「ガス抜き政策」って何意味ですか。教えてください。

質問

「ガス抜き政策」って何意味ですか。教えてください。

回答No.3

double_triode · ベストアンサー

No.2の補足。

No.2は，「会議におけるガス抜き発言」を説明しました。

一般に「ガス抜き」は，不満がつのって破局にいたる（社会や制度が崩壊する）前に，小さな変革で収拾を付けることをいいます。

たとえば，小さな夫婦げんかをして配偶者に対する不満をぶちまける（ガス抜きをする）ことで，破局的な離婚を回避する。

社会の貧富の差を根本から是正するのは難しいが，低所得者の税金を減免して不満を減じるような政策をとる（ガス抜きをする）ことで，流血が避けられない社会主義革命を回避する。

このような方策を，やはり比喩的に「ガス抜き弁」とか「安全弁」ということもあります。これらは，容器内の気体の圧力が，爆発しかねない危険レベルに高まると作動し，内部の気体を外に逃がします。

お礼

本当にありがとうございます😊

回答No.2

double_triode

「ガス」は比喩で，「不満」の意味です。

「もの言はぬは腹ふくるるわざなり」は，古典の『徒然草』（吉田兼好著）にある名文句で，「いいたいことを言わないでいると，おなかがガス（＝おなら）でふくれるような気分になってしょうがない」という意味です。

だから，まるで「ぶーーーっ」と大音量で放屁するように，はばかることなく不満をぶちまけることで気分をすっきりさせる（笑）。会議の席では，私は職場で議長をつとめることもありますが，みんなが不満をもっている議題は，まず勝手に言いたいことを言ってもらいます。そのうえで，落ち着いて話し合いに乗ってもらう。

そういう意図をもつ，政治的な方策です。

回答No.1

noname#252332

すべての賭博を禁止すると血の気の多い者が政治のことを真剣に考えるようになり政府の転覆を企画するかもしれない。そこでパチンコなどの賭博をグレーゾーンで認めて政治のことなど考えずに堕落するよう仕向ける政策です。直接的な意味は、気休めを与えて不満を和らげるという意味です。