前の方々の補足という形です。
日本海自の戦力は国土防衛の為なので、60隻もの艦隊防空艦は要りません。
海自の艦艇運用率は60~70%と言われ、四隻の内(現在、2艦建造中)、約半分の2隻が常時運用可能となります。また、イージス艦は各護衛隊群に1隻ずつ配備されていますが、第二護衛隊群(佐世保)・第三護衛隊群(呉)のイージス艦は佐世保に配備するという、北朝鮮・中国の二カ国を意識したものになっています。
武器の輸入は危険な話です。確かに軍事産業が政治・経済にもたらす影響は大きいですが、もし戦争となった時、自国で武器弾薬を製造できなければ、お話になりません。そういう意味では、例え高くとも、自国での生産を出来るだけする必要があります。
「ジパング」ですが、あの、「みらい」は素晴らしい性能ですが、あれは空想までは行かなくとも、無理があります。あくまでイージス艦は艦隊防空用の護衛艦として運用されていますが、「みらい」は、個艦防衛力及び攻撃力が一個護衛隊群並に描かれています。ただ、あの艦が4隻あれば、北朝鮮の脅威なんて、半減しますよね。
最後に、日本の軍事力についてですが、世界第○位というのは、軍事費の観点から見たものです。日本の人件費等は高いから当然、軍事費も跳ね上がるわけです。しかし、それでも世界有数の軍事力を持っている国でもあります。日本の自衛隊を甘く見てはいけません。噂に過ぎないのかも知れませんが、韓国海軍が軍事シュミレーション(「軍事」であり信頼性は高い)を海自と戦う、という想定で行った所、わずか45分で韓国側が壊滅する結果となったそうです。(一応、自衛隊は米・中・露の三カ国以外とであれば十分に戦える戦力があるという見方が一般的です)
何にも関係のない事を長々と書いてしまいました。参考にならないかもしれませんが、参考にして下さい(矛盾)
お礼
どうもありがとうございました。 やっぱりジパングは、無理があるんですね。 韓国海軍が軍事シュミレーション(「軍事」であり信頼性は高い)をわが国相手にやっているんですか? 怖いですね。 それとも、万一のためにやるのが海軍の常識なのかな? 日本の自衛隊がやっているのがばれたら、新聞に何を書かれるのか、こっちの方が怖いですね。