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旋律的短音階について

短音階(自然的、和声的、旋律的)のうち、どうして旋律的短音階だけが、上行形と下行形に変化が起きるのですか? それから、なぜ「和声的」「旋律的」と称するのですか? 入門書には、その点には一切触れていないので、素朴に疑問に思いました。 音楽の理論については全くの素人です。 よろしお願いします。

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回答No.1

自然的短音階「ラシドレミファソラ」で考えます。 しかし、これではソから主音(ラ)に上行し、終止感がないため、ソを半音高めてソ#とした。これが、和声的短音階です。つまり、終止の感じを出すためにソ#ラとした。 旋律的というのは、字の如く旋律的を作るため、 和声的短音階にあるファ-ソ#に増2度音程が生じて、歌いにくいのでファを半音高めてファ#とした。これが旋律的短音階です。上行する時は必要だが、下行する時はその必要がないからです。むしろ、下行するときも同じようにしていると歌いにくいし、旋律として不自然だからです。和声的よりも旋律的の方が旋律って感じがします。 あと、長音階にも自然的、旋律的、(和声的)が存在します。和声的は、あまり見られない。自然的はそのまま(ドレミファソラシド)のことで、 旋律的は、下行するときにシとラを半音低めてシ♭‐ラ♭とします。

cdj66210
質問者

お礼

「どんな人」が「一般人」となっていますが、そうとは思えないほどよくご存知ですね。 誰に教わったのですか? 分りやすかったです。 ありがとうございました。

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回答No.3

>「どんな人」が「一般人」となっていますが、そうとは思えないほどよくご存知ですね。 誰に教わったのですか? はははっ(笑 ウラをつかれましたね。現在、2年半ぐらいですけど学校で音楽を習っております。 あと自分で考えをまとめるのが苦手で「こんなので分かるのか?」て思っただけなんです。もっと分かりやすい表現あるだろと思うけど、自分で分からないだけです。「一般人」に関しては、なにも思わないで下さい。すいません。 自然的、旋律的、和声的。これ、人間の感性なんです。旋律的、イ短調の「ラシドレミファ#ソ#ラ‐ラソファミレドシラ」は、歌ってみてそれが一番自然に感じるんです。(だと思いますけど。)

noname#22689
noname#22689
回答No.2

こんにちは。 直接「短調」の話では有りませんが、日本音階に「陽旋法や陰旋法」と言う表現方法が有ります。これ等も上りと下りでは異なっていますが、私見ですが音楽と言うものは自然発生的に生まれて、後に学問的考察分類された物なので「どうして、とか何故」と言うより、その方が歌って楽しい、聴いて楽しいと言う方が先に有るのでは無いかと思いますが… (ペンタ・トニック~日本音階) http://www2t.biglobe.ne.jp/~BokerTov/music/mu_penta.htm

cdj66210
質問者

お礼

「陽旋法」「陰旋法」---聞いた事はありますが、上り下りが違うというのは、知りませんでしたー。 ためになりました。 どうもありがとうございました。