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お経って何語?

葬式のときに読むお経。 これは何語で誰に向かって読んでいるの? 死者は日本人であれはさっぱりわからない。 インドが発祥らしいけどインド語?僧侶が中国で学んだから中国語? 仏様がわかる言葉なのでしょうか?

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  • oska2
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回答No.1

>これは何語で誰に向かって読んでいるの? 中国語を、日本語読みで読んでいます。 例えば、習近平皇帝陛下。 中国語では「シー・ジンピン」。日本語では「シュー・キンペイ」です。 お経では、日本語読みです。 宗派によって異なりますが、読経は故人・遺族関係者に向けて読んでいます。 >死者は日本人であれはさっぱりわからない。 日本人でも、漢字圏の外国人でも分からないと思いますね。 神道は、もともと日本語ですから誰でも分かります。 キリスト教も、布教先の言葉で語ります。 ですから、仏教の某宗派では「お経も、日本語化」を一部で実践している様です。 >インドが発祥らしいけどインド語?僧侶が中国で学んだから中国語? サンスクリット語(バリー語)で、釈迦の言葉が経典になっていました。 その後、孫悟空でお馴染みの三蔵法師が中国に経典を持ち帰ります。 そこで、中国語に訳されて色々な解釈で色々な経典が誕生します。 日本には、最澄・空海など留学僧が経典を中国から持ち帰ります。 各宗派の経典は、中国語の日本読みです。^^;

maiko04
質問者

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回答No.3

>これは何語で誰に向かって読んでいるの? お経は漢字で表記されていますので中国語ということになりますが、読経つまり音読する際には日本語の発音で読まれます。 ただし、お経が伝えられた当時の日本語の発音が使われていますので、現代の発音とは異なるものが沢山含まれています。 更に宗派独特の発音をする単語も含まれています。 この結果僧侶の読経を聞いただけでは意味が分からないということになってしまっています。 仏式の葬儀は元々はご本尊の前にご遺体を置いてこの者を成仏させて下さいとご本尊に祈るものでした。 従って唱えられるお経はご本尊に向かって読んでいることになります。 これがやがてご本尊は置かれなくなりご遺体を礼拝する形式になりました。 写真が発達する前はご遺体の前にご位牌が置かれていてあたかもご位牌に向かって読経するような形式になりました。 現在は一般の弔問客はご遺体よりも祭壇に飾られた写真に向かって礼拝するような形式になっています。 読経している僧侶は従来通りご位牌に向かって読経しています。 唱えられるお経の中に南無あるいは帰命などという言葉が含まれています。 これはご本尊にお任せしますという意味の言葉ですので、この者をご本尊にお任せしますので成仏させてやって下さいという意味が含まれていると考えられています。 >死者は日本人であれはさっぱりわからない。 葬儀の本来の趣旨からすればやむを得ません。 >インドが発祥らしいけどインド語?僧侶が中国で学んだから中国語?仏様がわかる言葉なのでしょうか? お経に書かれている文言からすれば古代インド語を中国語に音訳した部分も中国語の部分もあります。 曹洞宗などでは仮名交じりの和文が含まれているお経もあります。 仏様は分かっておられると考えられています。

  • Sakura2568
  • ベストアンサー率42% (2137/5054)
回答No.2

仏教が生まれた場所の言葉。 サンスクリット(古代インド・アーリア語に属する言語)がもとで、 それが中国語に訳されて (と言っても音にそのまま見合う漢字を当てはめただけです) それを今度は日本人がまたそれに見合う漢字を付けた 「般若波羅蜜多」心経の元の言葉は「 プラジュニャーパーラミター」ですって。音が似てるでしょ? その当時の人が元の言葉を伝えるために使える言葉を一生懸命当てはめたのでしょうね。 で、中身は「往き往き、彼岸に往けるもの、その者こそ悟りである。幸あれかし。」って意味だそうです。要はあの世に行く人と残された人への教訓ですね。 もっと突っ込むと「空」というものを解説してるそうです。 要約すると「執着するなすべては空だ煩悩すてて悟りを開こう」てな感じかな。 語っている相手は「古い弟子のシャーリプトラのことで、彼に向って呼び掛けている話」だそうです。昔話みたいな感じですね。 そういうお話をみんなに語って聞かせているのが般若心経。 聖書と似てるわね。イエスキリストが弟子に言った言葉をまとめているわ。 これは多くの宗派でお葬式に限らず唱えられています。 で、それ以外のお経も故人と残された人へのメッセージでしょう。 ご自身の宗派のお経はお寺に行けば教えてもらえるでしょうしネットでも十分調べられます。調べて訳してみては?

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