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龍馬=工作員
坂本龍馬は司馬さんの小説に出てくるような 薩長同盟の立役者ではなく、 西郷隆盛や薩摩の指示で動く 工作員だったんでしょうか? たとえそうでも龍馬の価値が 落ちるとは思いませんが。
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西郷隆盛はそう思っていたかもしれませんね。 坂本龍馬自身は、ある種のなんでも屋だったんじゃないかなという気がします。彼が何をしたかったのかは暗殺されたのでよく分かりませんが、彼と同じ土佐出身で交友関係や行ったことが結構かぶっている人がいます。 それが後に三菱財閥を作る岩崎弥太郎で、坂本龍馬は岩崎弥太郎のようなことをやりたかったのかなという気もします。龍馬の生家も商人ですからね。 ただ、商人にしては政治に興味を持ちすぎているというか、破天荒すぎるというか、政治に首を突っ込みすぎたのでああいう最後になってしまったのかもしれませんね。 坂本龍馬は志半ばで暗殺されたからこそ、伝説の英雄になれたのだと思います。古今東西の英雄譚には共通するルールがあります。それが「超人的な活躍と、悲劇的な死」です。伝説上のヘラクレスから、ヤマトタケル、アーサー王、アレキサンダー大王、カエサル、織田信長、ナポレオンなど、英雄になりたかったら志半ばにして悲しい死に方をしないといけないのです。 幕末だと、坂本龍馬と土方歳三が二大巨頭ですね。
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- oska2
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>坂本龍馬は司馬さんの小説に出てくるような薩長同盟の立役者ではなく、西郷隆盛や薩摩の指示で動く工作員だったんでしょうか? これは、司馬遼太郎さんの情報不足です。 「竜馬がゆく」を発表するまでは、坂本龍馬は「非常に小さな存在」でした。 一部の歴史好きを除いて、誰も知らなかったのです。 発表後は、たちまち竜馬ファンが増えた次第。 で、薩長同盟ですが「イギリスの命を受けた政商・グラバーの案」との説もあります。 そもそも竜馬は、土佐の才谷屋の分家筋で「郷士株を購入して郷士になった」家系ですよね。 長州も薩摩も、イギリスと対戦して敗北。 が、イギリスは「長州・薩摩を利用しようと計画」したのです。 幕府側に、天敵のフランスが接近しましたからね。 そこで、政商グラバーと亀山社中(海援隊)の龍馬が結びついたのです。 ※龍馬は脱藩ですから、どの藩にも気兼ねが無い。 グラバーは、龍馬に資金だけでなく色々な援助を行っています。 ※南北戦争終戦で余った二束三文の銃を、数十倍の値で龍馬に売却。 「船中八策」も、グラバーが龍馬に教えたとの記録がグラバーの日誌に残っていると聞いた事があります。 まぁ、徐々に色んな資料が公開されるでしよう。 それまでは、自由に歴史のロマンを楽しみましよう。 龍馬がいたので、封建社会から近代化が早まったのは間違いない事です。
お礼
色んな説があって面白いですよね、ありがとうございます。
- aeromakki
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薩摩ではなく、あくまで土佐のために自分なりに考えた結果だったと思います。 薩摩のためじゃあないでしょう。
お礼
そうかもしれませんね、ありがとうございます。
お礼
確かに龍馬は何をやりたかったのか、 よく分かりませんね。 商売だけでなく政治にもかなり関わってますし。 ありがとうございます。