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声道の形状変化を例えると?

声の音色は、声道の形状を変化させて、音色を変えているといわれておりますが、 声道の形状変化とは例えると、「いろんな長さの笛を組み合わせている」ようなイメージで音色を変化しているのでしょうか? 例えて(大雑把に)いうなら「いろんな長さの笛を組み合わせながら、音色を変化している」というイメージなんでしょうか? なんか勘違いしているような気がしますが、声道形状から「共鳴周波数」を推定して、コンピュータで音声合成をする技術がありますが、この「声道形状から共鳴周波数を(ある程度)推定する」というのは、 「いろんな長さの笛を組み合わせながら、音色を変化しているイメージ」の考えをベースに共鳴周波数を(ある程度に)推定しているのでしょうか? ちなみにここでいう「共鳴周波数」はある程度の推定で構いません。 回答のほうよろしくお願いします。

みんなの回答

  • sirasak
  • ベストアンサー率27% (348/1288)
回答No.2

(1)声帯がブーとブザーみたいな音を出して、基本音の他に2倍音、3倍音、4倍音・・・・と15倍音位までのスペクトルで音色が生まれ、 (2)声帯からくちびるまでの声道長さから、開管共鳴と閉管共鳴2種類の基本音の他に2倍音、3倍音、4倍・・・倍音が生まれて声道長さに応じた共鳴が出来て、 (3)ベロなどで途中の断面形状を変化させての共鳴強度変化で音色が生まれ、 (4)くちびる開閉大きさも母音に大きく影響する。 声道の長さの変化とはいろんな長さの笛を組み合わせているようなイメージとは、(2)の声帯からくちびるまでの声道長さから、開管共鳴と閉管共鳴2種類の共鳴が発生することを実際とは違うけど分かり易いかも?の説明と思いますが、 笛一本ごとに基本共鳴+2倍音+3倍音など出るので実際とは違うおかしな説明では?と思います。 笛がきれいな正弦波sinwaveだけ出ると考えてもおかしいです。 声道形状から「共鳴周波数」を推定して、コンピュータで音声合成をする技術は、(1)声帯、(2)声道長さ、(3)声道断面形状、(4)くちびる開閉から共鳴周波数を推定すると思います。 私見です。

  • QCD2001
  • ベストアンサー率59% (342/575)
回答No.1

声道の断面図はきれいな絵ですね。 図の声道の長さはどこからどこまででしょう? 声帯から口唇までの声道は湾曲していますから、湾曲の外側の口蓋側の長さを図ると長くなりますし、湾曲の内側の、舌の表円を図ると長さは短くなります。 つまり、湾曲のどこを図るかで長さが変わりますから、共鳴周波数は一つではないわけです。笛(3)の10cmと笛(4)の12cmの中間の、12.1cmや、12.11cmや12.111111cmや・・・、その他たくさんの周波数が共鳴周波数になります。 10cmと12cmの間の連続無限個の周波数が共鳴周波数になります。 ですから、長さが10cmから12cmまでのすべての長さの無限個の笛を同時に吹いていることになります。

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