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第3次世界大戦の可能性と日本への影響
- 第3次世界大戦が起こる可能性や日本への影響について考えてみました。
- アメリカとイランの緊迫した関係や中東情勢について解説し、戦争のイメージや核兵器への懸念に触れました。
- また、日本の安倍政権の立場や自衛隊派遣の可能性、他国からの攻撃のリスクなどについても議論しました。
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第三次世界世界大戦を起こすのは難しくないはずですが、大国ほど嫌がるのですね。失うものが多過ぎるからです。特に大国としての地位を失う危険が大きく、日本やドイツのように常任理事国から脱落する危険さえあります。第三次世界大戦後も世界が存在するのであれば、国際情勢は今とは全く違うものに変わっている公算が大きいでしょうね。 核兵器を使った戦争ですが、第一次攻撃後は電子装置のほとんどが故障したり、停電して使えなくなり、ミサイルが真っ直ぐに飛ばなくなるとか言います。軌道修正用のコンピュータが故障するからですが、ミサイルの誤射が増えて犠牲者が増えるとも言われています。 日本周辺で核戦争になると、誤射された戦略核ミサイルの誤爆で日本も壊滅する公算が大きく、宇宙空間で核爆発が起こると電磁パルスシャワーが降り注いで大停電が起こり、原発がメルトダウン事故を起こして放射能汚染で国が無くなると言われます。福島第一原発事故のような大事故が国全体で起こるわけです。助かるはずが無いですよね。 あまりにも深刻な被害が想定されるので、核戦争を実施する国はありません。1発だけの撃ち合いでも危険だと言われています。なぜ、核兵器だけ異常なほど使用しないように条約や協定を結ぶのかと言えば、大気圏内核実験をおこなっていた当時に異常事件が多発して、その揉み消しに苦労したからだと考えられます。 私は当時、子供でしたが、テレビのドキュメンタリー番組で、大気圏内核実験後に時間が逆戻りしたり、奇妙な飛行物体を見たとか、見た事も無い光景が見えたとか、起こるはずがない事ばかり起こって騒ぎになり、それ以降は揉み消しに躍起になっていました。核戦争が起こるのを恐れるのは、異常現象が起こるのが怖いからかもしれませんね。 おそらく、第三次世界大戦が起こったとしても、核兵器は使われないのではないでしょうか。
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- shochu12
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第三次世界大戦は軍事力の衝突としては起こりませんよ。 現代において軍事力による戦争はあまりに効率が悪くかつ得する事がないからです。貴方がおっしゃる通り、核の傘を拡げるべく兵器の開発と売買を延々と繰り返している方が余程経済的なのです。 たまにパンチ(軍事力行使)喰らわしてマウンティングしつつ、テロリスト利用したり策を弄して経済的に責めるのが今の戦争の姿です。
お礼
なるほど、経済面を考えると、利益はなんですね。兵器事態が売れる時代ではなくなったということでしょうか。アメリカと中東、少し静かになってほしいものです。
- あずき なな(@azuki-7)
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アメリカは戦争をする事を国是とする国です ブッシュもかつてはイチャモンをつけてイラクを攻めて フセインを殺害しました トランプもそんな感じですね 今年は大統領選挙があるので戦争が必要なのです アメリカの大統領は経済を立て直せる人より 強い事を証明できる人の方が支持されます 日本は何もしなければ大丈夫だと思いますよ アメリカを後方支援したりすれば狙われるかもしれませんが
お礼
戦争があることで、強さを示すことで支持される…、アメリカの国民性は日本人とは大きく違うのですね。強さを見せなければ認められないとは、なんか悲しいものですね。平和にいきたいものです。
- cse_ri3
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現在、アメリカとイランの間の緊張が高まっています。 詳しい背景は、報道がないのでわかりません。 で、ここから第三次世界大戦に発展する可能性ですが、流石にそれは無いでしょう。 イランの味方が、少なすぎるからです。 イランは最近、直接か関係団体を使ったかは不明ですが、サウジにミサイル攻撃を仕掛けています。 スンニ派の代表国サウジと仲が悪いのですから、イスラム諸国が一つになってアメリカと戦うという展開は、ほぼありません。 ロシアの介入ですが、これも可能性は低いでしょう。 あるとしたら、ロシアの同盟国シリアを介してイランと手を組むことですが、現時点ではその動きはありません。 何より、ロシアには、アメリカと核戦争を覚悟してまで、イラン関係で戦う理由が無いのです。 国益だけ考えたら、これを機会にイランに武器を売却する手ですね。一歩引いて、商売で儲けるのが、今の段階ではロシアの利益につながりそうです。 中国もほぼ同じ。「テロとの戦いだー」と叫んでおいて、自国内のウィグル人弾圧強化かな。 北朝鮮も戦争参加は無いでしょう。 北は、アメリカとの対立の手を弱めています。 ただ、経済制裁解除の可能性も、今のところなさそうですが。 昨年末のミサイル発射というクリスマスプレゼントも無かったですし。 ということで、アメリカとイランの戦争はあるかもしれませんが、それが拡大していく可能性は、現時点ではかなり低いと思われます。
お礼
なるほど、確かにイランの味方は少なさそうですね。中東のシリアとロシアが仲良しさんのため、中東は全体的にロシアや中国と仲が良いのかと勘違いしていました。確かにイスラム教の中でも宗派により派閥がありますし、宗教戦争もまた難しいですしね。ここ数日でやはり、アメリカとイランのバチバチは加速していますが、このまま何も起こらず静かになってほしいです。
- e1077
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第三次世界大戦は起こらないと思います。 日本は戦争を放棄していますから、後方支援であっても参加して欲しくないですが、ここが苦しい判断なのでしょうね。 自国が攻撃されたらやむ無しですけど。 アメリカは世界の警察だと思い込んでますが、大統領が変わればまたその主義も変わるので、今のところは危ないですが、回避もできる段階ではあると思います。 まずは話し合いを持つでしょう。 隣国と言うか北の国の動向が気になります。 しかし、第二次世界大戦で人々は学んだはずです。それを信じたいです。
お礼
戦争放棄はしていますが、後方支援は行いそうな気がします。前回のイラク戦争も後方支援には回りましたしね。世界の警察が、権力や選挙のために戦争を起こすのもどうかと思いますし、どうもトランプさんはヤクザみたいで嫌いです。人間は愚か者じゃないと思いたいです。
- koncha108
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アメリカもイランも後に引けない状況になってきた感があります。ただ、イランはアメリカとまともに戦って勝てるとはさすがに思っていないだろうし、アメリカもイランとの全面戦争は経済的にも人的にも負担が大きすぎるし、そもそもアフガニスタンでのアメリカ史上最長と言われる戦争が収束の気配を見せない中で、難しい選択肢に立たされていると思います。アメリカはすでに中東の兵力を増強し始めていると言いますが、少し前にはシリアからの撤兵を多くの専門家の意見を無視して強行したばかり。アメリカには中東での長引く戦闘疲れがあり、中東から米兵を引き上げることはトランプの公約でもあったし、国内での支持率をあげるための手段でもありました。過去の例では、大統領は戦争を始めると支持率が上がると言う傾向があるのですが、今回ばかりは元々トランプが巻いたタネだし、大義名分も弱く、支持率が上がるとも思えません。 イランの強みはアラビア半島各地に親イランのシーアは民兵がいること。イラクにもいるし、アメリカの同盟国であるサウジアラビアの中にすら親イランのシーアは組織があります。イエメンの反政府勢力フーシ派はイランべったりだし、レバノンのシーア派武装組織ヒズボラも親イランだし、ロシアが支援するシアリアのアサド政権とも親しい関係にあります。戦争になったときにアメリカは攻撃対象を絞りにくい状況に陥る可能性が高いです。また、アメリカ製のドローンを分解・分析してイランで製造している軍事用のドローンは低価格ですでに親イランの民兵組織からイスラエルやサウジアラビアの攻撃などに使われていますが、アラビア半島のどこから飛んでくるかわからない200万円以下、中には数万円の市販のドローンと同等なものも含まれると言われるドローン攻撃に対して、最新鋭の一発1千万もする様な対空迎撃ミサイルをいちいち使用していたらキリがなく、すでに中東では大きな驚異になっています。一方でイランはこれまで直接イラン革命防衛隊が行ったと宣言する攻撃はしておらず、また支援組織の攻撃が疑われるものも殺人を目的としたものではなく施設やタンカーを狙ったものだけど、今回の報復は間違いなくアメリカ人の殺害を狙うことになると思います。それが現実になったときにも国際的な非難の中、アメリカがテヘランを直接空爆はできないんか無いかと思います。ただ、イスラエルはシリアやイラク領土内からイランのロケット砲やドローンの攻撃を受けていると主張しているので、イスラエルがイラン領土にミサイル攻撃をする可能性はあると思います。何れにしてもそうなったらアラビア半島やペルシャ湾全域で局地戦が一気に広がり、収集が付かなくなるでしょう。 日本はアメリカから参戦しろと言われても、法律上できません。できるのは、PKOの名目で、戦闘が収まったと判断される地域に人道支援のため自衛隊を派遣し、他国の駐屯地が危機にされされた時の駆けつけ支援と、邦人の安全確保のために闘うアメリカ軍の後方支援。参加しても役に立ちません。昨年末自衛隊の中東派遣が閣議決定されましたが、名目は調査研究。攻撃されたら防衛的に反撃はできても、積極的に他国の領海に入って行って戦闘はできません。 ただ、戦争になれば、ホルムズ海峡は確実に封鎖されるでしょうから、石油が日本に入らなくなります。サウジアラビアの油田はペルシャ湾側に集中していて、逆側の紅海から出荷するためにはアラビア半島を横切るパイプラインを使わないといけないのですが、パイプラインは一度攻撃・破壊されており、修復しても何度でも破壊されると思います。日本には6-7ヶ月分くらいの石油備蓄がありますが、長引けばアメリカのシェールオイルなどに頼らざるを得なくなり、アメリカからの圧力はかかり続けるとは思います。 中国は軍事的には動かないですよ。中国は1979年の中越戦争いらい、戦争をしていません。軍事覇権を強化しながらも、戦わずして経済力と無言の圧力で力を伸ばしています。まさに孫氏の兵法の「戦わずして勝つ」を実践している様で大変賢いです。ただ、現在中国・台湾の両岸問題が軍事的にも緊張状態にあり、また北朝鮮問題も緊迫している中で、アメリカが中東にフォーカスせざるを得なくなると、東アジアの状況にも影響があると思います。 日本の領土が中東の問題に関係して攻撃される心配は無いですが、ロシアは日本との交渉の中で日米同盟に対して懸念を示しているので、アメリカべったりの動きをすると関係は悪くなるかも知れないですね。
お礼
中国の動き、なるほど、戦わずして勝つ。偉人の言葉を今も実践しているとは、中国はとても賢い国ですね。いいイメージがなかった国ですが、ちょっと印象が変わりました。やはり、大規模な戦争に日本が直接的参加はしなくても石油問題でもめそうですね。世界のどこを味方につけるのか、広い視野と先見の目を持たなければ国際社会でおいて行かれてしまいそうです。詳しい回答をありがとうございました。
- nagata2017
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戦争を起こす原因は 大義のため などと言う人もいますが なんといっても政治家たちの銭儲けが第一目的でしょう。 権力を握る人間は 権力を握れば金がついてくるということをよく承知しているから権力を握りたがる。 政治家の錬金術では箱もの行政ということがよく言われますが あれは約10%ほどしか利益を得られないし 枠が小さい。 戦争すれば みんな破壊されるのだから 新しい物を仕入れないといけない。 どんどん予算を使える。秘密保持法でコストも値段も闇の中なのでペイバックは取り放題。 だからアメリカも小出しに破壊している。 トランプは欲張りだから 小出しにする程度では我慢できないでしょう。 そろそろこのへんでがっぽりと儲けて退陣ということも考えている。 そしてそれは安倍も同じ。 第3次世界大戦というからには 大多数の国が参戦しないと そういう名前にならない。 キリスト圏とイスラム圏の戦いだとしても イスラム側は 一枚岩じゃない。 はっきりと国として対決姿勢を示しているのは イランだけ。イシスとかアルカイダは国ではないので どういう形になるのかな。 ベトナム戦争で アメリカが負けた(と言っていいでしょう)のは ゲリラ戦ですね。力の差がありすぎるときは 正面からぶつかることをしないことが勝利のコツ。彼らが現在 有効な攻撃としているのは 自爆テロ。一人の犠牲で何十人も殺戮できる効率の良さ。 世界大戦には進展しそうにないですね。しかし日本も派兵するようになれば 日本でも 自爆テロが投入される可能性はゼロではないでしょう。
お礼
ベトナム戦争で、アメリカが勝利したものだと思っていました。結果はそうかもしれませんが、苦戦を強いられた話はしっています。日本軍もかつてゲリラ作戦を行い、連合国を脅かしたと聞いたこともあります。イスラム国は派閥があるから、宗教戦争にはならなそうですね。やはり怖いのは自爆テロですね。ISが力をつけていた時も、日本はまだ大規模なテロはありませんでしたが、今度は日本でオリンピックがあります。それが怖い所かもしれませんね。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11072/34514)
>第2次世界大戦のような爆弾の落としあいに発展はするのでしょうか? 第一次世界大戦、第二次世界大戦のような戦争を「無制限戦争」あるいは「総力戦」と呼びます。国家のありとあらゆる能力を動員して戦争をするのです。 その二つの世界大戦をやって分かったことは「総力戦をおっぱじめたら桁違いに人が死んでどうにもならない」ということでした。今、戦死者が10人出ただけでも大騒ぎになりますが、東京大空襲では一晩で約8万人が犠牲になったといわれます。東日本大震災の死者・行方不明者で約2万人であることを思えばすごいことですよね。 核兵器というものを保有してしまった現在、もう総力戦は行えないといっていいでしょう。もっとも、第三次世界大戦が起きる可能性でいえば米ソ冷戦時代のほうがよっぽど起きそうでした。キューバ危機のときは本当に米ソ全面核戦争の寸前までいきましたからね。そのときのことを知りたければ、ケビンコスナー主演の映画「13デイズ」をご覧になることをお勧めします。 >憲法9条はまだ改正されていませんが、中東に自衛隊を派遣をするかと思います。 もう既に、何度も中東に自衛隊は派遣されています。小泉政権のときにイラクに派遣されましたし、海上自衛隊はペルシャ湾のすぐ近くのソマリア沖には何度も派遣されています。ソマリアのほうは、海賊対策ですけれども。 >そうすれば、対アメリカの国から日本もにらまれることになりますよね 睨まれるかどうかに関しては、もうずっと前からイスラム過激派からは「アメリカの手先」認定されています。2016年にバングラディシュの外国人利用者が多いレストランがイスラム過激派に襲撃されたテロ事件では、レストランで食事中だった日本人7名がテロリストによって殺害されています。 ただ、今のところはテロリストがわざわざ日本にやってきて日本国内でテロを行うことはありません。武器を日本国内で調達するのは不可能といっていいですし、文化を共有しない日本に武器を密輸するのはもっと大変です。
お礼
やはりテロリストが怖いですね。こればかりは、私達国民は気を付けて過ごすしかありません。オリンピックがありますし、気が抜けませんね。総力戦争のこと、無制限戦争とも言ったんですね。確かに、終わりが見えない戦争ですね。まさに、世界を2分して行われた戦争ですものね。あのような大きな戦争を起こすほど、国家は馬鹿ではないと信じたいものです。
お礼
なるほど、一発の核爆発でそこまでの威力や異常気象を引き起こしてしまうのですね。そこから復興した日本、すごいですね。大国ほど戦争をしたがらない、すごく納得できました。利益を優先するなら、ドンパチ戦争では効率が悪いんですね。確かに核戦争では、破壊をすることに関しては効率的かもしれませんが、利益を考えたら何も得られないですね。相手側のすべてを壊してしまっては交渉もなにもできませんし。ありがとうございます。