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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:精密法について教えてください(統計))
ポアッソン分布母数の区間推定に関する精密法とは?
このQ&Aのポイント
- ポアッソン分布の母数λの区間推定を行う際に使用される精密法について説明します。
- 通常、標本数が大きい場合は中心極限定理を用いて正規標本とみなして推定しますが、精密法では近似を行わずに推定します。
- 具体的な手法として、信頼度95%の区間推定では、下側信頼限界と上側信頼限界を求めて信頼区間を求めます。
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精密法の公式は、本質的には“ただの部分積分”です。 自由度2nのカイ2乗分布の確率密度関数は f_{n}(x)=1/{2*(n-1)!} * (x/2)^(n-1) * e^(-x/2) ∫[0~2λ]f_{n}(x)dx =-1/(n-1)! * λ^(n-1) * e^(-λ) + ∫[0~2λ]f_{n-1}(x)dx =-Σ(k=1~n-1)e^(-λ)*λ^k/k! + ∫[0~2λ](1/2)e^(-x/2)dx =-Σ(k=1~n-1)e^(-λ)*λ^k/k! + [1-e^(-λ)] =1-Σ(k=0~n-1)e^(-λ)*λ^k/k! =Σ(k=n~∞)e^(-λ)*λ^k/k! つまり、「自由度2nのカイ2乗分布に従う確率変数が2λ以下になる確率」と「平均λのポアソン分布に従う確率変数がn以上になる確率」が等しいことが言えます。 この余事象をとれば「自由度2nのカイ2乗分布に従う確率変数が2λ以上になる確率」と「平均λのポアソン分布に従う確率変数がn-1以下になる確率」が等しいことが言えます。 いま平均10λのポアソン分布に従う確率変数として17が得られた。 「平均10λのポアソン分布に従う確率変数が17以上となる確率」(λの下側信頼限界を求めるのに利用)=「自由度34のカイ2乗分布に従う確率変数が20λ以下となる確率」 「平均10λのポアソン分布に従う確率変数が17以下となる確率」(λの上信頼限界を求めるのに利用)=「自由度36のカイ2乗分布に従う確率変数が20λ以上となる確率」 ということです。
お礼
大変明快な助言をいただいて非常に感謝しております。ありがとうございました。