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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:枕草子の一部になります。)
清少納言のセンスを褒める白居易の歌に関する疑問
このQ&Aのポイント
- 清少納言のセンスを褒める白居易の歌について疑問を持っています。
- 雪が高く積もっているのに、御簾を降ろした理由がわかりません。
- 逆接の意味を持つ「を」の使い方について教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
中宮の御座所では通例、辰の一刻(午前7時)に掃部司の女官が御格子を上げることになっていたが、女房たちは寒気が厳しかったせいか今朝に限っておろしたまま、炭櫃で暖を取りお喋りに夢中になっていた。 そこに現れた中宮様はせっかくの積雪の風情を求めて、やんわりと窘めたもので、暖を取るというお付き女房達のお喋りと、朝の雪景色をめでるという中宮様の風雅の思いもまた逆接の関係になります。
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- fujic-1990
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回答No.2
> 雪のいと高う降りたるを例ならず御格子まゐりて、の「を」は逆接の意味で、 そう理解すべきでしょうか? 「を」には、「軽い確定の順接を表す」場合もあり、その場合「~ので」と現代語訳します(全訳古語辞典)。 「雪のいと高う降りたるを例ならず御格子まゐりて」は「雪が大変高くふっていた "ので"、(寒さ避けに)普段の通りではなく、御格子(戸を)お出しして(閉めて)」ということになろうかと思います。 御簾はそもそも寒さ防止のための存在ではないし、すでに炭櫃に火おこしてのであるので、あげようが下ろそうが、雪の高低で表される寒さとは関係ないだろうと思います。
質問者
お礼
ありがとうございました!
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