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宇宙人の音楽

現在地球上にある音楽と言うものは、世界標準になっていると言うことで、西欧自然科学になぞらえることができるような気がします。12音音階と機能和声が、世界共通に君臨していると思っていいのではないでしょうか。 そこで、もし地球外文明があったとして、そこの音楽と言うのは、やはり地球上のと同じようなものになるのでしょうか? これは、自然科学なら、ほとんど同じものになるはずですね。表現は違うでしょうが、数学を土台にしたものに違いないし、結局は同じ宇宙を見ているわけですから、物理化学など同じものの記述をおこなうことになります。 これが音楽となると、現在の地球標準音楽が、実は宇宙標準ともいえるような、絶対性を持っているのでしょうか。それとも、他の形態に発展する可能性を持っているのでしょうか(12音より多い音階や、仮に12音だとしてもイオにアンに中心をおかないとか)

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回答No.3

音は空気の振動で伝わる物なので、空気の無い宇宙では音楽は存在しません。 もしあったとしたら、、、。 音響学、音楽史、音楽理論、など、あらゆる「音」に関する勉強をとことんやったら「一つの音」に戻ります。全ては「一つの音」から始まっているといっても過言ではないでしょう。その点からいって、「一つの音」からどのように音響学が発達するか、或いはどのように音楽理論が発展するかを考えた場合、結果はだいたい同じくなるのではないでしょうか。 例えば、ピアノでドミソを一度に弾いたら良く響きます。「よく聞こえる」というのは主観ですが、物理的な裏付けがあるのです。倍音がその答えを出してくれています。 空気がある限り、周波数が1/2になったらそれはオクターブとなるでしょう。完全5度だって完全4度だって、自然の中からたまたま人間が発見したというだけのものだと思います。自然科学は人間が作った学問ですが、そのヒントを与えてくれるのは言うまでもなく「自然」。その点から考えてみたら、宇宙であろうが地球であろうが、自然の法則は同じなのではないでしょうか。

noname#32495
質問者

お礼

自然科学を土台にしているならば、かなり音楽も共通しますね。

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回答No.5

 12音音階と機能和声は、世界共通に君臨してないです、地球規模で見ればヨーロッパの民族音楽ですし古典派からロマン派にかけてのクラシックと言われるごく短い期間の音楽です、商業音楽においては、現在でも和声を使いますが機能和声では無いです。  何十億年か先には究極の真理に収束するかもしれません。  

noname#32495
質問者

お礼

今やっている音楽は機能和声ではないのですか。コード理論と言うのは一応体系化しているようです。これから発展する余地があるのでしょうか。

  • joni
  • ベストアンサー率19% (5/26)
回答No.4

科学に関しては、物理法則は、星が変われば法則が違うということはありませんし、当然普遍のものになると思います。 しかし、地球上の音楽が今のようになったのは、そういった動かしようのない法則の発見によってこうなったわけではなくて、人間の能力に沿った形で、発展、複雑化、合理化、効率化といった様々な過程を経て、一応今の形に落ち着いているということだと思います。 場所が変われば当然、状況も変わってくるでしょう。 地球上に限った話でも、様々な地域において、極めて初期の音楽が単純に純正5度を積み上げて作られていったのは間違いないと思いますが、そこからの発展の仕方は様々だったと思いますし、今の状態が最終形態とする理由もないと思います。 人類と同じように宇宙人の音楽が発展する、というのは、そもそも前提になる最低条件として、宇宙人の能力が人類とほとんど同様であり、考え方や音楽から得る快感の度合い等もほとんど同じという必要があります。でも、そういったことは有り得ないですし、「宇宙人はいるのか?いるとしたらどういった存在か?」みたいな別の問いになってくるのでキリがないと思います。 (個人的には、「宇宙人はいる」みたいな形で話を進めるのは好きではありませんが)もし仮に人類と相当似ている宇宙人が存在するとして話をすすめるとしても、例えば人類の音楽では、基音から連続に純正5度を重ねていくと12回目で基音に戻って来る、というのが、12音が導かれる元だと思いますが、これは厳密には同じ音ではないけれども、人間の耳では大体同じに聞こえるので12回目で終わらせてしまったわけですが、もし宇宙人の耳が人類より良くて、知性面でも勝っていれば、60回目くらいまでやってようやく納得するかもしれません。その場合、その他の面では全く人類と同じような宇宙人でも、60音平均律とかの音楽になるでしょう。ほんのちょっとの違いで全然違うものになると思います。  

noname#32495
質問者

お礼

あくまで純正調を求める方法をとり、それが演奏可能な体を持っていればそういう可能性もあるのでしょうか。12音の導き方の新しい考え方を教われてよかったです。

  • jayoosan
  • ベストアンサー率28% (929/3259)
回答No.2

記憶で書きますので、間違いがあったらすいません。 たしかオクターブの中の12音ですが、和音を構成する上ではピアノの鍵盤のような物理的な楽器の場合、オクターブ楽器としての連続性が求められるので、完全な和音にはならないが、現実的な演奏のために便宜的に12分割されていると記憶しています。 和音を数値的に完璧なハーモニーを追求した音と、鍵盤の音が異なるということです。 たとえばピアノで、ドを固定(基準と)したドレミファソラシドの音階を調律します(もちろん黒鍵も含みますが、説明の便宜上省きます。) それとは別にオッシレーターなどを使い、ドミソが完璧な和音として鳴ったときの、ミ、ソの音があります。これは周波数的、数値的に正しい和音が実現されます。 しかし、そこにあるミやソと、ピアノで調律されるミやソは、ぴったり同じ周波数にはならない。 同様に、ドファラと鳴ったとき和音として数値的に完璧な和音でも、そのファやラは、ピアノの鍵盤のファやラとは微妙に違うそうです。 和音としての数値的な完全性と、ピアノの鍵盤から聞こえてくる和音は、微妙にずれが起こっていますが、耳が肥えた音楽家でないと気がつかないかもしれません。 地球でも、中国人が中国語で使う音で、日本人が聞き取れない音、発音や再現できない音、日本語では表記できない音があるように、宇宙人からみると「かぜ地球人は、このミとピアノのミが違うのがわからないのか?」ということはあるかもしれません。

noname#32495
質問者

お礼

純正調の問題です。ここではあえて問題にしませんでしたが、これを解決している宇宙人はいるんでしょうか。

noname#21330
noname#21330
回答No.1

まず、1オクターブという概念は同じだと思います。 問題は、12音ですね。 地球人にしても、これ以外の音が心理的に影響与えないかどうかというのは疑問です。 そういう意味では、違う文明の人が、違う音階を持っているというのは十分考えうることで。

noname#32495
質問者

お礼

1オクターブは基本ですね。音はもっと多くてもよさそうです。