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春宵一刻値千金

「春宵一刻値千金」の秋バージョンを教えてください ※御自身の創作も大歓迎です

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  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10007/12518)
回答No.3

>「春宵一刻値千金」の秋バージョンを教えてください >※御自身の創作も大歓迎です ⇒いつも楽しいご質問をありがとうございます。 ご期待に添うお答えはできないかも知れませんが、以下のとおりお答えします。 自作の短歌 ☆部屋の窓から、飽かず空を見て。 「つい昨日 積乱、今朝 あかね雲 いま西空に イワシの流る」 ☆土いじりをしながら、ふと心に浮かびました。 「みどり葉の 土に還りし 春は生(あ)れ 月夜桜の 宴を夢みつ」 ☆年中行事のひとつらしいです。幼児のイモ掘り風景から。 「菜園の 黄色い声の どよめきは 人面イモか ヘビ現わるか」 引用の短歌(10年前くらいの「朝日歌壇」より) ☆百戦錬磨の企業戦士だった。今は達観の境地か。 「竹取の 翁にあらず 大根を 引く翁なり ゆるりまいろう」 ☆これぞ自然な「自然との調和の姿」かも知れませんね。 「おかえりモズ ヒヨドリ、お食べ 無花果を わたしは夏の 間に食べたから」 ☆「遊行期」に入る頃ともなると、いろいろなものがいとおしくなります。 「夫(つま)もまた 小さなものを 好きになり 赤子の手ほどの 木の葉を拾う」 以上、ご回答(第1弾?)まで。

noname#263151
質問者

お礼

まさかりの 金時ならず 鎌とりて するは草刈り 金のひととき とはいうものの達観はまだ出来ぬようです ありがとうございました

その他の回答 (10)

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10007/12518)
回答No.11

たびたび「お礼コメント」をありがとうございました。 >「いだかれて」の歌、限りない愛情を感じました ⇒また嬉しくもあり、嬉しくもあり。どうもありがとうございます。 >音に聞く 小夜の中山 夜泣き石 夜鳴き蕎麦とて 喉を通らず ⇒即、返歌を詠まれるizayoihihioyazi 様に尊敬のまなざし、しきりです。 以下は第6弾です。「春宵一刻値千金」の秋バージョンからそれるかも知れませんが、どうぞ悪しからず。 引用の短歌 ☆十年ほど前の「NHK短歌」より 「細枝に 実がいっぱいの 林檎の木 万有引力 ぎりぎり迫る」 ☆同じく十年ほど前の「朝日歌壇」より 「ひゅるひゅると 気管支が鳴る 秋の夜は 母の胸にて 泣きたきものを」 自作の短歌 ☆ロートルにとって、秋のうすら寒さは身にしみます。 「街並みの 秋寒の道 物影の 内には入らじ 三角に行く」 ☆上田敏の「海潮音」を読んだことに影響されたかも…。 「このもみじ いずこへ飛んで 去り行くも 涙はすまじ 生きたのだから」 (ということで、またまた楽しませていただきました。何度も何度も、 大変ありがとうございました。きっとこれで、これでおいとまします。)

noname#263151
質問者

お礼

第6弾をありがとうございます ここまで永らく楽しませていただきました 第6弾ともなれば1年生が遂に6年生になり Nakay702様の授業を卒業できる時と申しましょうか 何処ぞの歌の改変で恐縮ですが… 冬くれば またこの頃や しのばれむ 暑きあの夏 今はなつかし

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10007/12518)
回答No.10

再々々…度?の「お礼コメント」をありがとうございました。 >「幽玄と修羅」の歌、情景がくっきり目に浮かぶようですね ⇒嬉しくもあり、嬉しくもあり、…。ありがとうございます。 >草原の 命を盗つて きたように 鳴くや鈴虫 小さき檻で ⇒なあるほど。盆栽の「昆虫版」て感じですね。 またまたワルノリの観あり。以下は第5弾です。 引用の短歌(直近の「朝日歌壇」より) ☆「秋風に寄せて」。 「『生き抜く』 と言えば疲れる 『生き延びる』 くらいがちょうど いい秋の風」 ☆「風雅和歌集」より橘為中の一首。 「たびねする 小夜の中山 さよ中に 鹿ぞ鳴くなる 妻や恋しき」 *「小夜の中山」は静岡県掛川市にある地名で、ここはその昔、旅の難所だったそうです。この句の終句「妻や恋しき」が、同市の「つま恋」の起源になったと聞きます。 自作の短歌 ☆セーターの恋しい時節となりました。 「ホカホカだ ばーばの編んだ セーターは ところどころに 結び目あるけど」 ☆「幼きものは、なじかいとほし」。 「いだかれて 我に手を振る もみじ手に しばし目奪われ もみじ葉くすむ」 (ということで、またまた楽しませていただきました。たびたびたび、 どうもありがとうございました。なるべく、これでおいとまします。)

noname#263151
質問者

お礼

第5弾をありがとうございます 「いだかれて」の歌、限りない愛情を感じました それと比べて限りなく駄作ですが… 音に聞く 小夜の中山 夜泣き石 夜鳴き蕎麦とて 喉を通らず

  • stss08n
  • ベストアンサー率16% (454/2764)
回答No.9

●草木(くさき)みな 枯れて自然も 冬ごもり ・・日本政治を、冷やかし加減  ●来年も、確実に”大変な時代が、来るのでしょう。! ●参考:昨今の”Newsでは”自然界、動物(イノシシ、キツネ、クマ、魚類等々) やはり”異常気象・・・まるで、もののけ姫?ジブリアニメをみている感じ。

noname#263151
質問者

お礼

このところ自然界も政治の先生方も面倒くさがりなのでしょうか 回文で 「さくさく刈るか草草」と 言ふてはみたが すぐ「めんどくさ」 ありがとうございました

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10007/12518)
回答No.8

再々々度の「お礼コメント」をありがとうございました。 「山茶花の孤高」、お褒めに与り、恐縮です。おもはゆくもあり、嬉しくもあり…。 >朝まだき アサギマダラの ふわふわと かろく舞ひ来る 疲れやいづこ ⇒なるほど、「朝まだき」→「アサギマダラ」の連想ですね。 私もワルノリさせていただきます! ⇒「朝まだき アサギマダラの 迷ひ来て 荒野が園は 露も枯れしか」。 さらなるワルノリの感を免れませんが、以下は第4弾です。 引用の短歌(だいぶ昔と今の「朝日歌壇」より) ☆「秋景一瞥値千金」。 「懐に 月を盗んで きたように 一人笑いが こみあげてくる」 ☆「食欲の秋とふ」。 「人群れて 煙さもけぶし 河原での 芋煮会とふ 山形の秋」 自作の短歌 ☆それぞれの秋、それぞれに楽しむべし。 「幽玄と 修羅半ばする 裸木に つむじ逆巻き 龍の舞い立つ」 ☆ふりゆくものはつねにいとおし。 「いつまでも 君と花野を 駈けばやな 君がおぐしに 野菊を添えて」 (ということで、またまた楽しませていただきました。たびたび、 どうもありがとうございます。)

noname#263151
質問者

お礼

第4弾をありがとうございます 「幽玄と修羅」の歌、情景がくっきり目に浮かぶようですね 大昔の思い出ですが… 草原の 命を盗つて きたように 鳴くや鈴虫 小さき檻で

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10007/12518)
回答No.7

再度の「お礼コメント」、ありがとうございます。 金木犀に、銀木犀と黄金の稲穂の詠歌、臨機応変の返歌、敬服の至りです。 「春宵一刻値千金」の秋バージョンからちょっと離れるかも知れませんが、 以下は第3弾です。 引用の短歌(だいぶ昔の「朝日歌壇」より) ☆「秋景一瞥値千金」。 「秋の陽を 散乱させて きらきらと 裏銀小灰(うらぎんしじみ)  折れ曲がり飛ぶ」 ☆「お日さまは、「秋眠あかつきを覚えず」。 「このところ 寝坊になった 太陽を 起こさないまま 職場に向かう」 自作の短歌 ☆「秋景一瞥値千金」(その二)。 「朝まだき 街路まだらに 落ち葉敷く 秋の名残の ちぎり絵のごと」 ☆秋の花は、一抹の寂寥感を漂わせます。 「手入れなき 庭にはあれど 山茶花の 孤高をまといて 楚々と咲きおり」 (ということで、何度も楽しませていただき、ありがとうございました。)

noname#263151
質問者

お礼

第3弾をありがとうございます 「山茶花の孤高」の歌は最早、達人の域に達していると拝察致しております 想像の産物で恐縮ですが… 朝まだき アサギマダラの ふわふわと かろく舞ひ来る 疲れやいづこ

  • Nakay702
  • ベストアンサー率79% (10007/12518)
回答No.6

「お礼コメント」をありがとうございました。 >まさかりの 金時ならず 鎌とりて するは草刈り 金のひととき ⇒なるほど、いつもながらの素晴らしい感性、発想のユニークさを感じます。 私からも第2弾をお送りいたします。 自作の短歌 ☆ベランダの手すりに虫干ししたのですが…。 「箱庭の 柘植に野バトの 雛かえる ふとんの塵は 手で払おうか」 ☆日暮れが早くなりました。 「つるべ落ち 闇に消えゆく 金木犀 ただ一面に 香り残して」 ☆さすが秋、夕方にはちょっと冷えますなあ。 「秋寒に いで湯恋うれど 遠ければ 浴剤といて 気分は名湯」(お粗末) 引用の詩歌 (1)「百人一首」より ☆「秋風に たなびく雲の たえ間より 洩れ出づる月の かげのさやけき」  ―五十音順に並べると最初で出てくる歌です。 (2)石川啄木『一握の砂』の中の「秋風のこころよさに」より ☆「秋立つは 水にかも似る 洗はれて 思ひことごと 新しくなる」 ☆「秋の夜の 鋼鉄(はがね)の色の 大空に 火を噴く山の あれなど思ふ」 *引用余録 上記 (2) で参照したのは、原著の復刻版です。その奥付にこうあります。 《 明治四十三年十二月一日発行 発行所 東京市京橋句南伝馬町三丁目十番地     東雲堂書店 定価 金六拾銭 》  …以上、同書の奥付より一部を引用しました。 (なぜか、優しかった祖母のことを思い出しました。) 以上、再伸まで。

noname#263151
質問者

お礼

第2弾をありがとうございます 名作揃いで殊に「つるべ落ち」の歌は釣瓶のようにストンと腑に落ちました 拙作ですみませんが… 秋空に 銀木犀の 花見えて かへり見すれば 黄金の稲穂

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.5

 #4です。愚作です。  お帰りの 時もかくやと 偲びけり     今宵の月のいとどさやけき

noname#263151
質問者

お礼

かぐや姫の伝説を彷彿させる歌をありがとうございました

noname#263151
質問者

補足

返歌を忘れておりました 天上の 人もかくやと 想ひけり 添乗員の 声ぞさやけき ありがとうございました

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.4

 本夕は 団子と月餅食ったので 体重計は 捨てております

noname#263151
質問者

お礼

みたらしを 食っていい夢 見たらしい ありがとうございました

  • omochipan
  • ベストアンサー率36% (67/183)
回答No.2

「春宵一刻値千金」の秋バージョン、自分で思いついたものです。 「十五夜一刻値千金」 秋の夜と言えば月でしょうか。 今年は9月28日が十五夜だったそうです。 過ぎてしまいましたのでもう1つ。 「紅葉の錦一刻千秋」 百人一首で、もみじの錦神のまにまにというのがありましたが、そこから少し拝借しました。 きれいな紅葉は錦のように値千金で、待ち遠しいという意味合いです。 これはまさに今の時期ですね。

noname#263151
質問者

お礼

神代未聞紅千金 同じく百人一首の、ちはやぶる神代もきかず、から失敬しました ありがとうございました

noname#252332
noname#252332
回答No.1

女心と秋の空。

noname#263151
質問者

お礼

秋空と名も知らぬ山じっと見る 女心も空も山もどこか悩ましいですね ありがとうございました

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