- 締切済み
マンションの減価償却
マンションの減価償却は定額でするのですか? その額はどの様に算出するのですか?
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- SSSIN
- ベストアンサー率62% (547/875)
回答No.1
マンションを「建物」部分と「建物付属設備」部分に分けて減価償却します。減価償却方法は、建物は「定額法」だけしか認められていませんが、建物付属設備は「定率法」も認められています。耐用年数については、その構造や用途によって違ってきます。 耐用年数表 http://www.jfast1.net/~nzeiri/syokyaku/taiyo_menu.htm 償却率 http://www.m-net.ne.jp/~k-web/itiranhyou/syoky.htm 減価償却の計算方法 http://www.rakucyaku.com/Koujien/M/E04/E400200 具体例を挙げて説明しますと ◆事例(投資用マンション) 取得価額 : 10,000,000円 減価償却価額 :建物7,000,000円 、建物付属設備3,000,000円 (設備は3割と仮定します) 構造: RC造・SRC造 用途: 投資用マンション 減価償却方法 : 建物-定額法 設備-定率法 耐用年数(償却率) :建物-47年(0.022)、設備- 15年 (0.142) ◆減価償却計算(1年目) 建物の減価償却(定額法) =取得価格×0.9×償却率 =7,000,000×0.9×0.022=138,600 設備の減価償却(定率法) =簿価×償却率 =3,000,000×0.142=426,000 ◆居住用として使用しているマンションは、上記の耐用年数を1.5倍したものを耐用年数として計算します。