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第三次世界大戦が始まりましたか?
前回は比喩的にタイトルを記入致しました。大戦は武器による侵略だけでは有りません。株価の暴落・貧富の差・持てる国と持たざる国、何よりも長く続いた平和。何も知らない・現代社会しかわからない世代交代で何処の国も大変な変化に対応できるかが問われる時代がやって来たのでしょうか?自民党一党独裁・二代政党?そんなんで日本はこれからの大戦を乗り越えられるのですか?アメリカなどは軍事面で衝突が起きないと、兵器産業が立ち止まってしまう。かといって、局面戦争に限る。世界軍事戦争は有り得ません。自らが世界の警察になったは良いが、相手がいない。局面戦争でまかなうしかない。ところが、それもそろそろ限界にきた。国内でも、イラク戦争に対する不安・不評があふれて来ている。そこにこの不景気。資産家は大勢いますが、金の使い道が無い。一方で仕事が無い等生活派が存在している。以前の大戦とは全く違った意味での大戦が始まっているのです。持たざる国は、技術力に頼って来ましたが、所詮 石油が無い・小麦が無い等の困難に対面する事になるでしょう。そこに持ってきて、第一次産業の衰退、食料の生産力が?金が無い奴は俺んとこに来い俺も無いけど何とかなるだろうは 植木等の名台詞ですが、あれは高度成長を迎える頃の話。さあ、皆さんに、高度成長化した現代での日本・政府・個人の進むべき道を問いたいと思います。私も解らない。誇大妄想なら結構。これは純粋な質問です。具体的に言うなら、あらゆるレベルで、何処をどうすればこれからの万人の生活が保証されるのか教えて下さい。
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- cse_ri2
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将来に対する不安をすべて第三次世界大戦という言葉でくくっているようですが、個人的に理解している範囲で回答します。 貧富の格差は、古来よりずっとあるものです。 身分制度で固定化されていた江戸時代と比べれば、現代はいくぶんマシになっています。 ですので注意すべき点は、格差が存在することを前提とする一方、格差の固定化を招かない社会作りを意識すべきです。 今の日本は、親と本人さえその気になれば、生まれたときは下流でもその後の努力で上流へ変わる機会はけっこうあります。 ただし、そういう努力をしない人がかなりおり、そういう人に限って不平不満をつぶやく傾向が強いのですね。(苦笑) この問題を本人や家族の努力に留めておくのではなく、国家が何とかしたいとするのであれば、教育改革しかありません。 ですが、日教組も文部科学省も平等教育という悪癖に染まっており、できる子を伸ばそうという思想がありません。 できる子を抑えることはできますが、できない子を伸ばすのは至難の技であるという現実がわからないのですね。 だから、ここを変えるには政治の力しかありませんが、現在は教育改革に熱心な保守派は、政治の一線から退いてします。もし、民主党が政権を取るようになれば、さらに後退するでしょう。 そうなったら、一度とことんまで落ちてみなければ、ダメなのかもしれません。 次に石油問題。これは簡単に解決できます。 セルロースからエタノールを作る技術を実用化すればいいのです。 そうなれば、木屑や稲藁からエネルギーが採取できるようになります。 今のように、エタノールを作るためにとうもろこしの増産に走る必要がなくなります。 他にも、海藻からエタノールを生産する技術もあります。 既に技術的には可能となっており、後は商用として採算にのせるだけです。 もっとも、政府・マスコミともに関心が薄いのが実情です。 万能細胞の開発と同じくらいかそれ以上に予算と人員を投入すれば、世界に先駆けて実用化が可能となるでしょう。 あとは食料問題ですね。これも解決の鍵があります。企業の農業分野への参入を全面解除することです。 農業を全面自由化すれば、農業は間違いなく活性化します。 しかし、現実の政治では民主党が零細農家への所得補填を求め、自民党がそれに応じる結果となりました。 日本の農業が一部を除いてなぜ多くが衰退したかというと、政治が保護しすぎたことが大きな理由です。 日本の産業は、政府が保護した分野のほとんどは、世界的な競争力を失っています。 積極的に保護しなかった製造業などは、大いに発展しています。 農家の多くは高齢化しており、その人たちの生活をどう守るかを考えるのは重要ですが、一方で競争力を確保し若者を呼び込まないと、青森のりんごのように高級品として世界的な競争力をもった例外を除き、今後も衰退を続けていくと言わざるをえません。
お礼
ありがとうございました。熱心に書いて下さってありがとうございました。