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「いないようだ」という文語表現について

「まだ人に慣れていないよう」という意味を文語的に表現したいのですが、「慣れていぬよう」でいいでしょうか。それとも「慣れておらぬよう」でしょうか。俳句をつくっていますが、アドバイスをお願いします。

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  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.3

 『日本国語大辞典』の「なれる」の項の例文に「なる」の語幹に現代語の「テイル」に相当する複合形は見られません。  したがって、語幹に直接否定の助動詞をつけて状態を表したものと思われます。「ナレズ」で、現代の「慣れていない」と同じ意味があったようです。  そうすれば  「未だ、慣れぬにや(あらむ) > まだ、慣れていないのだろうか > まだ、人に慣れていないようだ  とも。

MickyKaos
質問者

お礼

ありがとうございます。勉強になりました。

その他の回答 (2)

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10005/12514)
回答No.2

>「まだ人に慣れていないよう」という意味を文語的に表現したいのですが、「慣れていぬよう」でいいでしょうか。それとも「慣れておらぬよう」でしょうか。 ⇒「慣れておらぬよう」とか「慣れておらぬやう」でもいいと思いますが、 副詞句として用いるなら、「慣れておらぬがごとく(に)」とも言えます。 この終止形は、「慣れておらぬがごとし」です。 観点を少し変えて、さらに文語的になりますが、 「不慣れをいたすがに」というような表現も考えられますね。 「不慣れなことをしそうに(見える)」といったニュアンスです。 以下は、この「がに」を使った拙作の短歌です。 「悠久の 時の流れを 拒むがに 椿は白きを 凛と研ぎ澄む」。

MickyKaos
質問者

お礼

ありがとうございます。御句も参考になりました。

回答No.1

後者がいいと思います!

MickyKaos
質問者

お礼

さっそくのご回答ありがとうございました。

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