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RLC直列回路の問題
以下の問題を解いたのですが,答えが無いので,どなたか答えがあっているか確かめていただきたいです。 <問題> RLC直列回路(R,L,Cはそれぞれ一つずつ)に交流電圧源V(t)=VmsinωT(Vm;正弦波振幅)を接続しました。 このときのRの両端の電圧VR(t)を求めよ。 <解答> 全体のインピーダンスZ'は(’は複素数を表します。) Z'=R+j{ωL-(1/ωC)} となる。ゆえにVR'は分圧の式より VR'=(R/Z')V'=RV'/{R+j(ωL-(1/ωC))} これより, VR=|VR'|=(R*|V'|)/√{R^2+(ωL-(1/ωC))^2} ここで,|V'|=Vm/√2より, VR=(RVm/√2)/√{R^2+(ωL-(1/ωC))^2} ・・・ 見にくくてすいません。
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- ojisan7
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>>VR=|VR'| VR(t)を求めるんですよね。絶対値をとってしまえば、振動部分が消えちゃいますよ。VR'の絶対値ではなく、実数部分をとるようにしなければなりません。 >>ここで,|V'|=Vm/√2より, >>VR=(RVm/√2)/√{R^2+(ωL-(1/ωC))^2} ということですが、VR(t)はtの関数ですよね。絶対値をとってしまったがためにtがどこかへ消えてしまいました。それに、交流電源として、V(t)=Vmsinωtとしていますので、実効値を使っていません。ですから、VRも実効値は使わずに解答するようにしなければなりません。実効値を使うか使わないかは、ケースバイケースです。 ともかく、 V'=Vme^(jωt)としたとき、回路を流れる複素電流は、 I'=V'/Z' ですから、 VR'=RI'=RV'/Z'=RVme^(jωt)/{R+j(Lω-1/Cω)} となりますが、このVR'の実数部がVR(t)です。したがって、 VR(t)=RVmSin(ωt+Φ)/√{R^2+(ωL-(1/ωC))^2} ここで、単振動の合成公式を使いました。Φはそれに伴う位相差ですね。
お礼
tの項が消えてしまったのがおかしいと思っていたのですが,この場合は絶対値とらないんですね。 ところで,この問題が,「VRの振幅の大きさを求めよ。」であれば,答えは,絶対値とって求めるのでしょうか? (VR=RVm/√{R^2+(ωL-(1/ωC))^2}となるのでしょうか?) また,なぜ,VR'の実数部がVR(t)になるのでしょうか? テキストには,V'=Vme^(jωt)虚数部がV(t)=VmsinωTになるとかいてあったのですが・・・。 また,VR'=RVme^(jωt)/{R+j(Lω-1/Cω)}の実数部を計算すると, R+j(Lω-1/Cω)=√(R^2+(Lω-1/Cω)^2)*e^(jφ)より, VR'=RVm*e^(jωt-jφ)/√(R^2+(Lω-1/Cω)^2)より, RE{VR'}=RVm*cos(ωt-φ)/√(R^2+(Lω-1/Cω)^2)になるような気がするんですが,この考えは間違っているのでしょうか?