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「かなの誕生」という文章を読んでいますが...
私は外人です。いくら読んでも分からないのですが助けてください。 片カナも平がなも、万葉がなから発展して生まれたものである。奈良時代の末、つまり八世紀の中ごろ以降には、万葉がなはおおむね一字一音節のものに洗練されて、かつてのように金(コム)(・・・来む)・兼(ケム)(・・・ けむ)のように二音を表わすものなどは姿を消してしまった。 質問(1)「かつてのように金(コム)(・・・来む)・兼(ケム)(・・・ けむ)のように二音を表わすものなどは姿を消してしまった。」このセンテンスは全部分からないのですが、分かりやすい言葉で説明してくださいませんか。お願いいたします。
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aifen さん こんにちは。 万葉がな は 金(コム)(・・・来む)・兼(ケム)(・・・ けむ)のように二音を表すもの だった。 奈良時代の末、言い換えると 八世紀の中ごろから後 万葉がな は だいたい (ほとんど) 一字一音節のものに洗練された。 質問(1) 前のように 金(コム)(・・・来む)・兼(ケム)(・・・ けむ)のように 二音を表すものなどは 見られなくなった。(なくなった) > 金(コム)(・・・来む)・兼(ケム)(・・・ けむ) これは 一つの例で 特に意味を理解しなくてもよいと思います。 わからなければ また 質問してください ^ ^ ... 。
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- tazuki
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こんにちは。 万葉仮名は、たとえば 安→あ 伊→い のように、「1つの漢字で1つの音をあらわす」ものや、 金→こむ 兼→けむ のように、「1つの漢字で2つの音をあらわすもの」があります。(ほかにもあるのですが今回はこれだけ紹介します) はじめのうちは両方使われていたのですが、奈良時代の末になると、「1つの漢字で1つの音をあらわす」ほうが一般的に使われるようになり、そのため「1つの漢字で2つの音をあらわすもの」が使われなくなってしまったのです。 今まで「兼(けむ)」としていたのを、奈良時代末では「毛無(けむ)」とするようになるのが一般的になった、と言い換えればいいかもしれません。
お礼
詳しいご説明ですね。見てすぐ分かりました。いい勉強になりました。本当にありがとうございました。
フレーズとしては、 「コム」=「来るだろうor来るようだ」 & 「ケム」=「こうだろうorとのようだ」 センテンスとしては、 「金」&「兼」と言う一字二音節で単語を構成するかなもさ、 今は無いんだけどさ、昔は有ったんだよねー。 ↑ ダサいよねー。 と言う過去の事実。
お礼
御回答、ありがとうございました。 お陰様で問題が解決することが出来ました。 ほんとうに有り難うございました。
- shangyan
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発音 文字(A.D.8C以前→A.D.8C以後) ko mu 金 → 来む ke mu 兼 → けむ
お礼
教えていただきましてどうもありがとうございました。とても参考になりましたよ
- kanpyou
- ベストアンサー率25% (662/2590)
下記サイト内「漢字からひらがな」「漢字からカタカナ」をご参考に。
お礼
教えていただきましてどうもありがとうございました。とても参考になりましたよ。
- tiltilmitil
- ベストアンサー率22% (1871/8250)
「万葉がな」というのは、漢字の意味を無視して、音だけを借りて日本語を表記したものです。ですから、 「(前略)~ のように、『一文字で』二音を表わすものは使われなくなってしまった」 というように読み替えられると思いますが、これでよろしいでしょうか?
お礼
御説明ありがとうございました。
お礼
何回も何回も教えていただきましてどうもありがとうございました。感謝の気持ちが言葉で言い表すことができないです。貴方のおかげでたくさんの質問が解決することができるようになりました。本当にありがとうございました。これから私はもっと頑張ります。