私の知っている限りです。
平安時代、天皇の子や、貴族の次男などが藤原や平、源を名のって地方豪族になります。
ここで荘園を経営する訳ですが、平安時代も中期から末期になると治安が悪くなり、
※自分の領地は自分で守らなければならなくなりました。
武装した夜盗集団から米倉庫を守るにはどうしても武装して集団化する必要がありました。
一揆を制圧したり、他国との領地をめぐってのトラブルにも対処する必要がありました。
ここで侍が誕生しました。
頼りになる用心棒ですね。^^
平安後期に平将門の乱が起きます。
親戚との領地争いからとんでもない事に発展します。
関東(ばんどう)の田舎物は要職に就けないしきたりに怒りを覚えた彼は、京の指示を全く受け入れませんでした。
天皇の仲裁命令に背き、ほぼ関東全域を武力制圧し、新皇(新しい天皇)を宣言してしまいます。
天皇にこれを制圧する力は全く無く、地方の豪族(侍)にこれを制圧するように命令を出します。
侍はこれに見事に答えました。
※ここで天皇中心制と武士のバランスが入れ替わった
感じがします。
その後平家が京を牛耳る事になります。(武士です)
そして源頼朝が平家を破り、鎌倉幕府を開きます。
この時点で天皇、京の貴族は政治の表舞台から姿を消す事になります。
お礼
ありがとうございます。 すっきりしました。 これで、今日は寝れそうです。 そうだったんですね。 急に現れるはずはないとおもってたので・・・。 本当にありがとうございます。