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新選組

新選組について関連書を読んでいるんですが、 池田屋事件でいきなり浪士を斬り殺したり、 暴力集団としか思えません。 みなさんは新選組についてどう思っていますか?

みんなの回答

  • 1buthi
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回答No.5

田舎から目の暗くような都会に出てきて、しかも幕府方の警護という大役ももらってかなり舞いあがっていたと思います。 京の人々に恐れられていたようです。 そんな中で、自分たちへの戒めも厳しく「局中法度」で隊士を取り締まっていました。 落ちぶれていく幕府を護るという責務を最期までまっとうしようとしたことは立派であり、ついには邪魔者扱いで非業の死にいたり、哀れでもあります。 なんか好きですね新選組。第一に、浅葱色にダンダラ模様の揃いの羽織で闊歩するおなじみの光景はかっこいい。

回答No.4

池田屋事件の時と鳥羽・伏見の戦い以降の戊辰戦争時と立場が全く異なっていることは理解しておりますか? 池田屋事件の時はまだ長州藩士は「朝敵」で本来ならば京都に居てはいけない存在でした。 彼らが池田屋に集っていたのも「御所に放火、将軍らを暗殺、孝明天皇を誘拐」等の相談をするためと、古高俊太郎の自白しております(新撰組によるでっち上げ説あり)。 また、池田屋に踏み込み時、20数名の尊攘派に対し新撰組は近藤・永倉・沖田・藤堂の4名のみ(他の隊員は屋外)で、途中で藤堂が負傷して戦線離脱。(沖田は病気のため離脱) 相手が襲いかかるから新撰組の方も斬り掛からないと殺されますよね? 殺さず捕縛する余裕がありません。 土方達が合流後は形振り構わずな戦闘をする必要が無くなったので、「捕縛」に切り替えています。 現代に置き換えるには少々古い事柄ですが、池田屋事件時の新撰組はアメリカ軍(の武器)、長州藩士などの攘夷志士は9.11を起こしたイスラム系テロ組織アルカイダと考えてみてください。 今年7月末にアルカイダ指導者のザワヒリ氏が殺されましたよね? まだアルカイダあったんだ...と思いましたが。 アルカイダがテロの相談をしていたからアメリカ軍が隠れ場所を攻撃したということと同じ事です。 口が悪い人に言わせると、明治維新の偉人たちはほぼ元「テロリスト」と...。 時は変わって戊辰戦争時は長州藩士は「新政府軍」つまり、天皇が味方になっております。 その前に江戸幕府は政権を天皇に返還する「大政奉還」を行っております。 ですが完全には江戸幕府は潰れていません。 ですが、新政府軍、特に薩摩は完全に徳川を潰したかったのです。 で、徳川家に難癖つけて、とうとうキレた徳川家が反対に「朝敵」となってしまった訳です。 新撰組は池田屋事件の時も戊辰戦争の時も徳川家(会津藩)の武器または忠犬、幕府に仇する者を排除するようにプログラミングされた警備ロボットのままだったと感じます。 新撰組特に近藤と土方らに「徳川幕府は終わり、武士の時代は終わり」としっかり納得させることが出来ていれば、新政府で働けたかもしれませんが、近藤及び土方は江戸幕府の武士というものに強い憧れを持っていたのでしょう。 特に土方は最期まで旧幕府軍で戦い続けました。

  • eroero4649
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回答No.3

今のウクライナ戦争では、親ロシア派の武装集団であるカディロフツィや、親ウクライナの武装集団であるアゾフ連隊なんて組織が登場しました。どちらも正式な軍隊ではなく、私兵です。彼らは正規軍に代わって一番厳しい最前線で荒っぽいことをやっています。ロシアにとってはカディロフツィは都合のいい使い捨ての存在ですし、ウクライナにとってはアゾフ連隊は都合のいい使い捨てでした。 それと同じですね。会津藩に雇われた「親徳川派武装集団」です。 カディロフツィやアゾフ連隊は実戦経験が豊富なので、そこらへんの正規軍よりずっと強くて怖ろしいように、新撰組も危険な場所にどんどん送り込まれているので強くて怖ろしかったと思います。 斎藤一や永倉新八の晩年のエピソードなんかは面白いですよね。また土方歳三は無敵の野戦指揮官だったと思います。

  • gunsin
  • ベストアンサー率32% (415/1290)
回答No.2

御存じの事とは思いますが、新選組は京都の治安を預かる松平容保 が、腕に覚えの有る浪人を集めて、作った武闘の為の組織です。 尊王攘夷を掲げる西国の藩士達が集まり、公家や幕府の要人を 暗殺する、テロを行う、テロの集団となってました。 暴力には暴力で対応する、言わば、毒で毒を制する為の組織が 新選組なのです。 幕末の尊王攘夷を掲げたテロ集団は西国の雄藩が匿っていたので、 京都奉行所は手を出せず、藩邸から出て来た処を捕縛するしか なかったのです、それには、奉行所だけでは、人員不足なので、 新選組を作ったのは、自然の成り行きだと思います。 敵方の不意を突くのは兵法の基本です。 ---------------------------------------------------------------------- 司馬遼太郎さんは、一介のごろつき青年だった坂本龍馬を、 国民的なヒーローに仕立てました。 その、司馬遼太郎さんが、龍馬を狙っていた、新選組を小説に、 書きました、小説を基に、複数の映画が作られ、全国で放映 されたので、新選組はメジャーな存在になりました。 更に、テレビドラマで放送されて、土方歳三や沖田総司には、 熱烈なファンが誕生しました。

回答No.1

大政奉還後も薩・長軍と戦ってましたので、結局は政治テロ集団だと思います。

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