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第一次世界大戦後の社会と文化

特に第一次世界大戦後のアメリカの繁栄について調べています。世界史の教科書などにはあまり具体的に載っていないのですが・・・この頃のアメリカの文化や産業の発展について調べるにはどうしたらよいですか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • jakyy
  • ベストアンサー率50% (1998/3967)
回答No.1

お急ぎのようですので、簡単にまとめますので、後はご自分でまとめて下さい。 自動車、ジャズ、野球、映画、月賦販売、ラジオ放送などをお調べになるとこの時代がわかります。 【繁栄と享楽】 第一次世界大戦後のアメリカの10年間ほどの期間は、 「小春日和の時代」「狂乱の20年代」「ジャズ・エイジ」の時代といわれています。 大量消費と大衆娯楽で国中が繁栄と享楽的な風潮で沸き立っていた時代ですね。 【フォードとGM】 1915年に250万台の車の登録台数が20年には900万台、25年には2000万台にまで急増しました。 自動車業界は多くの新車を発表し、大衆の大量消費拡大の道を広げました。 特にGMは豪華なキャデラックから大衆的なシボレーまで、 全ての大衆の財布と目的にかなう車を生産しました。 また月賦販売はGMの大量生産、大量販売を可能にしました。 【月賦販売】 20年代は月賦販売という方法が国民に定着して、車から電機製品、家具にいたるまで消費が拡大しました。 【ラジオとジャズ】 ラジオ放送局KDKAが20年に開設され、新しい娯楽としてラジオが受け入れました。 音楽番組が主の放送だったため、ジャズが人気を集めました。 【映画】 豪華で安全な映画館が多く作られたため、映画が国民の娯楽として定着したのも、この20年代です。 1926年には映画館は20,000軒以上でチャップリンが人気を集めました。 【スポーツ】 野球、ボクシング、フットボールも大衆娯楽として人気を集め、 多くのスター選手がファンを熱狂させました。 【終焉】 消費で繁栄し、映画、スポーツで熱狂した1920年代は、 1929年10月のNY市場の株価の暴落で終焉を迎えました。

naganagako
質問者

お礼

早速 ご回答いただきありがとうございます。無知な私にもわかるように簡潔にまとめていただき感激です。教えていただいた項目で検索しましたら それぞれに詳しくかいてあるHPなどがありました。それらを参照しながら完成させたいと思います。助かりました。またよろしくお願い致します。

その他の回答 (1)

  • ayumu-k
  • ベストアンサー率35% (25/70)
回答No.2

質問者さんが高校生(世界史、という言い方が示唆していますが)なのか、大学生なのか、わからないので、とりあえず初心者向けのアドバイスです。 以下の書籍に目を通すと分かりやすいと思います。  1)F・L・アレン『オンリー・イエスタデイ』筑摩書房  2)常松洋『大衆消費社会の出現』山川出版社 1)は同時代のアメリカ人ジャーナリストが1930年に過去10年間を振り返って書いたもので、第一次大戦終結~大恐慌までのアメリカ社会を描いた古典であるとされています。訳も読みやすく、特に大都市中産階級の生活の雰囲気をつかむには恰好の書です。2)は京都女子大の教授が書いた入門者向け「リブレット」で、1920年代におけるアメリカ社会の変容がコンパクトにまとめられています。図も多く、解説の注も多いのでアメリカ史に精通していない方にはよい入門書ではないかと思います。 あとは、概説書の該当する章を読むと、わかりやすいかと思います。現在入手しやすいアメリカ史の概説書としては、  3)『概説アメリカ史(新版)』有斐閣  4)『世界歴史体系 アメリカ史2』山川出版社 あたりがよいのではないでしょうか。産業についてであれば、  5)『概説アメリカ経済史』有斐閣 が手に入れやすいでしょう。

naganagako
質問者

お礼

 ご回答いただきありがとうございます。高校2年生の世界史の夏休みの宿題です。与えられたテーマについて調べて 授業用の教材プリントを作ったりや8コマ漫画を描くというものです。教科書には さらっとしか載ってなかったので どうして詳しく調べたらよいかわからず困っていました。早速 教えていただいた本を探してみます。ありがとうございました。

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