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新選組
新選組もアイドル・グループや 音楽のバンドのように集団だから 魅力が増しているという 面はあるんでしょうか?
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間違いなくあると思います。 というより、複数人数で構成されているアイドルやらユニットの方が、新選組やら三国志やら戦国やらにおける「英雄列伝」みたいなものに端を発してるんじゃないかと思いますよ。 昨今「推し」という非常に便利な言葉が出てきましたが、 登場人物が多くて、その各々が個性的で魅力あふれる活躍をするような面白い物語には、誰しも必ず「推し」の人物ができるものですからね。 この「推し」がさらにその物語のファン層の間で共感や議論やライバル意識を巻き起こして、より作品の人気を加熱させていくわけです。 このパターンは当然エンタメグループにも意図して組み込まれていると思われますよ。だからこそ、アイドルはキャラ被りを避けて、各々の持ってるキャラクターを活かそうとするわけです。 SMAPで言えば、中居くんは近藤勇のような豪胆でイケイケなリーダー、キムタクはクールで危険な香りのする土方歳三、若さあふれる香取慎吾は沖田総司、落ち着いた雰囲気のあるツヨポンは山南敬介、美意識の高そうなゴローちゃんは伊藤甲子太郎、手な具合です。 まあ、バンドの場合は担当楽器があるので意図して複数人にしてるとは言い難いですが、意図せずとしても自然と「推し」パターンの相乗効果は出ていると思いますよ。
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- eroero4649
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やっぱりなんといっても「土方歳三」というスーパースターが所属していたグループですからね。 ヘラクレスとか日本武尊みたいな英雄の伝説を「英雄譚」といいます。英雄譚には古今東西共通するルールがあります。それは「超人的な活躍と悲劇的な死」です。ヘラクレスや日本武尊のような創作と思われる人物もそうですし、アレキサンダー大王やナポレオンなどの実在する人物もそうです。超人的に活躍し、悲劇的な死を迎えた男を我々は「英雄」と呼ぶのです。 幕末では、坂本龍馬と土方歳三がそうです。もっとも、坂本龍馬の「超人的な活躍」のほうは歴史人物の天才プロデューサーである司馬遼太郎先生によってだいぶ「盛られた」みたいですけどね。だから最近は「歴史上の人物としての坂本龍馬」は、ほとんど評価されなくなっています。特に彼の持ち船だった「いろは丸」が海中で発見されて、彼がいろは丸には大量の武器弾薬が積んでいたといって紀州藩から多額の賠償金をせしめていたのに、その武器弾薬が一切出てこなかったことで「詐欺で儲けた」ことがバレてしまいました。どこかの通訳みたいだ。 さて話を歳三さんに戻せば、新撰組時代は池田屋事件という「映えるエピソード」を持っていて剣豪ぶりは証明済み。 戊辰戦争では「無敵の野戦指揮官」になって無双の活躍をして、最後は函館戦争で戦死をすると、散り際も見事な「超人的な活躍と、悲劇的な死」です。しかも今に残る写真はイケメンです。 ま、このへんも司馬プロデューサーの才能は遺憾なく発揮されていて、歳三さんを幕末のヒーローとして不動の地位にしたのが「燃えよ剣」なのですが、作品に出てくるライバルの剣豪が創作であるのはなんとなく分かるにしても、武士にひたすら憧れたという作品中の彼の性格もウソなら、武士の女に一途に恋をしたというのもウソ(多摩時代も京都時代も女遊びは激しかった)なんですけど、司馬先生はそこを知っててアイドルを作り上げましたからね。 でも坂本龍馬と土方歳三に着目するあたりは、さすが名プロデューサーって感じですね。
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- oska2
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>新選組も、アイドル・グループや音楽のバンドのように集団だから魅力が増しているという面はあるんでしょうか? 無いとは言えないでしようね。 集団行動は、日本人が大好きな行動ですからね。 赤信号、皆で渡れば怖くない! 新選組という集団で、色んなキャラクターが存在するので色々なファンが増えます。 「土方さんは嫌いだが、沖田さんは大好き!」 この方も、新選組のファンです。 高杉晋作も、騎兵隊隊長としてファンがいます。 ※例外的に、相撲隊隊長だった伊藤博文は若干負けてますがね。 龍馬も、海援隊として人気。 ※司馬遼太郎のフィクション「龍馬が行く」で、有名になった。 10人のメンバーが居れば、10人の違った個々の個性がありますよね。 偏った個性でない個々の集団だから、魅力が増すのでしようね。
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- Reynella
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魅力云々以前の問題です。 彼らが「新選組」という集団でなければそもそも歴史に名を残すことなどありませんでした。近藤勇は流行らない道場の主で終わる。武士でさえなかった門人達は当然そのままの身分で、剣術を趣味として終わる。 近藤道場にいた武士達はそれぞれの思想や思惑で京に上ったかもしれませんが大したこともせぬまま維新を迎えたでしょう。 新選組、という集団だったから活動でき、それだからこそ明治になって生き残りの人達から取材した子母沢寛さんが『新選組始末記』を書いた。そこから多くの小説家が想像を膨らませて名作を書き上げて新選組という人気の集団をつくりあげた。 集団でなければ多くの人は非業の最期を遂げなかったし、歴史にも名を残さなかったし、人気者にもなれなかったのです。
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- もこ猫ミクにゃん(@miku-chi)
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集団などは関係なく小説のせいでしょうね。 特に司馬遼太郎の「燃えよ剣」はものすごいブームだったとか。 ブルース・リーの「燃えよドラゴン」は日本タイトルを決める際、当時大人気だった「燃えよ剣」からとったとか。 坂本龍馬も司馬遼太郎の「竜馬がゆく」で大ブームですからね。 司馬遼太郎は魅力的に人物描写をする小説家だと思います。
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- toratora(@aasjetto)
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ないですドラマの脚色にすぎません 京都にとって迷惑極まりない存在です 殺生禁止のお寺でブタを飼い食べていたり 戒律違反として仲間を切り殺していた暴力集団です
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