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哲学の卒業論文が、まとめただけになる
学部生、哲学専攻です。 卒業論文のテーマとして、ある哲学者の概念を考察するというようなもので取り組もうと考えています。 (例) カントにおける永遠平和 カントにおいて永遠平和はどのように達成されるか? しかし、このような論文だと、哲学者の言っていることをまとめただけで、自分の意見や考察など、そういうものはなくなりませんか? もちろん、対象の概念を特定の見方から読む、ということであれば、考察の余地があると思います。(フェミニズム批評など) また、対象の概念がとても比喩的だったりして、そもそも解釈が必要なものである場合も、自分なりの考察が生まれ得ると思います。 ですが、哲学者自身が明確に書いた、誰が読んでもそうだと言える概念が対象の時、「AはBをCだからDだと考えている。」で終わりませんか? (例) カントにおいて永遠平和はどのように達成されるか? 「カントは、永遠平和を、このように考えていて、達成のためには、こういう道筋を考えている。だからカントにおける永遠平和は、このように達成される。」 このようなテーマだと、特定の場合をのぞいて、ある哲学者の文章の要約にしかならないと思います。 そんなのでいいんでしょうか? もちろん、学部レベルのものなので、新規性を追求したりする必要はないのですが、流石に考察一切なしで、哲学者の論証を整理しただけというのは、ダメじゃないでしょうか? 【質問】 ・単なる要約になってしまわないか ・それでもいいのかどうか ・もしダメならどうすればいいのか
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- 濡れ猫のミコ(@nurenekonomiko)
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