人の末裔もおり、その混血もいれば、アジア移民の末裔もまたいます。 私は塾で世界史を教えていますがあなたの先生が >現在をよく理解するために、世界史を学ぶ といったことに共感します。 大学などで専門的に学ぶ場合と比べて、学校教育における世界史はその側面が大きいと思います。 >過去がこのようだから現在もこうだ!!みたいなコネクションがいまいちつかめません とおっしゃいますが、よくよく考えれば「いま」というのは「かこ」とは不可分の存在です。 究極的には「いま」あることはすべて「かこ」と切れずに繋がっているといえると思います。 そして「いま」はやがて「かこ」となっていくわけです。「いま」起こっているイラクでの出来事も時の経過とともに「かこ」になっていくわけですから。 >ロシアの成り立ちからピョートル1世の政策 詳しくは説明できませんが。ピョートル1世が北方戦争に辛くも勝利したことはご存知ですか。 この時期、バルト海沿岸はバルト帝国と呼ばれるほどにスウェーデンが幅を利かせていました。 ピョートルがこれを破り、バルト海沿岸に進出し、新都ペテルブルクを建設したことは高校世界史でも習いますが、 これによってロシアは西欧と地理的なつながりを持つようになり、やがて列強の一つとなる基礎としたと一般的に説明されます。

uminogoo
質問者

お礼

確かにすべてがリンクしているのですね。。 あろがというございます!! ピョートル一世の西欧化については習いました!!St. Petertsburgってやつですね!! 港を得てロシアは力を得て、西欧の国と関わりを深めるのですね!!わかりやすい回答ありがとうございます!!

その他の回答 (3)

  • sokrates
  • ベストアンサー率41% (13/31)
回答No.3

過去と現在は一つの延長線上にあります。 過去を知らずに、現在を知ることは可能です。 しかし、過去を『理解』せずに、現在を『理解』するのは不可能です。 河は高いところから低いところに流れて、最後に海に至るように、人間の作ってきた社会も過去の積み重ねの上にあります。ゆえに、歴史を理解知ることによって、我々のいきている社会を理解するための基礎となるのです。 古代では権力者は、動員できる人の数に基づいて、その権力の量を測りました。中世では生産性を持つ土地の量(封建で切る騎士の数)でした。現代では資本がそれにあたります。 大航海時代はちょうど、この資本が社会を動かす原理に、取って代わろうとするうじ気でした。 ここで考えて欲しいのは、『中国などが西洋の大航海時代以前に大航海時代を迎えたが、西洋のようにはならなかった理由がどこにあるのか?を考えると良いと思います』 西洋はアメリカ、アフリカ、アジアに進出して、資本を投入して、莫大な利益を得たのです。 アフリカで稼いだケースが奴隷でした。 アフリカ社会はまだ、古代と中世の間の様な社会で、奴隷制度が存在して、その奴隷を西洋は買い付けて、アメリカに輸送して、アメリカの土地開発の労働力として利用したのです。 ロシア史は良く知らないので、遠慮しときます。

uminogoo
質問者

お礼

とても興味深いです!!! 確かになぜ中国は14000年代中期には航海しているのに植民地にしなかったのでしょうかね。。 なんでか不思議です!!! アフリカの奴隷制度を上手く使ったんですね!!! プランテーションが栄えた時期ですね!! ありがとうございます!!

  • acacia7
  • ベストアンサー率26% (381/1447)
回答No.2

1494年のトルデシャリス条約。 スペイン-ポルトガル間の海外領土に関する条約 この時期に何を考えたか、二国間で世界の領土を分割! 現在に至るまで「ポルトガル語圏」と「スペイン語圏」の大枠がこの条約の影響を受けて存在している。 ユダヤ、キリスト、イスラムの宗教の流れは現在の宗教的対立の根幹になっている。 ヨーロッパによるアフリカの植民地政策の影響で、アフリカの国境のきれいなことったらありゃしません。 「地図」しかみてないんだもん。

uminogoo
質問者

お礼

言語ですか!! 確かにそうですよね!! ブラジルはポルトガル語で、後の南アメリカはスペイン語ですね。。。 ありがとうございます!!

  • o24hi
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回答No.1

 こんばんは。  現在に最も影響があって分かりやすいのは「大航海時代」ですね。  「大航海時代」があって、アメリカやオーストラリアが発見されたんですね。また、英国とインド、ベトナムとフランスのように、ヨーロッパの国が競って植民地を持ったわけです。  アメリカの発見が、後100年遅れていたら、世界は大きく変わっていたと思いませんか? また、植民地化の影響でその植民地には勿論悪いこともあったと思いますが、産業が発展したことも確かです(インドの紅茶やスパイスなどですね)。  また、南アメリカでは、インカ帝国が滅亡したり、大きな影響も在りましたよね。

uminogoo
質問者

お礼

大航海時代ですか。 確かに産業の発展はそうですよね!! 今までマイナス面ばかりを見ていました。ありがとうございます。

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