角が等しいことの証明
AB=ACである二等辺三角形ABCを考える。辺ABの中点ををMとし、辺ABを延長した直線上に点Nを、AN:NB=2:1となるようにする。このとき、角BCM=角BCNとなることを示せ。ただし、点Nは辺AB上にないものとする。(京大文系数学2008)
座標による解法を試みたので、ミスがないか、見てください。
Cを原点にとる。
Bの座標を(-b,0),Aのy座標をaとする。
題意より、A(-b/2,a),B(-b,0),M(-3b/4,a/2),N(-3b/2,-2a)とわかる。
よって、直線MCの傾きは-2a/3bとなり、これをtanXとおく。(Xは正の部分のx軸から直線MCまでの角度とした)また直線NCの傾きは2a/3bとなり、これをtanYとおく。(Yは正の部分のx軸から直線NCまでの角度とした)
角BCM=tan(180-X)=-tanX=2a/3b,角BCN=tan(Y-180)=tanY=2a/3b
証明終わり
題意より、の部分は与えられた比を使って図を書けば、分かるのですが、説明不足ではないかと心配です。
あと、ベクトルによる解法もあるらしいのですが、思いつきません。
それも教えていただけると嬉しいです。
よろしくお願いします。