- ベストアンサー
ペ(pe)ンチとは何語、語源は?
針金を切ったり曲げたり日本でおなじみのペンチは英語でなさそうに思います。、何語でしょうか。ひょっとしたら、日本語でしょうか。日本の形のペンチはアメリカに存在するのでしょうか。発展した回答にはラジオペンチについてもご解答ください。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私が趣味で数年間に及び自作Audioに熱中していたかつての頃に購入した雑誌で『ラジオ技術?』『月刊オーディオ?』などがありました。そのなかのコラム欄などで読んだ記憶が有ります。私の記憶違いでご迷惑をおかけすると、いけませんので、さっそく念のためもう一度いろいろあたってみましたよ(汗)。と言っても現在私の周りに有る文献・辞書・百科事典類は全て英文・仏文・独文・中文・インドネジア文などのいわゆる外国のものです。これらの内容には日本語に取り入れられた後はどうなるかということは絶望的に掲載されておりません。何とか回答者さんに実証してお見せしようと思いました。そこでたまたま今朝、尋ねてきた日本からの友人から拝借した電子辞書と言うものをいじってみました。有りましたね、奇跡ですね。驚きです、感動しました。こんな優れ物を考案した日本人?を改めて尊敬します(笑)。日本でこんなものが売っていたなんて知りませんでした(過信は禁物ですが・・・)。英和の類は昔から有りましたが・・・。 製造会社名:SH・・P。 製品名:電子辞書 e dictionary。 製品番号:PW-A8100。Made in China。 一年ほど前の購入だとか? 検索したその手順; 1:Power on 2:英語系 3:ジーニアス英和辞典 4:スペル欄に『pliers』 5:1のpliers にカーソル移動 6:結果:名詞。ペンチ。(英語で)pincers。日本語のペンチはフランス語から(注:フランス語綴りは下記参照)。 もしお暇がありましたら、日本においても調べてみてください。『ジーニアス英和辞典』と言うものが紙製でも売っているかもしれませんよ。 更に、ネット辞書[wikipedia]でもあたってみました。こちらは外れです。 更に、worldlingoというプロ用の数ヶ国語の人間/機械による翻訳サイトでやってみました。その手順; 1:http://www.worldlingo.com/microsoft/computer_translation.html へアクセス 2:Text Computer Translation 欄にラジオペンチと入れる 3:Source Language: はJapanese とする 4:Target Language: はFrench とする 5:とりあえずmachine translate をクリックする 6:result 欄に pinces par radio と一瞬の間に出る。(これの意味はラジオのペンチ)。 7:同上pincesと入れてみる 8:result欄にカタカナでグリップ と出る。(意味は握る)。 9:ペンチ と入れる 10:result欄にpinces と出る。(意味は日本語で言うところのペンチまたは挟む)。(注:No2.と5.さんは私の回答を勘違いしているようで、pincersとしていますがフランス語の綴りはpincesです、もう一度ご覧になってください、念のため)。 -------- 以上の如く、僅かでは有りますがこういう結果も出てくるというほんの一例です。私の記憶は間違いなかったという、かすかな"自信""名誉回復"です。是だけではまだ足りないので、百科辞典の類を見る必要が有ります。または年配者に聞く必要も有るかと思います。残念ながら今の私の環境では絶望的です。私に代わって掘り下げて調べていただけたら幸いです。 -------- 多分、文明開化の当時、フランス・英国・ドイツから大勢の技術指導者が日本にやって来たと思います。その当時の日本人がフランス人が発音するピンチェに近いピンシェと聞こえる曖昧音を耳にした日本人が「ペンチ」と簡潔に表現したことは想像に難くないです。日本の技術者も多く欧州へ行きました。当時最も開放的・進歩的だったフランスを真っ先に目指した人は多くいたことでしょう。当地で耳にした日本人が「ペンチ」と覚えて帰ってきた可能性は十分に有りますね。日本人は曖昧音の習慣が少なく不得意です。フランス語・英語は喋れなくてもイタリア語やインドネジア語は学習しやすく得意な日本人が大勢居ることからも解ります。 -------- 質問する側・答える側双方共にこのサイトを有意義に利用したいですね(^^♪。言葉は人類と共に発展し生き物であることも忘れられませんね。
その他の回答 (6)
- dojustice
- ベストアンサー率61% (140/226)
ANo.6様 本当に大変なご苦労だったろうと拝察します。 スバラシイです。 わたしも、よく「多分間違いないだろうけど、ちょっと危ないな」と思うようなことがよくあります。 投稿後に根拠を求められたらどうしょうか、と迷うことも時々あります。 しかし、やはり「正確な情報提供」、ということは必要なのではないかと思います。 スペル間違いの件、了解です。すみませんでした。 確かに「ピンシェ」の発音はペンチに近いのでしょうね。 有難うございました。
お礼
ありがとうございました。
- dojustice
- ベストアンサー率61% (140/226)
質問者さんへ(回答補足) ANo.2です。 先ほどの回答は、「研究社和英大辞典」に「ペンチ→cutting pliers, pinchers」と記載されており、 また、「広辞苑」にも「pinchersの訛ったもの」との記載があったので、そのようにご回答 しましたが、確認しましたところ、確かに「英和」の方には、 pinchers→ペンチとする記述はありません。 和英・英和両方で確認しなかったことをお詫びします。 [仏]pincersとのご意見がありましたが、pincersであれば、これは英和にもあります。 上記「研究社英和」、「エクシード英和・和英」、「グランドコンサイス英和」に 「pincers→ペンチ」と記載されています。 しかし[仏][英]どちらの発音記号も「・・チ」を含む発音にはなりません。 その他ヨーロッパ系の言語[独][葡][和][西]を調べましたが、「ペンチ」に近い発音のものは ありませんでした。[伊]がpinze(ピンツェ)とあったので、これが一番近いかと思いますが、 工業機器の名称が[伊]から入って来たと考えるのは困難でしょう。 いろいろ調べていて気が付いたのですが、「ペンチをpinchersからきたもの(訛ったもの)」と する解釈は いっぱいあります。 「広辞苑」「大辞泉(小)」「広辞典(集)」「新カタカナ語辞典(三)」「現代実用辞典(講)」etc. これらの著者は英和に、[pinchers→ペンチ]とする記述がないことを知らなかったのだろうかと疑問に思います。 (同一出版社であれば対になっていなければおかしいです。(^_^;)) ただ、単に「pinchersが訛った」とするほうが「pincersが訛った」とするより、通りがよいので、そうしたのではないかという気もします。 今後、これらの国語辞典の発行元に問合せをしてみようかと考えています。 次回改訂版でどのようになっているか、楽しみにしていてください。 そういうことで、本件に関しては明確な結論が出せる人はいないのではないかと思います。 あえて言えば[pincers]の-ce-の発音を強く出せば-チ-と聞こえなくもないかな・・・と考えています。 余談ですが、消火栓などのワッカを回す道具を、入社当時「ウイルケ」と習いました。 わたしは「wheel key:ホイールキーではないですか?」と聞いたのですが、「いんや、 ウイルケだ!」と一喝されました。 外国語が日本に入ってきたときには、これくらい大きく変わることはザラなのです。(^_^;) 勿論、[英]pincersの語源が[仏]であることは疑いもありません。 ANo.4さんには厳しいことを言って恐縮なのですが、「仏から来た」という根拠を明確に示して ほしいとお願いしているのです。 ラジオペンチはANo.4さんの記載の通りです。 ピンセットは[仏]のpincetteでもよいですが、わたしはむしろ[和]のpincetを推します。 (わが国への医学の導入は、オランダに負うところが大きい) ヤットコの語源URLを張っておきます。 日本語のようです。 http://www4.ocn.ne.jp/~jewel/yatsu.html
お礼
まだ、読みきれませんが必ず読みます。ありがとう。
補足
たくさん調べていただきありがとうございます。余談ですが、電気のケーブルの、イチロク、ニマル、ニンロク、の次はゴスケと言っていた電気工事人がいました。ゴスケとは何ですかとたずねたら、5スクエアミリメートルの略だと教えてくれました。なおニンロクの単線の半径は1,3mmであり断面積は約5平方mmであり、スケがスクエアミリメートルが面白かった。今本を見てみると正しくは5,5平方mmらしい。
- tennnou
- ベストアンサー率73% (494/674)
>英語でなさそうに思います。 そのとおりだと思います。 フランス語の「Pinces」が日本語に取り込まれたときに、「ペンチ」と訛って広まりました。あのフランス国は元来、機械・科学・化学・哲学・文化・文明の最も発展していた国の一つです。シャンソンと食い物だけの国ではございません。そして日本のこともよく研究している国です。 フランス語「Pinces」は英語になっている「pincers」のことです。「Pinces」も「Pincers」も本来は、くぎ抜きに似た工具とか、針金を切ったり曲げたりする一種の工具とか、物を挟む工具のことです。「プライヤー」とも言われます。 工具の専門用語としては「pinchers」はなかったと思います(間違っていたらごめんなさい)。意味は"挟む物"ですが・・・。洗濯物干しに使用する物を言うときに「pincher」がピッタリきます。 >何語でしょうか。 日本語になった元の言語は上述の如くフランス語。日本語では有りません。我が日本にそのフランス語がやってきた時代には「やっとこ」と呼んでいました。やっとこさ挟むことが出来たから「やっとこ」と言うのでしょうか不明です(笑)。 >日本の形のペンチはアメリカに存在するのでしょうか。 無論、有りますよ。 Pincers、Tongs、Pliers、Nippers・・・という工具が有ります。それぞれの意味は同じで「やっとこ」「ペンチ」です。 日本国内においては、Pliers、Nippers がポピュラーですね。 お尻に"s"が附加する理由は英語の一種の規則です。見たとおりPliers、Nippersは二個の鉄製の物から成り立っています。つまり複数です。よって"s"を附けないと言葉として成立しません。 >ラジオペンチについても 日本語での 1:ラジオペンチは、先が尖っていないズングリムックリの方でしたね。普通は黒い焼きの入った鉄の色のまんまです。針金切り用に刃も付属しています。英語で「combination cutting pliers」。 2:先の尖ったシャープペンチ(日本語の通称はシャープ)は「sharp-nose pliers」。普通はクロムメッキで銀白色に光っています。 3:先が尖っていて扁平になっているペンチは「round-nose pliers」。あまり大きな力は入れられません。 4:電線や針金を切断するための、少し大型の真っ黒い色かニッケルメッキされた先端が丸みを帯びたカッターみたいな奴があるでしょう?あれは「wire clippers」。 6:馬のつめきり(少し中型大型の針金きり専用工具)はズバリ「Pincers」です。 以上、私も懐かしいオーディオ自作工具のご案内でした(^^♪。
お礼
私もオーヂオをしていましたが、知らない名前がありました。時代と、和歌山限定の方言のせいですかね。真空管式をトランジスタ式に比べてイコスヤツと言ってました。炭を熾すなら分かりますね。オコスが訛ってイコス。そして早く温まってほしいとき、うちわで扇ぐふりをして、パタパタと言ってました。ありがとう。
- hakkoichiu
- ベストアンサー率21% (250/1139)
ペンチは従来の大和言葉でなくても、日本語になりきった言葉でしょう。 1)私の個人的推測です。 #1の方の補足になります。 "to pinchi" (ピンチ、ペンチの中間の発音) = 親指と他の指で極小さなもの、薄いものを挟むと言う意味。 2)日本で言う「やっとこ」は英語で”Pincers" 因みにピンセットは英語で”Tweezers" 3)ペンチ - 英語では単に”Pliers" 電工ペンチ - ”Linemen's Pliers" ラジオペンチー ”Long-Nose Pliers" 上の 2)、3)は英国では”a pair of pliers"、"two/three/four/..... pairs of pliers"と言ったり、書いたりするようです。 ご参考になれば幸です。 見当違いならごめんなさい。
お礼
電工ペンチという言葉をはじめて見ました。私50歳超え、工具になじみがありますが、分野が違うと連想するものが違うかもわかりませんね。いい言葉ですね。ありがとう
- dojustice
- ベストアンサー率61% (140/226)
英語です。 「pinchers」の訛ったものです。 side cutting pliersとも言います。 プライヤーの仲間です。 洗濯バサミなどをpinch(ピンチ)と言いますが同類です。 ラジオペンチは、ラジオ用に小さい箇所が(物が)つまめるように、先端が細くなったものです。 面白いサイトがありましたので張っておきます。 http://www.3peaks.co.jp/topic/
- silpheed7
- ベストアンサー率15% (1086/6908)
pinchers。
お礼
ありがとう。
お礼
まだ、読みきれませんが必ず読みます。ありがとう。