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RとCの直列回路のインピーダンス
RとCの直列回路のインピーダンスは ある教科書には√(R^2+Xc^2)と書いてあり また、ほかのにはR+1/jωCと書いてあります。 どっちが本当でしょうか? 自分としてはうえのほうが正しいと思います。
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No.1です。補足にお答えします。 >両者を二乗した場合、片方はになりますが、 >後者はR^2-1/{(ωC)^2}+2/jωCになります。おかしいです。 後者はそのまま自乗しても何の意味もありません。
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- Teleskope
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Zを2乗したのはなぜでしょう、No1で実効値と書かれたからでしょうか? √の式はインピの絶対値(大きさ)です、絶対値は全体を2乗するのではなく、 /| / | / | Xc = 1/ωC / R |  ̄ ̄ ̄ ̄ 上図の斜めの線が インピーダンス です。その長さは、直角三角形の 斜め^2 = 横^2+縦^2 から、 斜め = √(横^2+縦^2) です。 なお、 >> Cの並列と直列がよくわかりません… << と書かれたことは、そのまま正しいですが。直列は 1/C=1/C1+1/C2+・・・・で並列はC=C1+C2+C3+・・・です。 インピーダンス計算はその全体のCを使って 1/ωC となります。 (分かってると思いますが念のため、Xc=1/(ωC) とするのが普通で、私が書く Xc=1/(jωC) とjを含めるのは我流です。筆算のときはこの方が簡単で間違いが少ないですね。)
お礼
よくわかりました。ありがとうございました。
補足
どうもありがとうございます。 >Xc=1/(ωC) とするのが普通で、私が書く Xc=1/(jωC) とjを含めるのは我流です。 >Xc=1/(jωC)と書いたほうが間違いがないですね?
- Teleskope
- ベストアンサー率61% (302/489)
後者ですね。複素インピーダンス(complex impedance)を略してインピーダンスと言ってます。前者の式を見たら、無意識に インピーダンスの大きさ インピーダンスの絶対値 などと呼ぶように、習慣を付けてしまいましょう。 余談; インピーダンスは impede(妨害する)の語尾を名詞化したもので、complex impedanceは「複素数的な妨害(障害物)、複素数的な通りにくさ」という意味で作られた電気用語です。 impede の pedeは自転車のペダルなどと同じ語源はラテン語の「足、歩く」です。 頭に付いてる im=in は「not」の意味で、impede は「歩きにくくする、足をもつれさせる」が元の意味です。 もともとそういう日常的な言葉なんです。 余談の余談; 物理でよく出てくるもので 慣性=イナーシャ がありますが、inertia は art=器用さ が無い です。つまり、不器ッチョ、愚鈍、のろま、そんな言葉です。
お礼
よくわかりました。ありがとうございました。
- ymmasayan
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どちらも正しいです。 実効値で表した場合とベクトル値で表した場合の違いです。
お礼
よくわかりました。ありがとうございました。
補足
両者を二乗した場合、片方はになりますが、後者はR^2-1/{(ωC)^2}+2/jωCになります。おかしいです。
お礼
よくわかりました。ありがとうございました。
補足
Cの並列と直列がよくわかりません。直列にしたときには1/C=1/C1+1/C2+・・・・と習いましたので、てっきり逆数にしてたすものと思っておりました。逆に並列の場合C1+C2+C3+・・・でしたので、Rの場合の逆と憶えていました。違いますか?