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秋の訪れを望む歌
暑い夏に於て涼しい秋の訪れを望む短歌や俳句を教えてください ※御自身の創作も大歓迎です
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- 31192525
- ベストアンサー率19% (705/3542)
Hihioyadiさん、こんにちは。 SPSさんのおっしゃる通りで、なかなかご質問の雰囲気を正確に表した歌、句は思いつきませんねぇ。 ちょっと違うかもしれませんが、いくつか挙げますね。 涼風(すずかぜ)の 曲がりくねって 入り来たり 小林一茶 秋けやさ 一足に知る 拭い縁(ぬぐいえん) 松江重頼 八万の 毛穴に滝の 風涼し 正岡子規 こんなのもいかがですか 蜜豆の 寒天の角の 涼しさよ 山口青頓
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
#1です。補足です。 秋の歌というのはありますが「暑い夏において涼しい秋の訪れを望む」というのは少ないですね。例えば下記では、秋を別に待ち望むという考えはありません。 秋来ぬと目にはさやかに見えねども 風の音にぞおどろかれぬる 秋は下記のように「寂しい」とか「悲しい」というだけでまだ温暖化が進まなかったんでしょうかね、 八重葎 しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけり 奥山に 紅葉踏みわけ 鳴く鹿の 声きく時ぞ 秋は悲しき
お礼
盛り沢山の名歌をありがとうございました
- kzsIV
- ベストアンサー率53% (238/446)
川風の涼しくもあるかうち寄する波とともにや秋は立つらむ 紀貫之(古今和歌集)
お礼
紀貫之の名歌をありがとうございました
- kensyo7
- ベストアンサー率20% (96/470)
自作、季重なり。中七字余り。 涼を呼ぶ風鈴打ち水花火かな
お礼
涼感たっぷりの句をありがとうございました
- Nakay702
- ベストアンサー率79% (10004/12513)
楽しいご質問をありがとうございます。 以下、盛りだくさんにお答えします。 俳句の部 ☆ あじさいや 末一色になりにけり(小林一茶) ★ 月の浜 わらべの足跡シオマネキ(自作) 短歌の部 ☆ 秋風にたなびく雲のたえ間より 洩れ出づる月のかげのさやけき(左京太夫顕輔) ☆ ちはやぶる神代も聞かず龍田川 からくれなゐに水くくるとは(在原業平朝臣) *からくれなゐに水くくる:「から」の(唐・韓、つまり舶来の)美しい色に水をくくり染め(絞り染め)する。 ☆ 夕されば門田の稲葉おとづれて 葦のまろやに秋風ぞ吹く(大納言経信) ★ 白露もあやしと思わば思わるる 初秋の花野の八重の七色(自作) *あや(怪)し:不思議なものに対して、心を引かれ、思わず感嘆の声を立てたい気持ちを言うのが原義。 ということで、おこがましくも大歌人の歌と並べて自作を披露させていただきました。
お礼
盛り沢山の名歌、そして自作の数々をありがとうございました
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
村雨の 露もまだひぬ 槇の葉に 霧立ちのぼる 秋の夕暮れ
お礼
盛り沢山の名句をありがとうございました