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俳句 文語+口語は可能でしょうか
俳句の初心者です。 俳句で「後から追って来る」という表現を情感を持たすために「後から追うて来る」と文語ウ音便と 口語来るを使って表現したいと思いますが、許されるものでしょうか。
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- fujic-1990
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回答No.1
「来る」は、口語ですか? ひとめ見し君もやくる(来る)と桜花けふは待ちみて散らば散らなむ (来る) は、使われていますよという意味で私が入れたのですが、これはなんだろう、古今集かなにかですかね。 これは昔の「来(く)」の連体形ですが、昔の和歌にも使われている「形」ですので、俳句に終止形で使われても違和感はないですけどねぇ。 ちなみに、江戸時代の戯作などには、「くる」の形は頻繁に見えますので、指摘されたとき、「知ってますよ(それがどうした)」と胸を張れば、「あ、そう」で済む程度なのではないでしょうか。 字数が5・7・5でなくても、季語なしでも、「俳句だ!」と言い張れば通る時代ですので。
お礼
文語「来る」の用法をご教示頂き誠にありがとうございました。私の説明が不十分で申し訳ありませんが、「後から追うて来る」は、文章として終止形で使おうとしています。ご提示の「ひとめ見し君もやくる(来る)と」の場合は、格助詞「と」が続いており「連体形」で用いられているのではないでしょうか。文が切れる部分に「来る」が用いられている文語用例をご存知であれば、ご教示頂けると非常に助かります。よろしくお願いします。