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解りやすい動的マクロ経済理論の本
経済数学の直観的方法(マクロ経済学)長沼伸一郎氏著を、読んで、理論の雰囲気だけは理解できたような感じがします。 例えば、異時点間の効用最大化問題は、効用関数とそれに関連するラグラジュ未定乗数からラグランジアンを作り、その式を偏微分して最適な解を導出するような基本的なことはわかりました。 更に勉強するための本を教えてください。 (但し、用語の説明が難しい本は読み辛いです。直観的にその数式の意味が掴めないです。)
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あなたは、経済数学を理解したいのですか。それともマクロ経済学の動的な分析によって、どんなことが明らかになるかを知りたいのでしょうか。 あなたが経済数学にのみ興味があるなら、少しい古いですが下記の文献はどうでしょうか。 小山昭雄、「経済数学教室」(1~8巻+別冊)岩波書店
お礼
今、経済理論に興味を持っています。 その理由は、「なぜ?原発を再稼働しないのか?」が、非常に不思議だからです。 単純に電気代を下げれば、安いコストで物が生産できますし、将来のEV普及や新規分野の産業の育成にも役立つので、まず第一にやるべきだと考えます。 経済理論を勉強して、「なぜなのか?」を知りたいです。 興味があるのは経済数学ではないです。 ラムゼイモデル、RBCモデル、ニューIS-LMモデル、DSGEモデルを、理解したいです。 今の感触では、これらのモデルは、エネルギーの供給が一定であることが前提条件になって、生産や消費を増やすことを数学的に検討しているような感じがします。 エネルギーの供給を増やすこと(安価に供給すること)が、生産の相乗的な拡大に繋がるのに、その重要な点が抜けている気がしてならないのです。
補足
今、日本は財政・金融政策をやって、お金がジャブジャブになり株高になっております。 でも、実態経済が追い付いてないです。 実態経済を底上げするには、グリーン化とか、実態のない寝ぼけたことを言わずに、原発再稼働しかないと思います。 経済と環境は、利益相反です。 特に、今の実態経済が悪いときに、グリーン化とか、言う人は、グリーン化とはどんなものか?理解してない人だと強く思います。 イライラして仕方がないのです。