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著作権者死後の損害賠償は誰がする。

一般的な著作権は発刊又は死後50年と定められていますがその期間中に著作権の侵害が有った場合は誰がその権利を継承して告訴をするのでしょうか。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.3

著作権、と一言で言っても、色々な権利があります。 大きく分けて「人格権」と「財産権」があります。 「人格権」は譲渡できないので、著作者が亡くなると、権利者が消滅します。 「財産権」は、細かく分けると12種類くらいあるので、色々な人が継承する事になりますし、著作者が生前に権利を売却している場合があります。 例えば、小説などの場合、出版社が財産権を購入し、出版社が書籍化して販売する、という場合があります。この場合、出版社は、著作権の売買代金や原稿料を著作者に払っています。 著作財産権を購入した出版社や企業の事を「版権元」と言います。 著作財産権は12項目あって、個別に売買したり相続したり出来るので、○○権は出版社が、△△権は玩具会社が、✕✕権は映画制作会社が、◇◇権は相続人全員が均等に持っている、なんて事もあります。 権利が侵害された場合は、それぞれの財産権を持つ権利者が告訴する事になります。

saichon
質問者

お礼

早速の回答ありがとうございます。著作権が財産として相続できることが分かりませんでした。おかげさまでこれでスッキリしました。相続する場合その著作権の金銭的価値が鑑定できないと思ったからです。

その他の回答 (2)

  • chiychiy
  • ベストアンサー率60% (18729/31183)
回答No.2

こんにちは 出版社で管理したり、相続した遺族になります。 某有名な絵も遺族の人が権利管理していて 管理財団から遺族に支払われているそうです。 微々たる金額ですが、ちりつもで結構な金額になるそうです。

saichon
質問者

お礼

有難うございます。今回の場合は有名作家の作品とか財団の様な組織というわけではなく個人の生前製作した著作物の権利は相続する事が出来るか知りたかったのでもう少し質問を絞って書けばよかったと思い、反省しています。

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5292/13827)
回答No.1

著者の財産を相続した人です。 著作権も相続財産になります。

saichon
質問者

お礼

理解出来ました。有難うございます。

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