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カトリック、プロテスタントそれぞれの聖書
カトリックとプロテスタントの聖書をそれぞれ一冊ずつ買う場合、どれがいいでしょうか? 出来れば安く済ませたいです。 カトリックは新共同訳か聖書協会共同訳の続編付き、プロテスタントは新共同訳か聖書協会共同訳の続編なしか、新改訳聖書を買えばいいでしょうか?
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>カトリックとプロテスタントの違いを知りたかったからです。 それは聖書を読んでも何も分からないです。聖書(新約聖書)はプロテスタントはもちろんカトリック教会が生まれるより以前に成立しましたから。 キリスト教徒ではない日本人が大学などでそういう単位をとるわけでもなくその知識を得るのは大変です。まず、イエス・キリストという人がどんな人だったのかを知ることから始めないといけません。 そしてそれを知ったら、どのようにしてキリスト教が誕生したのかを知る作業が始まります。そしてローマカトリック教会がどのように成立したかを知り、西ヨーロッパ史におけるカトリック教会の立ち位置を知り、ルターの宗教改革運動とはどんなもんだったのかを知り、その宗教改革運動がどのようにして「プロテスタント」になっていったのか、彼らに対してカトリック教会はどのように対応したのか、そしてどのようにプロテスタントは広まったのかということを知っていかないといけないのです。 これが非常に難しくてかつややこしい。そもそも「プロテスト」とは「抵抗する」という意味で、つまりプロテスタントとは「抵抗する人々」を示す言葉なのです。そのプロテスタントは何に対して抵抗していたのかというと、それがカトリックに対してなのです。 だからカトリックとプロテスタントの対立は、日蓮正宗と創価学会の関係、あるいはイスラム教におけるスンニ派とシーア派の関係みたいなものなのです。 これらを見れば分かるように、宗教対立というのは実は「元々同じ一派だった人たちが仲違いするのが一番激しくなる」ものなのです。それをいえば元々ユダヤ教からキリスト教が生まれ、イスラム教が生まれましたからね。
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- 畑 茂夫(@Flareon)
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いいですかね。 日本の歴史でも文字を学ぶ教科書はおおむね仏典だった。 文字を学ぶために聖典の類が効率が良かったために西洋では聖書がその役目だった。 ロシア語の発祥とかだと確かな逸話が検索できます。 その過去の記録の保持能力が絶対という着想です。 古いのを読みこなすのが一番なんです。 「聖書に書かれていることは疑いようのない真実」 これは、案外つまらない理屈から発展したんです。
お礼
ありがとうございます。
- 畑 茂夫(@Flareon)
- ベストアンサー率28% (459/1605)
青空文庫あたりに無いですか? 無料ですよ。 聖書の絶対性は過去記録の保持が忠実であるという文字の特徴に沿って着想されたので、訳者の権利が切れた古い方が適している。 最新解釈が一番わかりやすいという期待は、それ自体がプロテスタント的な発想です。
お礼
そうなんですね。 どうもありがとうございます。
- eroero4649
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カトリックもプロテスタントも、同じ聖書を使いますよ。何かが違うこともないです。 それぞれ買わないといけないと思った理由は何ですか?
補足
カトリックとプロテスタントの違いを知りたかったからです。
お礼
どうもありがとうございます。