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高校数学 命題に関する質問
命題 P⇒Qの真偽表 : https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%90%86%E5%80%A4%E8%A1%A8 命題 P⇒Qにおいて,P : x>3 Q : x>1 の場合、命題P⇒Qの真偽を普遍的に判断することは可能ですが、 Pの単体の真偽やQ単体の真偽は,普遍的に判断することはできませんよね?(xに何を代入するかによって変わってしまうため、普遍的でない) 命題 P⇒Qにおいて,PやQが普遍的に真偽が決まらないとき、一番上に記載した真偽表は使えないのでしょうか? もし使える時、それはどのように使われますか?
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- tmppassenger
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回答No.1
実際にはその論理式は、 ∀x ( (x>3) → (x>1)) のように、xに対して全称量化子がついた形の論理式になっている、と考えるのが普通です。 言葉で書けば、「『すべてのxに対して』、x>3ならばx>1が成り立つ」。 つまり、「全ての(実数の)x」に対して、 (x>3) → (x>1)が成り立つことが確認できれば、全体の論理式∀x ( (x>3) → (x>1))が成立することが確認出来る。真偽表をつかうのであれば、「全ての実数x」の一つ一つの場合において、その真偽表でP, Qの真偽がどうなるかを確認することになります。 実際には場合わけですね。