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薩長同盟で西郷以外の薩摩藩士や公家は何をしましたか

薩長同盟のことを勉強しています。 同盟の前の年にすでに土方久元や中岡慎太郎が薩摩藩邸に自由に出入りしてて、大久保利通に同盟の打診をしたら大賛成されたとか、三条実美に同盟推進の活動報告をしたとか、土佐勤王党の史料に書いてあって、あれ?と思いました。 薩長同盟というと坂本・中岡の斡旋で小松帯刀邸で桂・西郷が話し合って決めたと書いてあるものが多いのですが、この5人以外にもいろいろな人が同盟に向けて活動したのですか? 特に大久保と三条が果たした役割について詳しいことをご存知でしたら教えてください。

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  • jkpawapuro
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回答No.2

交渉の窓口にたったのはもちろん西郷であり小松ですが、(事前のものと事後のものがありますが)当然国元の同意を得ないといけません。となると当然西郷は大久保に相談しますし、大久保は国元の意見を同盟側に持っていかないといけません。 長州藩側でも第一次長州征伐で戦火を交えた薩摩憎しの感情が強く、長州藩の人間には三条実美に説得を依頼するわけです。それらの地固めを行ったうえでやっと同盟が成立するわけです。

yasuneko3
質問者

お礼

ありがとうございます。 なるほど。まず長州と薩摩の藩内を説得するのに、それぞれの事情に合った適役が必要だったんですね。 地固めという言葉がわかりやすかったです。 たしかに久光の説得には西郷より大久保が向いている気がするし、長州には他藩士より三条から説得してもらった方が角が立たないですよね。

その他の回答 (1)

回答No.1

坂本が ちょっと薩長で同盟してよ と言って 良いよ良いよ同盟しよーや とはならない… 当然名前の残らない裏方が活躍したからこそ薩長同盟は成立した 例えば薩長同盟を結ぶ時の話し合いの席にお茶を出しに行った人… いわばその人だって薩長同盟の功労者です

yasuneko3
質問者

お礼

ありがとうございます。 おっしゃるとおりドラマのようにほぼ龍馬ひとりの力で薩長同盟ができたわけではないですよね。 西郷と桂だって独裁者じゃないんだから、ただ二人で口約束しただけなら藩全体を動かせないだろうし。 いくつか当時の人の証言を元に書かれた本を見たんですが、どう考えても薩長同盟って、龍馬・桂・西郷だけが中心じゃなくて、かなり多くの関係者が三人と同じくらいかそれ以上、貢献しているように思えました。なのであまり光の当たっていない裏方の人がどう動いたかも知りたくて質問しました。

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