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オーケストラのスコアについて

趣味でオーケストラアレンジをしてみたいと思っています。 素人です。 知識は楽典のものが少しあるくらいで 和声についてはほとんど知識はありません。 その時オーケストラのスコアを参考にしながら編曲すると何か得られるものがあるかと思っているのですが 実際、その方法は効果的なのでしょうか? 理論の面から本格的なものにしようと思えば和声について等もしっかりと学ぶに越したことはないのは百も承知なのですが 音楽の学校に通っていないような人の場合、まずはどういった形から始めれば良いでしょうか? オーケストラについての知識も曖昧で、楽器の音域についてもわからないものもいくつかあります。 このような状態からオーケストラのスコアを見ながら編曲する場合、見る価値(?)はあるものなのでしょうか? 「中途半端な知識で見てもほとんど効果はない」又は「わからなくてもじっくり見ればそれなりに活用できる」 など、ご意見があれば教えて頂けると嬉しいです。 また、前述の知識(和声や理論)以外にもオーケストラの編成で編曲するのならば これは知っておいた方が良い、というものがありましたら是非教えて下さい! どうぞよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • otschan
  • ベストアンサー率46% (13/28)
回答No.3

アマチュアオケ体験者です。バイオリンを弾いてました。高校生のときに、所属していたクラブ(室内楽)の楽器編成が、一般の楽団のとずいぶん違ったので、編曲をよくやってました。 で、オーケストラのスコアを見る件ですが、“なるほど、このように書けば、このような音(or 響き)が出るのか”といったことは勉強になりました。 たとえば、オーボエとフルートがユニゾンで演奏すると、こんな音がするのか、とか、クラリネット、ファゴット、ホルンでハーモニーを作れば、こんな感じになるのか、とか、弦楽器の背後で木管楽器とホルンがハーモニーを鳴らすとこんな感じになるのか、などなど・・・。 それと、やっぱり、管弦楽法の教科書は参考にされた方がよいのではと思います。アマチュアが読んでも、理解でき、かつ役に立つようなことが書いてあります。 あと、一番いいのは、実際に鳴らしてみるということだと思います。これは、そのような条件がないとできませんが、実際に鳴らしてみると、どのように書けばどんな音が出るのかがよくわかりました。

entertain
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >オーケストラのスコアを見る件ですが、“なるほど、このように書けば、このような音(or 響き)が出るのか”といったことは勉強になりました。 実際の響きがどのようにでるのかはスコアを見るのが一番なんですね。 >それと、やっぱり、管弦楽法の教科書は参考にされた方がよいのではと思います。アマチュアが読んでも、理解でき、かつ役に立つようなことが書いてあります。 なるほど、今まで楽典と和声の本しか見たことがなかったのですが 管弦楽の本も参考にした方が良いんですね。 教えて頂けて良かったです。 ありがとうございます。 高校生の時に編曲をされていたというのはすごいですね。 とても参考になりました。 が配ります、ありがとうございました!

entertain
質問者

補足

上の「が配ります」は頑張りますでした。 すいません、訂正します(笑)

その他の回答 (2)

  • ADEMU
  • ベストアンサー率31% (726/2280)
回答No.2

まず、絶対に必要なことは各楽器の音域です。でない音を要求してもしょうがないし、出にくい(出しにくい)音域やパターンはなるべく避けるべきです。 私も昔、ある小学校の校歌を演奏するために編曲したのですが、基本は旋律です。なるべくユニゾンでわかりやすく聞こえてくるものが良いと思います。校歌ですから児童が歌えなくては何にもならないので、基本は旋律、次にリズムです。なるべく単調なものの方がはっきり聞こえます。最後に和声となりますが、これもそんなに複雑なものと考えず、簡単なものでリズムと一緒に調がわかる程度で結構だと思います。それを基本として徐々に肉付けをしていけばそれなりの曲となっていきます。 最後に、移調楽器ですが、基本をCで書いて、あとから移調してもよいかと思います。 スコアはそれなりに勉強になります。曲を聴いていて、明らかに苦しそうに演奏している音域というのがあります(こういうところは聴いていてハラハラドキドキします)。それが記譜上でどのあたりかというのも楽器の音域と同時にわかると思います。響きのよいハーモニー(ホルンやブラス)のバランスも同様です。

entertain
質問者

お礼

ADEMUさん、ご回答ありがとうございます。 >でない音を要求してもしょうがないし、出にくい(出しにくい)音域やパターンはなるべく避けるべきです。 なるほど、楽器の音域はやっぱり把握する必要があるんですね。 出にくいパターンは実際に楽器を演奏経験があればいいのですが…。 私は打楽器を中心としたことしかなくて金管木管などには全く疎いです。 >和声となりますが、これもそんなに複雑なものと考えず、簡単なものでリズムと一緒に調がわかる程度で結構だと思います。それを基本として徐々に肉付けをしていけばそれなりの曲となっていきます。 なるほど、和声についてはそれほど堅く考える必要はないんですね。 ちょっとホッとしました。 後の肉付けが印象の分かれるところになってくるんですかね。 >スコアはそれなりに勉強になります。曲を聴いていて、明らかに苦しそうに演奏している音域というのがあります そういうところはスコアと照らし合わせて参考にして楽器ごとに出にくいパターンを探るのが良さそうですね。 とても参考になります。 >それが記譜上でどのあたりかというのも楽器の音域と同時にわかると思います。響きのよいハーモニー(ホルンやブラス)のバランスも同様です。 金管は特にハーモニーが難しいと聞きますので スコアと照らし合わせて響きの良いハーモニーも盗んでみたりします(笑) とても参考になったのと同時に、小学校の校歌を実際に編曲された方にご意見を伺えて嬉しく思います。 ありがとうございました、頑張ります!

  • Mrsdonald
  • ベストアンサー率29% (33/113)
回答No.1

オーケストラレーションされるすごいですね!!!! 私も高校のころ吹奏楽部で弱者なので市販の譜面が使えず、何度か編曲はトライしました(とっても下手だったけど) 音域図下記のが比較的わかりやすかと思いました。 楽器によって音域も違いますが、音階が違います。 たとえば、B♭クラリネットですが、譜面に書かれているドの音はピアノで言うところのシ♭です。ホルンのドはファ  フルートはC管なので、ピアノと同じです。オーケストラ譜を見て、他の楽器はそれと比べて調子がどうなっているか見比べたら、パートごとの調子が分かると思います。 まず、全部普通に考えてパートごとに書き換える方が楽かもしれませんね。 弦楽器はハ音記号で書かれています。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E9%83%A8%E8%A8%98%E5%8F%B7 MIDIで音にしながら編曲するとらくだと思います。 あと、スコアを見ながら聴くと、楽器の組み合わせ方など参考になると思います。 私の個人的な趣味もありますが、チャイコフスキーの交響曲などお勧めです。  

参考URL:
http://www.nns.ne.jp/pri/asakawa/asa/fumen_read/on_iki.html
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質問者

お礼

Mrsdonaldさん、お早いご回答ありがとうございます。 >オーケストラレーションされるすごいですね!!!! やりたいと言うだけなら誰でもできることですので(笑) ホントに基礎的なことが多々抜けている素人であります。 >楽器によって音域も違いますが、音階が違います。 なるほど、まず楽器ごとに楽譜を読めるようになっておいた方が良いですね。頑張ります。 参考になるサイトまで紹介して頂いて嬉しいです。 >まず、全部普通に考えてパートごとに書き換える方が楽かもしれませんね。 ピアノの音名に直した方が楽っていうことですね。 >MIDIで音にしながら編曲するとらくだと思います。 あと、スコアを見ながら聴くと、楽器の組み合わせ方など参考になると思います。 各楽器の音を書き換えたら試しにMIDIを使ってみたいと思います。 聴きながらスコアを見るって言うのも大事なんですね。 とても参考になります。 お勧めの曲も紹介して頂いて、ありがとうございます。 色々検討してスコアを探してみたいと思います。 編曲頑張ってみます!ありがとうございました!

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