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インフレになると物の値段が上がりますが何故値段を上
インフレになると物の値段が上がりますが何故値段を上げず同じ価格で生産量を増やさないのですか?
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- nagata2017
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実際のところは 値上げは目立たないように行われています。 買い物をするときに 包装の裏側のデータを見ながら買っていらっしゃいますか? 内容量のところが変化しているのがわかります。値段はそのままで中身が減っています。 加工食品はそれが多いですね。飲み物の1リットルパックは容器の大きさは変わっていないのに 中身が900mlになっているものもあります。 食品以外でもわかりやすいのはティッシュ 昔は200組400枚だったのが少なくなっています。100均で売られているものも 同じ100円なのに 容器が小さくなっているものはたくさんあります。 生産量は同じだけど 1個あたりの内容が減って値段は同じ。全体の消費量が同じであれば売り上げは増えている。 生産量を上げると需要と供給の関係で値下がりします。 生産量を増やしても売り上げは増えないことになります。仕入れを増やした分だけ減益です。
- GoGoTigers
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それは、売上高を増やす目的では、生産量を増やすことが、単に値上げすることに比べて、とても面倒でリスクを伴うからです。 何かの商品を生産し、それを販売して、事業を継続している会社は、その会社のもつ資源と生産量・販売量がうまくバランスしているはずです。 もし、そんな会社が生産量を増やそうとすると、 原材料の調達: 原材料は従来の調達先だけでまかなえるか、まかなえない場合、新規の調達先は見つけられるか、その調達先の品物は信頼おける、安心できるものか、 工場の生産能力: 現状の生産能力で増産する余地があるか、ない場合は製造ラインの増設が必要か、そもそも増設するだけのスペースが工場にあるか、新たに工場をつくる必要があるのではないか、また、増設できたとして、それを動かす作業者の確保はどうするか 販売先の確保: 増産した分は既存の販路でさばけるか、さばけない場合、新規の販路を開拓するための営業・販売のリソース(人員、組織)の確保はどうするか、売れ残るリスクにどう対処するか などなど、ちょっと考えただけでもたくさんのハードルがあります。 インフレということは、需要が供給を上回っている経済環境ですから、今生産販売している商品の値札を付け替えるだけで、売上が増える訳です。多くの企業がそれを選択するのは仕方のないことだと思います。 そこで、リスクを負って投資し、上記のようないろんな課題をもクリアし、増産して価格据え置きで販売して、シェアを取りに行く野心的な企業もあるでしょう。そういう企業も、やがて支配的シェアをとれた段階で、値上げに転じます。
- koncha108
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製造メーカーはインフレになっても競合メーカーとの価格競争があるので価格をあげない努力をします。製造コストの削減と効率化。それに材料の購入価格の値下げ交渉。生産量を増やすのもその策の一つですが、消費者の需要が伸びない限りたくさん作っても売れ残ります。競争相手もあるので、全ての会社がたくさん作ったら全ての会社が在庫をたくさん抱えて潰れかねず、限界があります。 インフレになると、材料の仕入れ価格も上がるし、消費者物価が上がるのでそれに対応して従業員の給料も上げないといけない。そうするとメーカーが価格を据え置こうとする努力も限界があって、結局価格に添加せざるを得なくなると言うことが起こります。