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夏を懐かしむ歌
夏を懐かしむ短歌や俳句を教えてください ※御自身の創作も大歓迎です
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☆ あじさいや 末一色(すえひといろ)に なりにけり ―― 小林一茶の句です。庭の紫陽花は初夏には色鮮やかに咲きますが、いろいろな色に七変化したあと、晩夏にはくすんだ色になって枯れます。一抹の悲哀感をもって一茶の句を思い出します。 ☆ お日さまを 喰ぶる人あり 秋日和 ―― 10年ほど前の日経新聞俳句投稿欄にありました。酷暑のころはあれほど「呪っていた」太陽の光を、うすら肌寒い秋口になると、「食べたい」くらいに恋しくなるものです! ☆ うすぐらき 歩道に一瞬 羽音して わが右足に ムギュの感ああ… ―― 夕方、公園わきの歩道を散策していたら、足もとで羽音とジジというような音が聞こえたので、しゃがみ込んでみると、スニーカーの下でセミがバタついていました。つまんで脇の草むらに放しましたが、ほどなく昇天させてしまったかも…(ナンマンダブ、ナンマンダブ)。
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- fujic-1990
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〇 夏過ぎて秋来るらし白妙の 干す衣なき 天香久山 春が過ぎて夏が来たときは、白妙の衣を干す女たちの楽しげな話し声で 賑わっていた天香久山だったのに、もう夏が過ぎて秋が来たらしく 衣を干す女たちもいなくなり、ひっそりとたたずむだけの さびしい天香久山になってしまったことよ。 (パクリではなく、本歌取と言ってほしい) 〇 四尺玉夏の夜風の別れなり (ししゃくだま) 四尺玉は、世界最大の花火。新潟県の片貝町で打ち揚げられる。 それが打ち上げられ、地を震わせて花開いた時をもって夏が終わり、歓声もなく、帰路への喧噪も終わり、静かな夜がやってくる。 あれは、夏の夜風がくれたサヨナラメッセージだったんだなぁ。
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- EH1026TOYO
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拙い創作でご勘弁・・! ●秋風に 思う海辺の 小麦肌 ●下に敷く 茣蓙を取り去り 掛け布団 ●夕涼み コオロギ鳴く度 振り返る 夏の夕空 ヒグラシの聲 ・・お粗末 <(_ _)>
お礼
ご回答ありがとうございます
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#1です。愚作です。 肩丸め 入道雲も 御用済み 人減らし クラゲを増やす 土用波 キリギリス 鳴くや霜夜に 夜逃げする 一日で 夏の宿題 ああシンド 我先と 松虫鈴虫 くつわ虫
お礼
ご回答ありがとうございます
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
ヤンマ消え 秋を知らせる 赤とんぼ 本当だ 暑さ寒さも 彼岸まで 頂きも 初冠雪を 待つ風情
お礼
ご回答ありがとうございます
お礼
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補足
「喰ぶる」には恐れ入りました お月さま 比ぶる人あり 秋月夜 どう頑張っても私にはこのぐらいしか思い付きません…