はじめまして。
ご質問1:
<「コツをつかむ」などのコツって何語ですか?>
楽しいご質問ですね。一瞬、えっ?外国語?って思ってしまいました(笑)。
1.確かにカタカナ表記だと、外国語?と思ってしまいそうです。
2.外国語表記に敢えてしているのは、
(1)「骨」と書くと語弊が生じること
例:
「骨をつかむ」???
(2)「コツ」音韻読なので、漢語としてカタカナ表記にしている
という理由からです。
ご質問2:
<日本語ならば、漢字はあるのでしょうか?>
1.日本語です。
2.漢字は「骨」になり、音読み「コツ」から来ています。
3.「コツをつかむ」の「コツ」は、「要点」の意味として用いられています。
4.「骨」がその意味になるのは、もともと骨は「物事を組み立てる芯になるもの」であり、それが転じて「かなめとなるもの」=「要点」と転意したものです。
5.同じ意味では
骨子「要点・主内容・骨組み」
真骨頂「それの真価である姿」
などで使われる「コツ」があります。
6.ちなみに、ご質問文の「コツをつかむ」は「要点を把握する」「要領を押さえる」といった意味で使われます。
以上ご参考までに。
お礼
Parismadamさん、こんにちは♪ 回答ありがとうございます。 日本語なんですね! パリスのマダムさんなのによくご存じですね。 一体どのようにして知りえたのかが不思議です…。 というわけで、これからは、冗談が通じる相手に対しては、なるべく漢字で「骨をつかむ」を使っていこうと思います! では。