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水守奉行とは?
水守奉行とは何でしょうか? また実在したのでしょうか? 今で言うどんな職でしょうか。 祖父から先祖が武士で水守奉行?だったとうっすら言っていたのを聞きましたが今になって気になり始めました。 調べても出てこなく、誰か教えてください。
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- Reynella
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回答No.1
水守奉行とは、その名の通り「水」を管理する役職です。江戸時代にはそれぞれの藩や天領、さらにその中の地方ごとに、主に水利や治水、用水路の整備・維持、灌漑など水に関連する事務を担当する役職が作られました。これらは、「水道奉行」「水監」「用水奉行」「水守奉行」など、地域や時代によりいろいろな名で呼ばれていました。 徳島県の三好地方では、江戸時代の一時期、「水守奉行」という呼称が使われていたという記録がありますが、これはその後「用水奉行」に変更されています。ご先祖がお仕えになっていた藩の史料などを調べれば出てくる可能性はありますね。 「奉行」で検索してすぐに出てくるのは、時代小説やドラマでお馴染みのもの(町奉行、寺社奉行、普請奉行、勘定奉行など)だったり、地位が高い(役高が千石以上など)ものばかりですが、他にも植木奉行、畳奉行のような職もありました。 現代でいうと、都道府県庁や市役所の水道課長くらいかと。