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歴史学者の本郷和人と呉座勇一

この二人は何をもめてるのですか?教えてください。

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  • eroero4649
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回答No.1

そのお二人は揉めていないのではないですか。 揉めているのは、呉座勇一氏と井沢元彦氏で、しかも間に百田尚樹氏が入っているというややこしさです。 元々は百田尚樹氏が自説を展開するときに根拠として井沢元彦氏を引用したので、呉座勇一氏は井沢氏の説などを「ファンタジー」「奇説」と批判したようです。そしてそれに対して井沢氏は反論した、というわけです。反論しないと相手の批判を正しいと受け取ったということになってしまいますからね。 そんで本郷氏は井沢氏と対談して、こっちのほうは気が合ったみたいです。 百田氏の著作以外はみんな読んだことはありますが、個人的な感想としては、井沢元彦氏の「逆説の日本史」は固定概念にとらわれないという点ではユニークな視点だなと思います。 呉座勇一氏は、「応仁の乱」を読んだけどいわれるほど分かりやすくもなければ面白くもなかったというのが正直なところ。便乗して出されたムック本のほうがよっぽど分かりやすいです。室町時代というのがどんな時代だったのかの基礎知識がある前提で書かれていて、「あんなに売れたけど、本当に理解している人ってどのくらいいたんかいな?」と疑問に思っています。 本郷和人氏は、自分の専門とする以外の時代の知識はガバガバですね。よくあれでしゃあしゃあと専門以外の時代のテレビ番組に呼ばれてもコメントできるなと思います。私にそう思われる程度だから、ガバガバ。 百田尚樹氏は単なるネット右翼の放送作家だと思っています。「ゴーマニズム宣言」の作家バージョンですね。なにしろ小林よしのり先生がAKBにハマって現実逃避するようになってから政治的発言はガックリ減ったので、ネトウヨ信者の伝道師がいなくなってしまいました。そこに収まった感はありますね。

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