- ベストアンサー
こんな解は存在しますか?
真空中では電磁ポテンシャルφ=0、divA=0という条件を与えるゲージを選ぶことができるとありましたが、そのためには Δφ+div(∂A/∂t)=0…1 を満たす任意の電磁ポテンシャルに対して ∂χ/∂t-φ=0…2 divA+Δχ=0…3 となるχが存在することを示す必要があります。 はじめに2のラプラシアンをとって1に代入して Δ∂χ/∂t+div(∂A/∂t)=0 となったので、時間で積分して divA+Δχ=const というところまでは出ましたが、 どんなAに対してもこの定数を0にするχの存在はどうすれば言えるでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
そんなに深刻な問題ではないですよ。 divA+Δχ=0で Δχ=-divAをみたす Δχは存在するわけで、 そうすれば適当なχは存在しますよね。 あまり難しく考えない方がよいです。 ΔχもdivAもただの数ですよ。 1とか2とか1.5とか。
その他の回答 (2)
- grothendieck
- ベストアンサー率62% (328/524)
G(x',x)=1/(4π|x'-x|)とすると、 △G(x-x')=δ(x-x') なのでdivA+Δχ=0…3より χ= -∫dx'G(x-x')divA(x') このときdivA'=divA-△χ=0となります。また、 Δφ+div(∂A/∂t)=0…1 より φ=-∫dx'G(x-x')div(∂A(x')/∂t) よって ∂χ/∂t + φ=0 となります。2か3のχの符号のどちらかを変える必要があると思います。また、∂f/∂t=0の解はf=const.ではなく、f=g(x,y,z)、gは任意関数です。
お礼
>、∂f/∂t=0の解はf=const.ではなく、f=g(x,y,z)、gは任意関数です。 そのとおりです。ご指摘ありがとうございました。
- KENZOU
- ベストアンサー率54% (241/444)
ゲージ変換のことを言われているのですね。ご質問の直接の答えではありませんが、参考URLを一度覗かれてはいかがでしょうか。 http://hb3.seikyou.ne.jp/home/E-Yama/ElectroMagnetics.html ↓ ゲージ変換
お礼
お礼遅くなってすいませんでした。ありがとうございます。
補足
感覚的には存在しそうですが、数学的にちゃんと説明することができません。
お礼
ありがとうございました。 解決です。