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電気工事のブレーカー増設方法と注意点
- 電気工事においてブレーカーの増設は重要であり、適切な接続が求められる。
- 切替分電盤の構成や配線のサイズを理解し、増設することで安全性を確保できる。
- 適切な機器選定が必要で、アップグレードによる性能向上も視野に入れるべきである。
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No4への補足から >配線用遮断機は規定容量の2倍の電流が流れると1分で遮断する様になっているようです。と言うことは、15A(1500w)のブレーカでも、4回路あるのでそれぞれは1500w越えないようにして1500wの2倍、3000w未満であれば切り替え盤の外部電源のブレーカの15Aでも一応使える解釈で大丈夫でしょうか? ⇒いえ、それは違うと思います。外部電源を利用することで、切替分電盤の1次側の電気容量は30Aから15Aになるのと同意です。 たまたま見られた配線用遮断機の遮断の仕様はそうかもしれませんが、それは遮断まで1分かかるという事かと思います。 今回の切替分電盤の非常電源用インレットはMAX15Aです。 合計3000Wの負荷を1分使って切る、また使う、また1分で切る、というようなことを想定されているのであればそれはNGかと思います。 使える使えないではなくて、定格は守らなければなりません。 今回質問者さまの選ばれた切替盤は、ポータブル電源利用のあくまでも停電時の非常用で、とりあえず商用電源が復帰するまでの繋ぎという設計思想かと思います。であれば1500Wでも十分用途としては足りる設計かと思います。 ちなみに、なぜポータブル電源に切替える必要があるのでしょうか? 壁面のコンセントをそのまま利用する為でしょうか? 利用の頻度はわかりませんが、盤の費用やここまでの手間を考えるとポータブル電源を作業場に持ち込み、そのアウトレットを利用するというのではだめなのかなと、DIY素人としては思ってしまうのですが・・・。 動画のような施工範囲になってくると、商用電源との責任分界点も関わって来ます。 電気工事資格をお持ちとは言え、このような逆潮流になりかねない電気工事に普段より携わっていないのであれば、補足に書かれた動画のコメントにもありますが、何度かお話をしている質問者さまの財産の保護のためにも、動画のような工事は外部に依頼して正しく設計された方が良いと思います。今回の切替分電盤とは異なりパワーコンディショナーなども入り込んできて、更に複雑になるので。
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- altium106_2
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回答No3の補足に対して >①合計15A(1,500W)と言うのは、切り替え分電盤の4回路のブレーカ全部の合計でしょうか?それとも、4回路のうちそれぞれの回路単体での合計15A(1,500W)でしょうか? ⇒切替分電盤内4回路のブレーカ全部の合計ですね。 https://ntec.nito.co.jp/content/ppreview.html?code=S11566 上の製品紹介の図面の中の回路図を見ていただくと分かると思いますが、インレットを含めた外部入力の仕様自体が15Aまでというのがわかると思います。 >例えば、DIY時に木を削るために1番目の回路には150wの納屋の電気、2番目の回路には1300wの集塵機、3番目の回路には1450wのマルノコを接続して使えるのでしょうか? あくまでも一つの回路の合計は1500を超えていないので。 ⇒切替分電盤に接続した負荷(切替盤内子ブレーカ×4)の同時使用、総合計が1500Wを超えるとNGですね。個別の各回路は20Aブレーカーの配下なので、1500W以下なら勿論大丈夫です。それを超えるとコンセントの仕様を超えると思います。 切替盤の非常電源使用時の系統切替方法も当該15Aブレーカを切りにして行う必要があるようなので、切替盤の説明書も再度確認をしてみてください。 >②現状の上の50A漏電ブレーカから、切替分電盤(20Ax4)の4回路と増設分電盤(20Ax4)の4回路上記のそれぞれの8個の子ブレーカを全てオンにして、同時に稼働は可能でしょうか? ⇒同時稼働は可能ですね。各子ブレーカー容量、主幹容量を超えればそれぞれの子ブレーカ、あるいは主幹ブレーカーがトリップするだけかと思います。 >この場合、切替分電盤には外部電源(DELTA PRO 3000W)が入力。 増設分電盤には、商用電源からの入力。 上記の認識で合ってますでしょうか? ⇒上記のとおりですね。切替分電盤は切替分電盤で完結、増設分電盤には商用電源(黒線)以外からの供給はありません。 >8個の子ブレーカは常にオンにしておいても大丈夫でしょうか? ⇒勿論問題ありません。現在の一般的な家庭用分電盤が50Aの主幹以下にずら~っと20Aの子ブレーカがぶら下がっているのと同じですし。各子ブレーカ容量、主幹容量、それぞれが容量を超えればトリップするだけです。 >③増設分電盤は200vも対応しているようですが、増設分電盤用の200vの子ブレーカ(BSH2202)を購入して取り付ければ、200vの家電も使えるのでしょうか? ⇒記載されたとおりですね。蛇足ですが、その際は子ブレーカへの200V利用の表示もお忘れなく。 >その際の配線ですが、上の右から2番目の50A漏電ブレーカの2次側の赤を増設分電盤の空いている一番右の1次側(※引込用端子)に繋ぐ感じで大丈夫でしょうか? ⇒通常の単3の回路で200Vが来ているので、上に記載のとおりで良いと思います。Nはそのままですね。 https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/denro/compact21/plus/ >④増設分電盤の左側の真ん中辺りに付いている銅板の様なものは、いつ使うものでしょうか?マニュアルには記載がありませんでした。 ⇒この増設分電盤の盤の筐体アースとして利用できるかまではわかりませんが、カタログには2連アースと記載がありますし、アース用端子ですね。 以上でしょうか。 私のわかる範囲では補足にもお答えしますが、即時回答は難しいと思いますので、承知しておいてください。
補足
altium106_2様、 いつもありがとうございます。 確認が遅くなってしまい、大変申し訳ございません。 今回新たに付けた、手動切り替え分電盤の場合は、全ての回路(4個)合わせて15A(1500w)なんですね。 調べてみると、 配線用遮断機は規定容量の2倍の電流が流れると1分で遮断する様になっているようです。 と言うことは、15A(1500w)のブレーカでも、4回路あるのでそれぞれは1500w越えないようにして1500wの2倍、3000w未満であれば切り替え盤の外部電源のブレーカの15Aでも一応使える解釈で大丈夫でしょうか? それともやはり4回路の合計が1500wを超えた場合、ブレーカは落ちなくても配線などに負荷がかかりよくないでしょうか? 今回は知識不足で、1500wしか対応していない手動切り替え盤を買ってしまったんですが、よくよく調べてみると下記の様な商品も出ていました。 自分のDIYは高負荷の機材が多いため、将来的には下記のものが理想な気がします。 結局は、ポータブル電源と切り替え盤の買い直しになりそうです(涙) 自動切り替え分電盤(HCD3E53-63DM) https://ntec.nito.co.jp/content/ppreview.html?code=C917-C11278-C11319-S11497 デルタプロ3(単相3線対応) https://jp.ecoflow.com/products/delta-pro-3?variant=44261300175009 デルタプロ3と自動切り替え分電盤設置例 https://youtu.be/9P-wQY9ekKU?si=dGcG8gTiwS2D-aS4
- altium106_2
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遅くなりました。 補足から。 >オススメの30Aのブレーカはありますでしょうか? 質問者さま宅で実績のある方が良いと思いますし、逆接続可の製品が良いと思います。 今回、一連流れで増設されたPanasonicの小型漏電ブレーカーの遮断容量30A版、BJS3032Nはどうでしょうか? 質問者さま宅では100/200V両用、2P2E、逆接続可のモデルを使用されているので合わせてあります。 https://www2.panasonic.biz/scvb/a2A/opnItemDetail?contents_view_flg=1&item_cd=BJS3032N&item_no=BJS3032N&b_cd=301&vcata_flg=1 逆接続の場合に使用するシールもあるらしいので、その接続の場合是非貼られた方が良いと思います。 >その場合の切替分電盤の1次側の線は、IV 8sqで大丈夫でしょうか? 8sqのIVの許容電流は、61Aです。 https://www.hashimoto-kosan.jp/denryu/ 仮に周囲温度条件で電流補正係数が0.58なんて極端な係数をかけても35Aですので、正直問題無いと思います。 >切替分電盤の中の外部電源ブレーカは15Aまで対応のものが付いていますが、大丈夫でしょうか? 切替分電盤の中の黒い15Aブレーカは、外部の非常電源を保護する目的で15Aになっていると思います。非常電源を利用していて切替分電盤に接続された子ブレーカの負荷が、合計15A(1,500W)を超えて電力を使用した場合にトリップするだけなので問題無いと思います。あくまでも電源切替盤内の切替スイッチをⅡ2側に倒している時のみ関係する話です。 勝手に質問者さま宅内の配線を検討していますが、これまで同様、質問者さまでも確認をお願いします。
補足
altium106_2様、 的確なアドバイス、本当に助かります。 早速、オススメのPanasonicの小型漏電ブレーカーの30A版、BJS3032Nをオーダーいたしました^^ 素人的な質問で大変恐縮ですが、 素朴な疑問が何点かあるので、アドバイスいただけたらと思います。 ①切り替え分電盤で外部電源(DELTA PRO 3000W)を接続した場合、 切替分電盤の中の黒い15Aブレーカは、外部の非常電源を保護する目的で15Aになっていると思います。非常電源を利用していて切替分電盤に接続された子ブレーカの負荷が、合計15A(1,500W) 上記の合計15A(1,500W)と言うのは、切り替え分電盤の4回路のブレーカ全部の合計でしょうか? それとも、4回路のうちそれぞれの回路単体での合計15A(1,500W)でしょうか? 例えば、DIY時に木を削るために1番目の回路には150wの納屋の電気、2番目の回路には1300wの集塵機、3番目の回路には1450wのマルノコを接続して使えるのでしょうか? あくまでも一つの回路の合計は1500を超えていないので。 ②現状の上の50A漏電ブレーカから、 切り替え分電盤(20Ax4)の4回路と 増設分電盤(20Ax4)の4回路 上記のそれぞれの8個の子ブレーカを全てオンにして、同時に稼働は可能でしょうか? この場合、切り替え分電盤には外部電源(DELTA PRO 3000W)が入力。 増設分電盤には、商用電源からの入力。 上記の認識で合ってますでしょうか? 8個の子ブレーカは常にオンにしておいても大丈夫でしょうか? ③増設分電盤は200vも対応しているようですが、増設分電盤用の200vの子ブレーカ(BSH2202)を購入して取り付ければ、200vの家電も使えるのでしょうか? その際の配線ですが、上の右から2番目の50A漏電ブレーカの2次側の赤を増設分電盤の空いている一番右の1次側に繋ぐ感じで大丈夫でしょうか? ④増設分電盤の左側の真ん中辺りに付いている銅板の様なものは、いつ使うものでしょうか?マニュアルには記載がありませんでした。 では、是非ともアドバイスをよろしくお願い申し上げます。 いつもありがとうございます。
- altium106_2
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NO1です。 そうですね、50Aのブレーカーから赤白を切り離せるのなら、良いと思います。 もし最大限に切替分電盤の容量を確保するのなら、費用は嵩みますが、再利用する既設の20Aの漏電ブレーカーを30Aにしても良いかもしれません。使う機器の電気容量が多いのなら。また、その場合は切替分電盤の1次側の線も流石にVVFでは容量不足になりますが。 あと、逆接続可ブレーカーと順接続のみのブレーカーが混在しているので、接続時には注意が必要です。
補足
ありがとうございます。 母屋は使っていないので、切り離していいと思いますが、繋いぐ時もあるかもしれないので、ブレーカは残しておいて配線は切り離してもいい気がします。 納屋は、三相200vも1回路来ていて、200vのDIYの機械も使っていますが、 100vも1500w前後の機械を複数台同時に使うこともあるかもしれないので、切り替え分電盤に繋ぐものは、アドバイス通り再利用する既設の20Aの漏電ブレーカーを30Aにしたいと思います。 オススメの30Aのブレーカはありますでしょうか? その場合の切替分電盤の1次側の線は、IV 8sqで大丈夫でしょうか? あと、切り替え分電盤の中の外部電源ブレーカは15Aまで対応のものが付いていますが、大丈夫でしょうか? よろしくお願い申し上げます。
- altium106_2
- ベストアンサー率51% (890/1718)
写真をみる限り、良いかなと思いました。 実際の必要回路数より予備ブレーカーの数が多い盤になってしまいましたね。申し訳ありません。 電源切替盤の30Aのスイッチはブレーカーではなく切替器なので、その定格が30Aという意味です。この切替盤の上流に配するブレーカーは30A以下である必要がありますので、今回はその上流に増設分電盤の20AのブレーカーからVVF−Aで切替器に配しているので、20Aで制限されています。ですので普通の電灯回路と同じなのでこのままで良いかなと思います。 各ブレーカーや加えた盤類の配置は細かく分かれていますが、構成はいわゆる集合盤に近いと思います。一部に50Aブレーカーを使用していますし、一般の一体型の盤だと20Aのブレーカーの集合になってしまうので、こういう構成も仕方ないかなと思います。 加えた回路の火入れ前には、要所要所、短絡に注意(特に銅バーの相間)してテスターなどで上流側から電圧の確認を。流石に絶縁測定は難しいかもしれませんが。 私も再度増設分電盤と切替盤の説明書を再確認して、回答に誤りが無いようにしたつもりですが、質問者様と同じく本職ではありません。 再三書いているように、最後の砦は質問者様の知識です。 宜しくお願いします。
補足
altium106_2様、いつもありがとうございます。 本業ではないのに、いつもアドバイスしてくださっている知識量ビックリです。 貴重なお時間を取らせてしまい、本当にありがとうございます。 予備ブレーカの数は、自分が先走り増やしただけです。 決してaltium106_2様のせいではありませんので^^ 切り替え器の30Aについても理解いたしました。 ありがとうございます。 現在、切り替え分電盤(20Ax4)と増設分電盤(20Ax4)は、同じ回路の黒と白に繋がっていて、子ブレーカが合わせて8個の160Aがぶら下がっている形になっています。 今考えると、納屋で住むわけではなく、趣味の作業スペースとして使っているので、子ブレーカ8個を全部使うことはないと思いますが.. ただ、趣味のDIY等の作業スペースなので、電力高い機械が多いです。 例えば、集塵機やバンドソーなど一つ一つの機械が1500wほどあるため、一つのコンセントに一つのブレーカになるのかなと思います。 自分がよく分からず、空いているスペースを埋めるため先走って子ブレーカの追加をしてしまいました^^ 上の一番左は、母屋に繋がっていますが、空き家なので基本は使っていません。 しばらく家を壊す予定がないですが、空き家なので母屋に繋がっている50Aのブレーカはオフーにしておく場合、 上の右から2番目の50A漏電ブレーカから赤と白を上の右から2番目の20A子ブレーカの1次側に繋いで、2次側を切り替え分電盤の1次側に繋いで、 上の右から2番目のの50A漏電ブレーカの黒と白は現状のまま増設分電盤の場合、 赤と白が切り替え分電盤(20Ax4) 黒と白が増設用分電盤(20Ax4) 上記のようになり、バランスが良さそうですが、いかがでしょうか? ご確認のほど、よろしくお願い申し上げます。
補足
altium106_2様、ありがとうございます。 やはり定格は守るべきものですよね。 承知いたしました。 おっしゃる通り、壁コンセントを利用して、ケーブル類をスッキリ出せるためです。 もちろんポータブル電源から、直で取ってもいいのですが、床にケーブルがごちゃごちゃになってしまうため、可能であれば壁コンセントの作業前後の効率も上がるからです。 現在の作業頻度は、週に3-4回ほどですので、言ってしまえば面倒だからですね(涙) ポータブル電源は太陽光パネルに繋いでいて、晴れの日の1日の発電量は3600whのポータブル電源がいっぱいなるので、作業量にもよりますが納屋は賄っています。 なので、ポータブル電源がポータブルではなく、据え置き形の蓄電池と言った感じです。