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強襲揚陸艦 護衛
近年のアメリカでは強襲揚陸艦がF35載せてミニ空母として機能していますが、そういった任務の時共有揚陸艦も護衛艦を引き連れてミニ空母打撃群を構成しているのでしょうか?
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米海軍では空母打撃軍を向かわせるほどではない場合、遠征打撃群という、揚陸艦3隻と水上戦闘艦3隻、潜水艦1隻、および揚陸艦に乗艦した海兵遠征部隊(MEU)で部隊を編制します。 wikiで申し訳ないのですが、ご参照ください。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A0%E5%BE%81%E6%89%93%E6%92%83%E7%BE%A4 米海軍では、平時の管理と任務に際して必要な戦力を柔軟に充当する運用を分けて行っており、第二次大戦でも第38任務部隊と第58任務部隊は、構成する艦艇は重複している物が多いのですが、必要な任務や指揮系統の要請に従い柔軟に使い分けられていました。
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- eroero4649
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アメリカ海軍には「タスクフォース」という考え方があって、作戦を行うときは必要な艦船を呼び集めてタスクフォースを編成し、それをひとつの艦隊として運用するやり方をしています。 太平洋戦争だとこのタスクフォースを「任務部隊」と訳することもあります。タスクフォースは提督以下の艦隊指揮部隊もそのときに編成され、任務が終了するとタスクフォースは解散されます。 アメリカ軍で強襲揚陸艦が使われるときは概ねその強襲揚陸艦には海兵隊員が乗り込んでいて、上陸作戦を意図しているケースだと思います。 その場合は、上陸作戦に基づいたタスクフォースが編成されて、そこに必要な艦船や航空機、装備があてがわれるという感じになりますね。そこを柔軟に運用できるのがアメリカ海軍の強いところだと思います。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%B9 もし強襲揚陸艦にF35があてがわれるとしたら、それは海兵隊の運用するF35Bになると思います。元々は海兵隊が使っていたハリアー2の流れでしょうね。使い方は海兵隊の上陸作戦に対する航空支援であり、敵艦隊攻撃用ではないと思います。 もし敵に強力な海軍部隊がありそれを排除する必要がある場合は、空母を中心とした別のタスクフォースが作られてそちらが敵艦隊との決戦に運用されるでしょう。どのみち強襲揚陸艦は22ノット程度しか出ないので、艦隊決戦には向きません。また、アメリカ軍は圧倒的制海権、制空権を持たない限り強襲上陸作戦はしない軍隊でもあります。
お礼
今回はペロシの護衛で航空戦力を送り込みましたが、空母の稼働率の低下もありLHA-6アメリカの東シナ海・南シナ海を哨戒するライトニング空母運用が増えているように思います。 ご回答ありがとうございました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 揚陸艦3、イージス艦3、潜水艦とはだいぶ空母打撃群をなぞっていますねえ。 ご回答ありがとうございました。