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単語レベルと文レベルでは、意味論的な事情が異なる。単語レベルでは、実在する語であるかぎり[ a ]語というのはなく、とにかくそれが口にされたら何事かを示さないではいられない。ところが文になると、語の組み合わせの問題となるため、文全体として了解不能という[ a ]文をつくることができる。([ a ]文をランダムに生成するアプリもあって試してみると、)「肩こりが試験管に殺される」や「さて、宇宙とは似ても似つかないセイウチは花束の本質である」はその一例である。全く了解不能ではあるが、日本語で文をつくる基本的な約束事には叶っているため、これらは[ b ]な文である。主語と述語動詞が合わない[ c ]違反や、単語同士の結びつきが不自然な[ d ]の問題が重なって、結果的に[ a ]文になっていると考えられる。とはいえ、世界を理解しようとする人間の欲求と能力はまことに侮れないもので、そうした文であっても、一種の[ e ]としては了解可能であると考える人も出てくることになる。「さて、宇宙とは似ても似つかない…」というタイトルの演劇や小説があったとしても、人はそれほど驚かないだろう。実際、語と語の結びつきに関する様々な[ f ]違反は[ e ]における常套手段とさえ言うことができる。 語群: ①カテゴリー ②コロケーション ③選択制限 ④比喩 ⑤文法的 ⑥無意味 ⑦有意味

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回答No.1

文章中の空欄に該当する語群のことばは以下の通りです。 a: ⑥無意味 b: ⑦有意味 c: ③選択制限 d: ②コロケーション e: ④比喩 f: ⑤文法的

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