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笠置寺の鐘銘
笠置寺の鐘銘に、貞慶の手になる次のような言葉があるようです。 どういう意味でしょうか。 できれば訓読もお願いします。 諸行無常、是生滅法、生滅々已、寂滅為楽
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諸行は無常なり、是れ生滅の法なり。 生滅(へのとらわれを)滅しおわりぬ、寂滅をもって楽と為す。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AB%B8%E8%A1%8C%E7%84%A1%E5%B8%B8 「諸行は無常なり、是れ生滅の法なり、 生滅を滅し已れば、寂滅を楽と為す」と読みます。 どのような意味かと考えれば一切の存在は、無常にして、常に止まることなく川の流れのごとく変化するものである。この婆婆世界は、そういう原理に基づいて成り立っているとの意味である。 https://www.jomo-news.co.jp/kongouji/about/sermon/?file=20 どちらの読みが、正しいかはわかりません。
お礼
ありがとうございます。 「諸行は無常なり、是(こ)れ生滅の法なり、 生滅を滅し已(おわ)れば、寂滅を楽と為す」ですね。 —パーリ仏典, 長部16, 「大般涅槃経」の一節で、 いろは歌と、ほぼ同義。