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簿記の違い
個人の単式簿記と法人の複式簿記の違いを教えてください。
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個人事業でも青色申告の特典を利用するには、複式簿記での記帳が必要となります。 単式簿記とは、小遣帳や家計簿のようなもので、入金と出金を毎日記録していき、月末や年度末に、入金と出金の差額としての現金残高を計算したり、売上や経費を計算して、利益を把握する記帳方式です。 複式簿記は、すべての取引を、資産、負債、資本、費用又は収益等の勘定科目を用いて借方(左側)と貸方(右側)に同じ金額を記帳する方式です。 詳細は、下記のページをご覧ください。 http://www.kt.rim.or.jp/~rue/nikkei/nikkei_062.htm http://allabout.co.jp/career/freelance/closeup/CU20030126A/ http://homepage2.nifty.com/NODE/accounting/kouza/introboki/introboki0.html
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- capt24
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複式簿記とは、貸借二面的記入のルールを持つ帳簿記入です。 期間利益の計算方法には、財産法と損益法がありますが、この二つが、貸借対照表計算と損益計算書計算として具体化され、両者が勘定記録の単なる集計として導き出されます。 貸借二面的記入のルールは、この実質を得るための形式的・技術的な前提と言えます。 単式簿記とは、貸借二面的記入のルールを持たない簿記の総称です。 例として、現金出納記録だけしか持たない家計簿や小遣い帳があります。 一面記入(単式記入)の結果、記入対象の正味増減額(例えば損益)の原因別計算が、勘定記録から直ちに導き出すことが出来ません。 私は、税理士試験の財務諸表論を科目合格しているおじさんです。 試験勉強のときのテキストへの書込みを基にして回答しました。
お礼
ありがとうございます。 大変勉強になりました。
お礼
なるほど!単なる小遣い帳ではなくなるのですね。 勉強になりました早々のご回答ありがとうございました。