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会社が潰れてしまっては元も子もない
- 地方中堅製造業で『類似型製品』と『新規製品』の案件で揉めている
- 『新規製品』では高収益だがスタッフが大量退職してしまう
- 経営者は「新規製品をやらなければならない」と主張しているが、離職者が問題視される
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質問者が選んだベストアンサー
>「新規製品をやらなければならない。やれば人が辞めるのは分かっているが会社が潰れては元も子もない。人はまた集めればよい。」 ・質問に書いているように現状の製品を作って売る。これでは収益が少ないままでは行けば、ある日別の会社へとか海外で作るからと取引先がもう不要だからとなれば、仮に主軸の収益ならそれが今後無くなるわけです。そうなれば当然会社自身の存続へとつながる。そいう風に思う経営者側が新製品や自社製品をと考えるのは普通の考えだとは思います。 ただ、それを経営者とそれに近い人たちだけに言うのであれば言い分も分かるのでしょう。そうしなければと思う危機感があるのなら今の会社財務状態とかある程度の理解を求めないと、自分たちからすれば経営者的には疑問が多くなるでしょう。 新規プロジェクトで沢山辞めていくのは、 おそらく現状の仕事に加えさらに新製品を考えろとか、2重3重の仕事量を人がやめて負担をしているがその上でとか思うとせめて負担を軽くと思うからではないか?と思う。 新しく来た新人がいきなり自社の設計で内容やノウハウなんて知らない。 そいう人にいきなり新製品つくれとか言っていそうだ。 仮に既存の設計をとなってもほとんど丸投げにしているのでしょう。 質問者が新人でいきなり何も言わず全部丸投げに近い状態であれば自身がどう思うのかです。 もう一つが専属の担当者を決めて通常の事を他の方へ任せるほどの時間を取っていない上司や社長に問題があるが、 それでもいいという考えなのですからそいう考えで自身がどうしたいのかだと思います。 一番は質問者自身がこの会社に居たいのか未来はあるのか、だと思います。
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- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1946/7534)
実際に会社の中で本当の実力を持っている人は多くはないです。 優秀な設計者は大抵一人で完成度の高い製品を設計できます。 したがってその他が辞めてとしても優れた新規製品ができないなんて事はありません。 現場でも高度の技術持った職人的な人はわずかで、他の者はある程度の経験があれば仕事はできます。 それでその他が変わっても会社として損失であったとしても重大問題ではなく仕事はできます。 最近では多くの大企業が幅広い知識を持った職人的な優秀な人材を定年等で失い若い人に変わり、新型商品なる物が欠陥が多かったりリコールを多く出して多大な損失を出しています。 私が買った新型ホンダスーパーカブは購入してすぐにあちこち次々と材質や基本的な部分で問題が起き、遂にリコールとなって危険を感じて乗るのを中止しました。
お礼
ありがとうございます。 最近、「技術って何?」って思います。設計サーバーに貯まっている理解不能な過去製品の設計図・・・ではありませんよね。 技術を失う=人を失う だと思います。そのことを上役が分かっていて「人はまた集めればよい」と言ったのか、それとも上役自体訳が分からなくなっているのか・・・といった感じです。 しばらく様子を見ようかと思います。
- kon555
- ベストアンサー率51% (1842/3559)
>>人は集めればよい まあ・・・言いたくなる気持ちは分かりますが、典型的なダメ経営者と言わざるを得ないですね。 そもそも「人」は雇えば即使い物になるわけではありませんし、人の退職も新規雇用も絶対にロスを生みます。設計・製造といった技術職ならなおさらですね。個々の会社の技術力というのは、ドキュメントや機械だけで保持されるわむではないので。高い技術ほど、ある程度の俗人性を有してしまうものです。 人『財』という言い方はあまり好きではありませんが、人は技術も含めて会社のリソースであり、単なる頭数だけ揃えても無意味です。 要は根本的な「『新規製品』では高収益とされていますが新規製品プロジェクトをやる度に設計・現場ともにスタッフが大量退職してしまう」という現況をまず解決しなければならないハズであり、それを放置したまま『辞めるなら辞めろ』で一時的な高収益を実現しても先細りです。 経営者としては短絡的かつ近視眼的で、まあ会社自体も先は長くないだろうなぁ・・・などと感じてしまいますね。
お礼
ありがとうございます。 やっぱりそうですよねー・・・と思います。 製造業にとって技術を失う、というのは即ち人を失うわけで、それが理解できずに「人はまた集めればよい」という上役の神経が理解できません。 上役も訳が分からなくなっているのかなー、とも思います。(その時点で十分ダメな会社ですよね。) しばらく様子を見ようと思います。
- hahaha8635
- ベストアンサー率22% (800/3610)
新規はやらないとだめ 新規をやって人が大量にやめてしまう体質がまずいのです >>人はまた集めればよい。 この考えはもう捨てないとだめです https://www.google.com/search?q=%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E7%B5%B1%E8%A8%88+%E6%97%A5%E6%9C%AC&rlz=1C1CHBD_jaJP875JP875&oq=%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E7%B5%B1%E8%A8%88&aqs=chrome.2.69i57j0l7.8020j0j4&sourceid=chrome&ie=UTF-8 去年から日本人人口は減っています すでに今年から若者は売り手市場に反転しました 中長期で見ると いまは人員を確保しておかないと 潰れます 安倍政権は外国人を入れようとしてますが 日本語の使えない優秀な外国人は日本では無能です (会社の母国語を英語にすれば 今いる日本人が全員無能になる) 本当にいま >>人はまた集めればよい。 この考えはもう捨てないと 5年後は人こないな 10年後誰もいない という未来がありえます
- ohkawa3
- ベストアンサー率59% (1508/2538)
新規製品を受注して、業務量が増えた状態で人が辞めれば、納期遅延や品質低下など客先の信頼を失う事象が容易に想像できます。それでも会社が潰れない方が不思議ですね。 経営者側から見た場合、類似型製品だけを扱う体制としては、人が余っている状態と捉えているように想像します。 御社の経営者は、従業員を大切に扱っていないように感じます。
お礼
ありがとうございます。定期的に行う新規製品開発で上げる利益(と従業員の一定数退職)を前提に事業を継続する経営モデルそのものを改められない、その体質が一番まずいのだと思います。取締役曰く、「今の従業員の人数と給料を支えるためには新規製品が必要だ。これは会社の社員への思いやりだ」とのことですので、もはや議論は成立しないのかも です。
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1946/7534)
この会社現状は赤字か赤字転落かの経営危機状態なのではないでしょうか? そうであれば経営者は最終手段として新規製品開発しか生き残る手段はないと判断するでしょう。 やる気のある人だけ生き残りを掛けて全力を注ごうとしているように思えます。 今のグローバル時代で、会社とはそう言うものです。 過去の技術と取引先に頼っていては生き残れませんし、政府そのものが儲からない会社は潰してしまえって考え方ですから。
お礼
ありがとうございます。お察しの通りです。当社は現在、銀行の管理下にあります。 私自身会社と心中する気は全くありませんので、会社の30年先は考えず、新規製品開発で得られる知見を身に着けて同業他社へ・・・が一番現実的ではないかとも思っています。
- lumiheart
- ベストアンサー率47% (1141/2405)
問題は >『類似型製品』では収益が少ないとされ、 この収益のレベルと >『新規製品』では高収益とされています この収益のレベルの比較 類似型製品の収益レベルが低すぎて 例えば 光熱費、原材料費が少々上がっただけで赤字になるレベルか? 或いは現状で既に赤字か? 現状で既に赤字なら 倒産するのを座して待ってるに過ぎない 経営者に出来る事はリストラだけ そこに新規開発の話 で、質問者さんの選択肢は2つ 1、黙ってリストラされる 2、新規開発で苦労する
お礼
ありがとうございます。 かなり市況に左右される業界(そう言うとバレるかもですが)です。「類似型製品」では現状「微赤」だそうです。ただニュースで知る市況では「緩やかに改善」との事ですので、「新規製品」に頼った経営の歴史を改められない・・・というのが実情ではないかと思います。 私の選択肢?ですが、技術者ですのでギリギリまで頑張って新規製品でしか得られない技術を得て転職するか、全てを乗り越えてから様子見でしょうか?(笑)
- TIGANS
- ベストアンサー率35% (245/681)
それは真実だとは思うけど 従業員が言うならともかくトップが口にしたらダメだよね(笑) 許されるのは立ち上げ間もないベンチャー社長くらいでしょう 少くとも従業員が、それに義理堅く付き合う必要は無いです。 設計・現場ともにスタッフが大量退職してしまう のが実情なら (1)会社内の環境が劣悪でもう懲り懲りと確信 (2)新規製品が注目されてもっと条件の良い職場見つけた とかでしょうから、貴社が他社に見劣りしてるのは確実で 人はまた集めればよい。 も失敗するに決まってるでしょう。 新規製品がヒットしてウハウハなんてのは宝くじ買うのと同じ夢 人的資源が枯渇してるのに成功する確率はかなり低いでしょうね。
お礼
ありがとうございます。全くおっしゃる通りだと思います。 昔は社として新製品を次々にこなす能力があったのですが、技術の継承がうまくゆかずだんだん先細りしてきた、それなのに上層部は昔の成功例を忘れられない のだと思います。 本当に、「それをトップが口にしてはダメ」だと思います。 今のままでこの先50年は続かないと思います。(別に50年続けてもらわなくても私は構いませんが)
- maiko04
- ベストアンサー率17% (345/1956)
経理(簿記)を習うと会社は儲け第一主義ということを習います。 新技術の開発ではなくて金額的な儲けです。 もちろん非営利団体ではないのですから当然です。 たくさん儲けて会社を大きくして従業員の給料を増やす。 そのための新製品の開発ですから より儲かる製品の開発は必須なのです。 老舗と呼ばれる企業でも同じものを売っていたのではなく、 常に新製品の開発は続けています。温故知新というやつですね。 そもそも新製品の開発=人がやめる。 この図式になっているのはなぜなんでしょう? ソッチのほうが気になりますが。
お礼
ありがとうございます。 新製品=人が辞めるというのは、とんでもなく業務負荷が増えてしまうからで、つまりは当社に新製品開発の能力が足りないからだと思っております。昔はあったが、今は昔ほどのレベルではなくなった。なぜなら人が辞めたから・・・という悪循環かと。 利潤追求は大切です。ただ利潤追求の結果人が辞める、の繰り返しでは、先々は厳しいかと。
お礼
ありがとうございます。 恥ずかしながら(私もその一人ですが)、うちの会社で設計を支えているのは中途採用、しかも専門外の職種から来たものばかりです。技術の継承がうまくなされていないのが事実です。 「出来る人が皆いなくなってしまったから今は外注」が現実です。ごく一部の70歳近いベテランが後身に技を教えることなく自分で頑張ってしまっております(この世代の設計者たちは何を言っているのか分からない時もあり、「謎解き」「ベテランの言っていることの理解」の作業に時間を取られます。 私自身会社と心中する気は全くないので、体を壊さない程度に頑張って技術を身につけて次の仕事に備えようか、と考えております。