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質問者が選んだベストアンサー
直線電流一本が受ける電磁力は 外積表示で (→F)=(→I)×(→B)L なので、トルクに関係するのは辺ADとBCだけです そこで、ADに働く電磁力を求めると (→F)=(→I)×(→B)b スカラにすれば F=IBb(外積から分かるり、Fの向きはyの正方向) ただし、例えば│→F│=Fというようにベクトルの大きさは→を取り外して表示しています ところで モーメント(トルクの大きさ)=力×腕の長さ です そして 腕の長さとは力の作用線(力のベクトルを矢印として図示したとき、矢印が乗っかっている直線)と、回転中心の最短距離の事です 今回は、ABとx軸のなす角度が90°−θなので ADの中点をМとすれば 力の作用線と回転中心との最短距離は AМcos(90−θ)=AМsinθです=(a/2)sinθ ですから ゆえに、ADによるトルクは 力×腕の長さ =IBb(a/2)sinθ です これが2本分なので、模範解答のような計算となります (補足コメントをもらった昨夜の問題及び立体角の問題については、時間が取れれば今夜、取れなければ明日解説する予定です)
お礼
3問とも丁寧な解説ありがとうございました。 中間考査の助けになりました!